気付きましたでしょうか?

全部が全部ではなく、一部の書籍だけですが、あたしの勤務先の刊行物にちょっとした変化があります。気づかれた方はいらっしゃるでしょうか?

右の画像をご覧ください。新刊の帯の写真です。ここに見慣れないイラストが入っているのがわかりますか? ニワトリですが、これまでのニワトリとはだいぶテイストが異なります。

このイラストにつきましては、公式Xをご覧ください。そこに詳しく書かれていますが、簡単に言いますと、創業110年記念ロゴなのです。公式Xの方ではカラーでご覧いただけます。

この110周年ロゴにはタテ型、ヨコ型など数タイプのデザインがあります。帯のデザインに合わせて使い分けています。

左の画像は、新書サイズの書籍に巻かれた帯です。最初の画像とはこのようにデザインの異なるロゴを使用しております。今後は、これ以外にも違うロゴが登場するのか、乞うご期待です。もちろん記念ロゴの入っていない書籍もありますし、語学書のようにそもそも帯が巻かれていない書籍もありますので、書店店頭でじっくり探してみてください。

鼻ではなく目が……

今朝の朝日新聞の文化欄で、先頃完結したコミックのことが載っていました。中世のヨーロッパを舞台にしたコミックですが、最近はこういう史実にかなり忠実なコミックも多いように感じます。

史実に忠実なだけでなく、よくもまあこんなニッチな時代や人物を選んだなあと思ってしまうような作品も多いようです。そして、今回紹介されているコミックの主人公はアンナ・コムネナです。

となると、記事中でも触れられていますが、あたしの勤務先から『歴史学の慰め アンナ・コムネナの生涯と作品』が重要な参考文献でしょう。たぶん、アンナ・コムネナを扱った本は日本ではこれしかないのではないでしょうか。

ですから、このコミックを読んでいる人であれば、本書のことも既に知っているのかも知れません。たださすがに、書店の店頭でコミック売り場に『歴史学の慰め』を並べているようなところはないでしょう。でもこの記事を見たら並べてみるのも面白いのではないでしょうか。

ところでいよいよ花粉症のシーズン到来です。あたしは花粉症ではあるのですが、比較的症状が軽い方で、専用の眼鏡を装着することもなければ、マスクをすることもなく外出しています。点鼻薬をシュッシュッとスプレーすれば鼻づまりも解消するので、あまりこの季節を苦にしていませんでした。

しかし、この土曜日から目がちょっと痒くて、ゴロゴロする感じがし始めました。掻いてしまうとよくないのですが、目の周りがちょっと赤くなり、なおかつカサカサになってしまいました。これはちょっとツラいなあと思い、近所のドラッグストアで買ってきたのが写真の塗り薬です。保湿になるので、カサカサはだいぶ収まりました。痒みはまだありますが、症状はだいぶよくなりました。

新書をよく読んでいます

かつては日曜の新聞紙面に掲載されていた書評欄、読書欄いつのころからか土曜日に掲載されるようになりましたね。朝日新聞の読書欄が土曜日掲載になったのは何年前でしたでしょうか。

それはさておき、先週に引き続き、今週の読書欄にもあたしの勤務先の刊行物が掲載されました。『日本の反戦非戦の系譜』です。いろいろと考えさせる本ですね。

アジア諸国や自国民にあのような悲劇をもたらした戦争を起こした日本こそは世界の反戦非戦をリードする国にならないといけないと思うのですが、むしろ平和憲法を改めて、もう一度武力を持つべきだという意見が、このところ強くなっているような気がします。憂うべき異だと思いますが、そういう国際情勢なのでしょうね。

ところで同じ今朝の朝日新聞に、こんな記事も出ていました。今年の岸田國士戯曲賞の受賞作が決まったという記事です。今年はお二人が受賞となったようです。

紙面にはルビは付いていませんし、演劇界の方であれば常識なのでしょうが念のため、「岸田國士」は「きしだくにお」と読みます。よく「きしだこくど」と間違えている方もいらっしゃいますので申し添えておきます。

再び読書欄に戻りますと、最初のページの「売れてる本」に掲載されている『新・古代史』はあちこちの本屋で積まれていて、売行きも好調なようです。あたしも日本の古代史、興味があるので読んでみようと思って買ってみました。

そして今日の読書欄には他にも中公新書の『ユダヤ人の歴史』と『近代日本の対中国感情』が載っているのですが、どちらも既に読み終わっております。非常に面白かったです。さすがは中公新書という一冊、否、二冊でした。

そして古代史に興味があるので、『新・古代史』と共に『ヤマト建国の真相』も買っておきました。あたしが生きているうちに、邪馬台国論争に決着は付くのでしょうか。

やっぱり桃が好き!

桃はこの季節の果物ではないと思いますが、コンビニなどへ行くと桃のフレーバーの商品は季節を問わず、一年中置いてあるような気がします。

桃の話題はともかく、三省堂書店の成城店で国書刊行会のフェアが開催されていました。題して「若手編集&営業が推す おすすめ選書フェア」です。同社の若手編集部員、営業部員が選んだ書籍のフェアということです。

フェア台にはこの画像のようなチラシが置かれていました。A4サイズの裏表にビッシリと、どうしてこの書籍を推しているのか、熱い思いがほとばしっています。こんな熱い編集と営業の両輪で国書刊行会は運営されているのですね。見倣いたいものです。

否、見倣いたいではなく、見倣わなくてはなりませんね。振り返ってみれば、若いころは、あたしももう少し熱い情熱を持って営業をしていたのかも知れません。そんな灯が消えてしまったのはいつのころでしたでしょうか。

そして話題には桃に戻ります。

あたしのカバンの中に入っているものです。のど飴もモモ味、MINTIAもモモ味、XYLITOLガムもモモ味という、これでもかというくらいの桃尽くしです。特にMINTIAはカバンの中に入れていると桃の香りが漂うので、それだけでテンションが上がってきます。

ちなみに、香りと言えばあたしのカバンは霊によって匂い袋が入っているのですが、この桃尽くしのポケットには匂い袋は入れておりません。香り同士がぶつかり合うようなことはございませんので、ご安心ください。

パンダが来た道

今日、3月11日は日本人なら忘れられない一日です。ただ、申し訳ないですが、今日のダイアリーでは東日本大震災ではなく、パンダ発見について語ります。

そうです。今日3月11日はパンダが発見された日なのです。1869年のことですから156年前になります。そのあたりの事情はあたしの勤務先から出ている『パンダが来た道 人と歩んだ150年』を読んでいただければと思います。前にも書きましたが、パンダ(もちろんジャイアントパンダのことです)ってあれほど特徴的な模様をしているのに中国の歴史書には登場しません。記録魔である中国人が見つけていたら記録しないはずがないのに、歴史書の中には登場しないのです。

パンダって発見される前は、四川の山奥ではなく、もっと違う場所に生息していたのでしょうか。そうでなければ、中国の史書に出て来ない理由がわかりません。しかし、発見されてからは中国の友好外交の一翼を担って、八面六腑の活躍をしてきましたね。日本にもパンダ好きは多いです。多いどころの話ではないかもしれません。

そんなパンダ発見の日なのですが、日本でパンダの日というと10月28日だそうです。これは最初のパンダが来日した日によるそうです。これはあまりにも日本ローカルな記念日ですね。

話は変わりまして、この日曜日のお昼にマクドナルドのてりたまをいただきました。こういう季節のバーガーはついつい食べてしまいます。

今日の配本(250/03/10)

極める!スペイン語の動詞ドリル[音声DL版]

菅原昭江 著

まるごと一冊、動詞だけの問題集。数多くの規則活用も複雑な不規則活用も網羅的に練習しつつ、使える動詞を増やします。音声も充実!

タイ語の基礎[音声DL版]

三上直光 著

本格的なタイ語の入門書が音声DL版になりました。発音、文字、文法をしっかりと解説。豊富な練習問題を活用して力をつけましょう。

ミモザの下で

今日は国際女性デーだそうです。なので、朝日新聞もちょっと紙面がいつもと違いました。一面のタイトル下には次のように書いてあります。

3月8日は、女性の地位向上を目指して国連が定めた「国際女性デー」です。誰もが尊重され、多様性のある社会が実現することを願って、朝日新聞は私たちの足元に溶け込むジェンダーに目を凝らすThinkGenderの記事を特集します。題字はこの日のシンボル、ミモザの花をあしらった特別デザインです。

というわけで、あちらこちらに黄色花があしらわれているのですね。

それにしても、このタイトル、題字の部分を見てすぐに「あっ、ミモザだ」とわかる人はどれくらいいるのでしょう。あたしなどはタンポポか何かしら、くらいに思っていたので、お恥ずかしい限りです。

ところで、ミモザと聞くと沢田聖子の楽曲「ミモザの下で」を思い出します。切なく淡い恋を歌った曲で、中学や高校の頃によく聞いていたものです。

あたしにとってミモザと言えばこの曲しかありません。ただ、その当時もミモザってどんな花なのか知りませんでした。いまならすぐにスマホやパソコンで検索できますし、そうすれば花の画像もすぐに現われることでしょう。しかし、あたしが中高生の頃はそんな便利な機器はまだ一般には普及していませんでしたから、図書館で植物図鑑を調べるしか方法はありませんでした。あたしもそこまで熱心ではなかったので、結局調べずじまいでしたが……(汗)

さて朝日新聞はミモザの花にあやかって黄色をあちこちに配していますが、本日の読書欄に掲載された『陽だまりの昭和』もカラー写真で紹介されていればよかったのにと思います。なぜなら同書のカバーが黄色だからです。

別にミモザを意識したわけではありませんが、図らずも黄色のカバーが本日の朝日新聞とマッチしてしまったわけです。掲載写真はモノクロなので、実際にはどんな色のカバーなのか、是非とも本屋さんで実物を見ていただきたいところです。

それにしても、国際女性デーだというのに、朝日新聞の紙面ではトランプ米大統領による多様性否定の記事が踊っています。「逆差別だという」意見もそこだけを切り取れば納得する面もありますが、まだまだ女性の立場は弱いのが現実です。本当の意味で「女性優遇は差別だ」と言えるような世の中になるのは何年後のことでしょう。

どうして? どうして? どうして?

出版社にはそれぞれカラーというのがあります。もちろん、さまざまなジャンルを出している大手出版社もありますが、中小の出版社であれば、それなりに独自のカラーというものがあるものです。

そんな中、あたしの勤務先に対して世間の方はどんなイメージを持っているのでしょうか。小さいながらもいろいろなジャンルの本を出しているので、かなりバラエティー豊かなイメージを持たれているのかもしれません。そんな勤務先の最新のウェブサイト、トップページが右の画像です。

トップページには最近刊行された本が書影と共に並んでいます。一般書と語学書の二本立てで並んでいるのですが、そのうちの一般書の方が、あたしの見立てではなにやらおかしなことになっているような気がするのです。

一般書の新刊、6点が並んでいますが、そのうちの半分、3点がロシア関係の書籍なのです。チェルヌイシェフスキーは帝政ロシアの思想家、『暴走するウクライナ戦争』と『厨房から見たロシア』は言わずもがなでしょう。

振り返ってみますと、昨年の12月に『ドイツ=ロシアの世紀 1900-2020(上)』、今年に入ると1月に『ドイツ=ロシアの世紀1900-2022(下)』、そして上掲の3点が続きました。3月には『ロシア革命と芸術家たち1917-41』、4月と5月には『革命と内戦のロシア 1917-21(上)』『革命と内戦のロシア 1917-21(下)』が刊行予定です。このロシア率、何があったのでしょう?