コラボフェアはできないでしょうかね?

JR東日本の駅にあるコンビニ「NewDays」は営業回りの途次によく立ち寄る場です。この数年、否、もう十年近くになりますが、食事をするとお腹の調子が悪くなるので、仕事に出ているときは昼食は食べないのですが、やはりお腹が空きますので、パンとかおにぎりのように小腹を満たせるようなものを食べることが多いです。

そんなNewDaysですが、こんなおにぎりを見つけました。「サンドおむすび かつ丼風」です。現在、各店で「関西&北陸フェア」を開催中ですが、その関連商品のようです。NewDaysのサイトを見ますと、北陸のグルメのようです。

かつ丼風とありますが、確かに卵でとじられた豚カツとタマネギが挟まっていて、口の中では確かにかつ丼を食べている気になります。なかなかのボリュームで、小腹を満たすよりも、もう少し満足感が味わえます。

さて、話は変わって年明けに控えたアメリカ大統領の就任式。いよいよトランプ二期目がスタートするのですね。そんなアメリカ社会を知ろうと、こんなリーフレットが出来上がってきました。

写真の左側、ちょっと小さい方がアタシの勤務先で作ったものです。『JFK』『投票権をわれらに』『コーネル・ウェストが語るブラッック・アメリカ』『ワイルドランド』『アメリカ副大統領』そして新刊の『ぶち壊し屋』というトータル3000ページの書籍群を紹介したパンフレットです。

かたや右側のひとまわり大きいのは慶應義塾大学出版会が製作したもので、同会刊の『混迷のアメリカを読みとく10の論点』と『マイナーな感情』を中心としたフェアのためのもので、関連書籍のリストが付いています。リストの中には上掲『ワイルドランド』も挙がっております。

やはりトランプ大統領の再登場でアメリカや世界はどうなるのか、ということに関心が集まっていますが、そんなトランプ大統領を生み出すに至ったアメリカ社会とはいま現在どんな状況になっているのだろうか。そんなところにまで視野を広げて考えられるようなラインナップの本が並んでいます。どうせなら、一緒にフェアをやればよいのかも知れませんね。

2024年11月のご案内

2024年11月に送信した注文書をご案内いたします。

   

今月も最初は「今月のおすすめ本」です。続いては、年明けに生誕100年を迎えるフランスの哲学者ドゥルーズのご案内。そしてSNSから火が付いて、先の重版が一か月経たずに完売した『大学教授のように小説を読む方法』です。さらに12月の太平洋戦争開戦を前に『パール・ハーバー』をご案内しました。

   

さらにアメリカ大統領選を受けて『ぶち壊し屋』『ワイルドランド』をご案内しました。そして映画「私にふさわしいホテル」の公開を前に、映画の舞台となる『山の上ホテル物語』をご紹介しました。そして中旬には、こちらも毎月恒例の「今月のおすすめ本[語学書篇]」です。さらに初動が好調で早々に重版が決まった『産業革命』をご案内しました。

 

11月も下旬になり、原書房から続編が出ることになった『ブックセラーズ・ダイアリー』の併売を狙ってご案内、最後は、『山の上ホテル物語』の受注が順調に伸び、重版が決まったので改めてご案内しました。

今日の配本(24/11/28)

メアリ・シェリー
『フランケンシュタイン』から〈共感の共同体〉へ

シャーロット・ゴードン 著/小川公代 訳

女性作家として、あるいはシングルマザーとして直面した問題意識がいかに形成され、作品として結実したか、余すことなく論じた記念碑的名著。

今日の配本(24/11/25)

疾走中国
変わりゆく都市と農村

ピーター・ヘスラー 著/栗原泉 訳

21世紀初頭、北京郊外の農村と南部の工業都市を舞台に、変化の荒波に翻弄されつつたくましく生きる人びとの日常を描いた傑作ルポ。

今日の配本(24/11/22)

ぶち壊し屋(下)
トランプがいたホワイトハウス2017-2021

ピーター・ベイカー、スーザン・グラッサー 著/伊藤真 訳

本書は、歴代大統領を取材し続けてきたホワイトハウス主任記者が、300に及ぶ独占インタビューのほかプライベートな日記やメモ、メールなどの一次資料に基づいて、混乱に満ちた始まりから暴力的な結末に至るまでのトランプ政権のすべてを網羅し、その内情を詳細に描き出した決定版である。

並べてもらうことは可能でしょうか?

このところめっきり寒くなってきました。昼間はまだしも、朝はずいぶんと冷え込んでいます。いや、このところ昼間も寒い日が多くなってきましたね。

そんなわけで、わが家でも朝はストーブを使うようになりました。まだ早いかと思いつつも、やはり寒さには勝てません。それにあたしは早起きなので3時半くらいには起きているのですが、気温はそこから下がっていくのですよね。あたしが家を出る6時ごろがたぶん最低気温を記録する時間帯だと思います。

それはさておき、新潮選書から『ロベスピエール』という本が発売されました。著者は高山裕二さん、あたしの勤務先でも著訳書を何冊も出されている方です。

そして、あたしの勤務先からも同名の『ロベスピエール』という本を出しています。新潮選書の方は

フランス革命で政敵を次々と粛清、最後は自らも断頭台で葬られたロベスピエール。「私は人民の一員である」と言い続けた元祖〈ポピュリスト〉は、なぜ冷酷な暴君に堕したのか。誰よりも民主主義を信じ、それを実現しようとした政治家の矛盾に満ちた姿から、現代の代議制民主主義が抱える問題の核心を鋭く問う画期的評伝。

という内容です。一方、あたしの勤務先の方は

恐怖政治によって革命を破滅に追い込んだ独裁者でもなく、共和政の美徳を謳いあげた「清廉の士」でもなく。等身大のロベスピエールへ。

という内容です。どちらも「彼は巷間語られているような、狡猾な独裁者ではないぞ」というスタンスの本のようです。現在のロベスピエール研究ではそういう評価なのでしょう。興味深いものです。

書店では、新潮選書は新書・選書コーナーに置かれていると思いますので、あたしの勤務先の『ロベスピエール』と併売するのは難しいかも知れませんが、世界史のフランス史の棚で併売していただけたらとても嬉しいです。

そしてもう一点、地平社から4月に『世界史の中の戦後思想』という本が出ていたことを知りました。

自由民主主義と資本主義のシステムが揺らぐなか、私たちはどのような思想に依拠できるのか。世界システムの歴史的展開をたどり、その文脈から日本の「戦後思想」を再考する。

という内容の本なのですが、似たようなタイトルの本が、あたしの勤務先から出ていました。それが『「戦後」の思想』です。こちらは

ヨーロッパを揺るがしたナポレオン戦争、普仏戦争、第一次・第二次世界大戦、そして現在、カントからハーバーマス、デリダにいたる思想家は戦後、いかに戦争について思考していったのか。

という内容です。

今日の配本(24/11/21)

心は泣いたり笑ったり
マリーズ・コンデの少女時代

マリーズ・コンデ 著/くぼたのぞみ 訳

ニュー・アカデミー文学賞を受賞した、世界に誇るフランコフォン作家マリーズ・コンデの少女時代のメモワール。今年4月に他界した作家への追悼出版。