今日の配本(22/11/16)

女子サッカー140年史
闘いはピッチとその外にもあり

スザンヌ・ラック 著/実川元子 訳

本書は、英『ガーディアン』紙の女子サッカー担当記者が、紆余曲折をたどった女子サッカーの、未来への飛躍を提言する比類なき歴史書だ。英欧米の女子サッカーの歴史を中心に、社会における女性の権利獲得と解放に重ね合わせて描く、初の通史となる。数多の史料を駆使し、選手、監督、オーナー、研究者への取材も通じて、女子サッカーがエリートから草の根までどのように発展してきて、これからどう成長していくのかを、希望を込めて論じる。

今日の配本(22/11/14)

ヒトラー爆殺未遂事件1939
「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー

ヘルムート・オルトナー 著/須藤正美 訳

「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチの犯罪性を見抜き、世界の破局を確信していた暗殺者の生涯、事件の深層に迫り、歴史的評価を示す。

これくらいはフツーのことなのでしょうか?

何回もご紹介している近所の黄葉です。例年どおり、四本のうち二本が先に黄色くなってきました。毎年思うのですが、黄葉に時差が生じるのは何故なのでしょうね?

そして電信柱が邪魔だとか、電線を地中に埋設して欲しいとか、何度かこのダイアリーでも書きましたが、そういったものが写らない角度を探して撮ってみたのが右の写真です。如何でしょうか? 我ながらよい出来だと思っています。空に雲がないのがよい感じです。

さて話は変わって、先日書いた紀伊國屋書店新宿本店の件。3階のアカデミック・ラウンジで「渋谷教育学園渋谷中学高等学校 図書委員会の皆さんが選んだ<イチオシ洋書>フェア」が開催中です。中高の図書委員会がポップを書いて本をお薦めするという取り組みは、紀伊國屋書店に限らず多くの書店で見かける光景です。ですから珍しいことではないのですが、今回はちょっと驚きました。

まずタイトルをよく見てください、「洋書」なんです。あたしが高校の頃、洋書を手に取るなんてことはありませんでした。外国語に接するのは英語の教科書くらいでした。それなのに、ここの学校の図書委員の皆さんは洋書を推薦できるレベルなんですね。もう驚愕です。

そしてさらに驚いたのは展示されているポップです。なんと英語で書かれているのです。洋書を推薦するのだけでもすごいと思ったのに、さらにその推薦の辞が英語で書かれているなんて、どんな生徒たちなのでしょう?

リニューアルオープンです

紀伊國屋書店新宿本店は、長いこと耐震工事をしていました。3階の人文・社会のフロアがここしばらく閉まっていたのですが、ようやく工事も終わりオープンとなりました。

3階に足を踏み入れた瞬間、ぷーんと木の香りが漂ってきました。什器が一新されたのですね。新しい家に入ったときに、新しい畳の匂いを嗅ぐのに似た感じです。そして、長いこと新宿本店の3階を利用していたお客さんにとっては装いがガラッと変わってしまったので、最初は少し戸惑うかもしれませんね。でも、フロアは非常に明るくなりました。

さて、そんな同店の新装なった3階の一角で人文会のフェアが始まりました。写真はその様子です。会員各社のここ最近のヒット作が並ぶさまは壮観です。

ところで3階はトイレもきれいになったとか……

トイレの入り口にはこんなマークがありました。女性用トイレもほぼ同じデザインで、手に本を持った人文が描かれています。

このイラストを見たら、本を持ってトイレに入ってもよさそうな印象を受けますが、トイレの入り口扉にはしっかりと書かれていました、清算前の商品を持ち込むことはできないと。しかし、このイラストを見たら誤解を招きそうな気がします。

それは揚げ足取りかもしれませんが、こういう場所のトイレ、やはり日本はまだまだジェンダーフリーにはならないのですね。海外ドラマなどを見ていると、トイレに男性用も女性用もない場面が散見されるので、日本も徐々にそうなっていくのかなあ、なんて思いました。

今日の配本(22/11/04)

ウエルベック発言集

ミシェル・ウエルベック 著/西山雄二、八木悠允、関大聡、安達孝信 訳

筆禍に舌禍、テロ事件やコロナ禍まで、作家生活三十年の集大成! フランスきってのベストセラー小説家による、待望のエッセイ集。ヴァレリー・ソラナスの問題作『SCUMマニフェスト』の解説(「人類、第二の段階」)も完全収録! なお巻末には、フランスの政治や文化がわかるように、訳者による「索引註」を付す。

アンダルシア夢うつつ
南に着くと、そこにはフラメンコがあった

野村眞里子 著

著者は、フラメンコ舞踊家として1987年に独立し、フラメンコを日本に広めることに尽力してきた。2002年に「野村眞里子エルスール・フラメンコ舞踊団」を旗揚げし、15年間にわたり、フラメンコ発祥の地であるセビージャのトリアーナと東京の二重生活を送った。スペイン各地の、日本人がまだほとんど足を踏み入れていないようなところまで歩いて現地の人々と交流し、学んだ歴史と文化、フラメンコのすべてが本書に詰まっている。