ワイルドランド(下)
アメリカを分断する「怒り」の源流
エヴァン・オズノス 著/笠井亮平 訳
三都市に暮らす人びとのライフヒストリーと政治の中枢ワシントンでの出来事を交互に織り交ぜ、社会に断絶をもたらした淵源を探る。
つぶやきのフランス語 基本語ドリル
田中善英 著
大事な基礎語彙を繰り返し練習。愉快で日常的な言い回しが記憶に残る。理解を助けるワンポイント解説ほか学習者の悩みをしっかり解決。
エヴァン・オズノス 著/笠井亮平 訳
三都市に暮らす人びとのライフヒストリーと政治の中枢ワシントンでの出来事を交互に織り交ぜ、社会に断絶をもたらした淵源を探る。
田中善英 著
大事な基礎語彙を繰り返し練習。愉快で日常的な言い回しが記憶に残る。理解を助けるワンポイント解説ほか学習者の悩みをしっかり解決。
キム・スノク、スン・ヒョンジュ 著
楽しくわかりやすく学ぶ、長年の韓国語教育の経験が随所に生きる初級学習書。会話スキットはゆっくりからノーマルへなど工夫が満載。
大熊雄一郎 著
党・国家の中枢から翻弄される市井の人々まで、一人ひとりの声に耳を澄ませながら、幸福な全体主義国家を描いた渾身の書き下ろし。
フランツ・カフカ 著/辻瑆 編
カフカが書き残した多くのアフォリズムと日記を編纂した一冊。そこにはさまざまな謎を秘めた彼の文学が映し出されている。
営業回りの途次、書店の店頭でフェアをやっていまして、その棚に置いてあった小冊子です。フェアのタイトルは「書店員の心に刺さって抜けない棘本」です。
あたしの勤務先からは『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と『ライ麦畑でつかまえて』がエントリーしていました。まあ、「完全なる問題作」ですから、選ばれるのも当然と言えば当然ですよね。
それにしてもこのフェアのタイトル、是非とも棘は抜かないで、このまま刺さったままにしておいてもらいたいものです。もし抜いてしまったら、後輩書店員の心に差していただけるとありがたいところです(笑)。
棘で思い出したのですが、東京には「とげぬき地蔵」というところがあります。そう言われてもわからずとも、「お婆ちゃんの原宿」と言えば伝わるでしょうか。巣鴨にある高岩寺にあるお地蔵様です。毎月4の付く日に縁日が行なわれ、あちらこちらからお婆ちゃんがやって来るのです。
そのとげぬき地蔵通りに、あたしは小学校に上がる前まで住んでいました。巣鴨駅から高岩寺の前を通り、都電荒川線の庚申塚駅を過ぎ、もう少しで明治通りに出るという路地を入ったところの小さな、小さなアパートでした。お風呂もないので近所の風呂屋へ通った記憶がかすかに残っています。
岸本佐知子 著
リディア・デイヴィス、ルシア・ベルリンなど数々の名翻訳で知られる著者は、エッセイストとしても絶大な人気を誇る。本書はデビューエッセイ集『気になる部分』(白水社刊、2000年)以降に様々なメディアに寄稿した、単行本未収録の文章を集大成したものだ。
ドミニク・フォルシェー 著/菊地伸二 訳
インド哲学・中国哲学にも配慮しつつ、西洋哲学を、ビザンツ哲学およびイスラーム哲学とのダイナミックな影響関係の中で見直す試み。