一面をめくって文化欄に、あたしの勤務先絡みの記事が載るのはずいぶんと久しぶりな気がします。
載っていますのは、今年度の岸田賞を受賞された加藤拓也さんです。受賞作品は、ちょうど発売になったばかりの『ドードーが落下する/綿子はもつれる』で、朝日の記事はその「綿子はもつれる」についてです。
今年度の岸田賞については、同じく朝日のじんぶん堂にも記事が載っていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。
一面をめくって文化欄に、あたしの勤務先絡みの記事が載るのはずいぶんと久しぶりな気がします。
載っていますのは、今年度の岸田賞を受賞された加藤拓也さんです。受賞作品は、ちょうど発売になったばかりの『ドードーが落下する/綿子はもつれる』で、朝日の記事はその「綿子はもつれる」についてです。
今年度の岸田賞については、同じく朝日のじんぶん堂にも記事が載っていますので、合わせてご覧いただければ幸いです。
加藤拓也 著
なんか、くるおしい。──心のバランスを崩した友人に寄りそう若者たちの「青春失踪劇」が、第67回岸田國士戯曲賞受賞作品。怖いほどに、巧み。──もつれた夫婦関係のタイムラインをたぐりよせる「受賞第一作」を同時収録。
金山寿甲 著
リアルに過ごすただの毎日が、ギリシャ神話でシェイクスピア! パチンコ屋を家業とする在日コリアン三世、その人生をつむぐ極上のヒップホップ演劇。同時収録作品に、妻に捧げるオートフィクション「ユキコ」。また、BONUS TRACKSとして『A―②活動の継続・再開のための公演』全歌詞も収録。
Facebookの方には書いたのですが、こちらで改めて。
TBS系の「報道特集」、先週の放送で「女性議員を増やすには」という特集が放送されていました。
その特集の中では、少し前までは日本とさほど変わらない女性議員の比率だったのに、いまでは女性議員の数が飛躍的に増えた事例としてフランスの状況が紹介されていました。そこにインタビューで登場していたのが、フランスのパリ政治学院研究員レジャン・セニャックさんです。
この手のジャンルに詳しくはないので、当然と言えば当然なのですが、全く聞き覚えのない名前だなあと思っていました。ただ、あたしの勤務先からつい最近『議員の両性同数 パリテの現在地』という本が刊行されていまして、その著者の名前がレジャーヌ・セナックさんと言います。
なんか似てますよね。著者紹介には「パリ政治学院政治学研究センターにてフランス国立科学研究センター研究ディレクターを務める。女男平等高等評議会のパリテ委員会の元代表」とあります。レジャーヌさんもパリ政治学院の方ですよね。
って、つまり名前が似ているのではなく、同一人物ではないかと思うのです。このくらいのカタカナ表記の揺れは外国人の名前であればありがちだと思います。いや、あたしはフランス人の名前に詳しいわけではないので、この表記の違いが揺れなのか、本当に別人なのか、確信を持って言えるわけではありません。
でも、たぶん同じ人だと思うんですよね。ただし、番組の中では本書について何の言及もありませんでした。
書店営業の途次、あるお店でやっていたフェアのチラシです。
「どれが私の生きる道?」というタイトルで、いろいろな生き方、職業に関する本を集めたフェアのようです。
チラシを見ますと、晶文社、平凡社、ミシマ社という三社の合同フェアのようです。各社5点ずつ、三社で計15点のフェアです。新しい年度が始まって、自分の将来を考えようという学生に向けたフェアだとは思いますが、必ずしも学生だけではなく、大人にも読んで考えさせられるラインナップです。
そして、同じくこんなチラシで展開中のフェアもありました。「3年目の壁」フェアとでも呼びましょうか。
3年目と聞くと、あたしの世代では「3年目の浮気」という懐メロが思い出されますが、このフェアの見て、あの曲を思い出す人が果たして何人いるのでしょうか?
それはともかく、こちらは柏書房一社のフェアのようです、柏書房の営業部、3年目の方が壁にぶち当たって悩み抜き、そんな悩みを何とかしたいとすがった書籍たちを集めたもののようです。こちらは柏書房の本ばかり20点のフェアです。
どちらも、普通に並べたら、書店の中ではそれぞれ別の棚に行ってしまうような本を、こういう切り口で一堂に集めると、また違って面白さや発見が見えてくるのではないでしょうか。春先にとてもよいタイミングのフェアでもありますね。
吉田欣吾 著
外国語学習を始めると、その言語が話されている土地を旅したくなる。その地でありふれたものを目にし、行き交う人々にとっての「当たりまえ」に興味がわく。この本では、夏時間やキツネの火、路面電車や図書館、自然享受権、sisu/サウナ/シベリウス、デザインや言語権、先住民族やスウェーデン語系フィンランド人、虹家族、フィンランド化や未来委員会、幸福度世界一など、多種多様な話題やテーマを通して、フィンランド語を味わい尽くす。現地で目にする「世界」が体感できる一冊。
森田学、宮下千佐子 著
外国語学習を始めると、その言語が話されている土地を旅したくなる。その地でありふれたものを目にし、行き交う人々にとっての「当たりまえ」に興味がわく。この本では、スーパーマーケットの買い物ルール、レシピ、マンマへの愛を歌うカンツォーネ、イタリア語と方言の関係、名前や愛称、年中行事、国章や憲法、ドレミの起源、笑い話、ダンテや医療ドラマの番組紹介など、多種多様な話題やテーマを通して、イタリア語を味わい尽くす。現地で目にする「世界」が体感できる一冊。
大喜祐太 著
外国語学習を始めると、その言語が話されている土地を旅したくなる。その地でありふれたものを目にし、行き交う人々にとっての「当たりまえ」に興味がわく。この本では、広告デザインやポスター、ピクトグラム、メニューやレシピ、部屋を借りる際の契約書や国の法律、誕生日の祝い方や地域で変わるあいさつ表現、「アルプスの少女ハイジ」など、多種多様な話題やテーマを通して、ドイツ、オーストリア、スイスのドイツ語を味わい尽くす。現地で目にする「世界」が体感できる一冊。
大隼エヴァ・ハッサン 著
アラビア語学習の最初の難関は、右から左に書き、繋がると変形する文字に慣れること。次に、名詞・形容詞の性や格変化、動詞の活用をひとつずつ覚えることです。動詞は完了形3人称男性単数(「彼は~した」)が原形なので、「私は~します」と言えるまでにも一苦労。そんな学習者泣かせのアラビア語が少しでも学びやすくなるよう、文法事項をしぼり、配列に工夫した入門書を作りました。文字も見やすい大きめサイズです。自己紹介や簡単な会話を目標に、必要な文法を身につけましょう。
鴻上尚史 著
シリーズ10万部突破! 楽しい実践的なレッスンを通して、コミュニケーション能力がアップ! 学校やビジネスでも使える詳細な実例満載!
フィリップ・ショート 著/山形浩生、守岡桜 訳
プーチンの幼少年・青年期以来の個人的な資質、その後の経歴から得た歴史観、社会観、手法、西側との関係性を丹念に追いかけ、詳述する。彼自身の言動や各種情報源を無批判に羅列するのではなく、同じ内容に関する彼の発言の変化をとらえた上で比較考察し、さらにその変化そのものから背後にある真相を把握するという、きわめて周到な分析を試みている。これが、本書の記述の信頼性を増し、本格的な伝記たる所以だ。
レジャーヌ・セナック 著/斎藤かぐみ 訳
「同等の、同様な」を意味するラテン語「パリタス」に由来する「パリテ」。この言葉は、数学や物理、経済学、社会学などの分野で、二者の相似を意味する語として使われている。本書は、この「パリテ」という言葉が、フランスで公職への両性の平等な参入に向けた新しい概念として現れた背景を探る。
ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著/木下眞穂 訳
語り手は一匹のヤモリ。アンゴラの首都ルアンダで、フェリックス・ヴェントゥーラの家に棲みつき、彼の生活を観察している。ボルヘス、カフカ、ペソーアを彷彿とさせながら、アンゴラの非情な内戦が残した深い傷痕を、軽妙かつ詩的でミステリアスに綴る。25の言語に翻訳、2007年度インディペンデント紙外国文学賞受賞作。