今日の配本(21/06/30)

私がホームレスだったころ
台湾のソーシャルワーカーが支える未来への一歩

李玟萱 著/台湾芒草心慈善協会 企画/橋本恭子 訳

コロナ禍で住まいを失う人が続出し、貧困問題がかつてないほど深刻な状況となっている現在の日本。ホームレスを「明日は我が身」と多くの人が身近に感じるような事態が続いている今こそ、ホームレスへの理解と、支援についても多様な面で考え、実践していく必要がある。そのために本書は有益な一冊となる。作家・作詞家で、社会的マイノリティに関心を寄せる著者が、台湾のホームレスと支援団体を取材して本書を書き上げた。台北国際ブックフェア・グランプリ、金鼎賞を受賞するなど高く評価された話題作の待望の邦訳。

今回は3タイプ!

日向坂46のエース、小坂菜緒のファースト写真集『君は誰?』が発売になりました。今回はカバー違い、3タイプを購入しました。

右上が楽天ブックス限定カバー、左上が通常版、下が紀伊國屋書店限定カバーです。

中味は全く同じものなのですが、カバー違いを三つも買ってしまうとは、全くもってヲタですね(笑)。

それにしても事前には、やれ水着解禁だ、ランジェリー写真があるぞ、といった話題が飛び交っていましたが、坂道シリーズのアイドルの場合、果たしてそういう写真が必要なのでしょうか? もちろんマーケティングとしては、ふだんはスカートの丈も長く、肌の露出は少なめ、グラビア雑誌でも決して水着にはならない坂道メンバーが、写真集では水着や下着など露出多めのカットがあるとファンにとってはたまらない、だから売れる、ということなのでしょうが……

あたしは、やはり年齢相応の格好や、可愛らしい洋服を着ている写真の方が好みですけどね。

今日の配本(21/06/29)

ステップアップのための
韓国語基本文型トレーニング

チョ・ヒチョル、チョン・ソヒ 著

初級の学習は終え単語も覚えたけれども、自分の言いたいことが韓国語でうまく表現できない、そんなことはないですか。本書では70の基本文型をコンパクトな文法解説、段階的な練習を通して着実に身につけていきます。初級をおさらいし、その上へステップアップするのに最適。練習は、簡単な言い換えから作文まで難易度が上がっていきます。初出の語句を中心に意味の注もついているので、基本文型に集中できます。これをクリアして、さらなる世界へチャレンジ!

アウトロー・オーシャン(上)
海の「無法地帯」をゆく

イアン・アービナ 著/黒木章人 訳

海には陸とはまったく異なる社会があり、陸のルールは海では通用しない。そんな「無法の大洋」では、密漁や乱獲、不法投棄のほか、奴隷労働、人身売買、虐待、殺人といった犯罪行為が長年にわたって放置されてきた。本書は、決して一般の人の目に触れることのない、領海外で横行する違法・脱法行為の驚くべき実態を詳細に描いたノンフィクションである。

アウトロー・オーシャン(下)
海の「無法地帯」をゆく

イアン・アービナ 著/黒木章人 訳

独立を宣言した海上要塞、公海上で行われる人工妊娠中絶、借金のかたに取られた船を回収するレポマンの活動など、知られざる海の実態を克明に描いた『NYタイムズ』ベストセラー。

禅と浪漫の哲学者・前田利鎌
大正時代にみる愛と宗教

安住恭子 著

漱石の最後の弟子が愛したのは、平塚らいてうの姉だった──。自由を欣求した前田利鎌の遺稿をもとに、揺れる時代の不動の愛を描く評伝。

中世の写本ができるまで

クリストファー・デ・ハメル 著/加藤磨珠枝 監修/立石光子 訳

写本制作は盛期ルネサンスまで千数百年にわたって、多様な環境のもと、ヨーロッパの津々浦々で行なわれてきた。その特徴としてすべての事例にあてはまるものがないほどだ。本書はそんな中世の彩飾写本(彩色だけでなく金か銀が施されているものをこう呼ぶ)が作られる工程を、制作に携わったひとびとの視点に寄り添う形で、写本研究の第一人者が解説していく。

白いのは珍しい?

一般的には「ネジバナ」と呼ぶようですが、わが家では昔から母が「ネジリバナ」と呼んでいるこの花。わが家の庭先にたくさん咲いています。

そろそろ花の季節も終わりかなという頃合いです。

それにしても、名前のとおり、実によくねじれています。どうしてこんな形状になっているのでしょう? 蔓のようなものと考えればよいのでしょうか?

この草花がどういう風に増えるのかわかりませんが、いろいろな鉢の中で咲いています。

二枚目の写真は、溶岩石を置いた、ちょっとした盆栽みたいなことを試みた鉢で、ふだんは雑草だらけになっているのですが、現在はご覧のように、ネジリバナがすっくと立っています。この凛々しい姿がなんとも言えずよい感じです。

初夏の暑さの中、涼しげな気品を漂わせていると言ったら言いすぎでしょうか? でもそんな感じを受けるたたずまいです。

話は戻って、母がわざと植えたわけではないので、種が自然と飛んでいって、この鉢にたどりつき、自然と芽が出て、花が開いたのでしょうか? このネジリバナってどうやって増える(増やす)のでしょうか?

そして最後の写真ですが、このネジリバナって、見かけるのはほとんどがピンク色なのですが、時々白いものもありまして、わが家にも一本だけ白いのが咲いていました。

これは、紫陽花のように土壌によって色が変わるのでしょうか? いや、それだと、この一本だけが白い理由になりませんね。

やはり白い株とピンクの株がそれぞれあるのでしょうか? だとしたら、白いのを増やすには、花が咲き終わった後に種を取っておかないとならないのでしょうか?

それにピンクと白以外の色もあるのでしょうか? 青とか紫とか黄色とか、ピンクと言うよりは赤いものとか、そんなネジリバナがあったら見てみたいものです。

270年の歳月が流れ

270年前と言いますから1751年のことになりますが、その年の今日、6月28日にフランスで『百科全書』の第一巻が刊行されたそうです。

というわけで文庫クセジュの『『百科全書』』をご紹介します。

本書は、別に『百科全書』の抄訳ではなkれば、もちろん全訳でもなく、『百科全書』とはどういうものかを概説したものです。抄訳なら、岩波文庫の『百科全書 序論および代表項目』が手頃だと思いますが、現在品切れになっているようです。残念です。

この機会に、フランスの知のエスプリに触れてみるのも如何でしょうか?

肉欲とは「魚ではなくお肉が食べたいという欲求」だと思い込んでいた女性がかつていたのです

今宵のおかずです。オーストラリア産の牛肉です。

ちょっと叩いて、塩を振ったところです。後ほど焼いて食べます。

お陰様で、今のところ歯も丈夫で、「昔ほど食欲がなくなった」ということもなければ、「油っぽいものはダメ」という感じもなく、健康的に食事が取れています。

いや、年齢的にそんな食生活が健康的なのか否か、冷静に考えてみる必要があるかも知れません。

むしろ、気になるのは、この三年くらい続いている、胃腸の調子の悪さです。食事をするとすぐに腹を下してしまうのが、なかなか収まりません。母には「大腸癌だ」と威されていますが、癌だったらもう少し痩せてもよいのではないかという気もします。

先程も、テレビ東京系の「女子グルメバーガー部」を視聴して「美味しそうだなあ」「食べてみたいなあ」と思っていたところです。

重いです

去る24日があたしの誕生日だったのですが、当日は特にご馳走を食べるわけでもなく、夕食も冷凍食品をチンしただけの、極めて質素と言いますか、営業バランス的にもあまりよろしくないものでした。

「せめてケーキくらいは……」と思っていたのですが、それもなかったです。ふだんならコンビニスイーツくらい買って帰るところですが、それもいたしませんでした。その理由の一つがこのチーズケーキです。

武蔵野茶房特製焼チーズケーキです。

少し前、と言っても今年の年末年始くらいのころだったと思うのですが、たまたまネットだったかテレビだったかでこのチーズケーキを知り、食べてみたいなあと思ったのです。そして姪っ子たちへのホワイトデーに送ってあげたら、とても美味しかったと言われました。その時は送ってあげただけで自分では食べていなかったのですが、購入時に会員登録をしていたので、今月に入りまして、誕生月の割引クーポンが送られて来たのです。

自分で自分の誕生日にケーキを買うというのもなんですが、母がそのお代を出してやると言ってくれたので、改めて自分宛に購入したものが、本日届きました。

数日で届くかなと思い、それならちょうど誕生日に間に合うと思ったのですが、オンラインショップで購入時に最短でも本日26日がお届け日となっていて、意外と日数が掛かるものだと思いました。まあ、出かける予定もなければ、むしろ週末の方がよいかと思い、誕生日の当日は質素に、そして本日を迎えたのです。

サイトの紹介にもあるとおり、木の函に入っていまして、小振りながらずっしりと重いです。こんなに重いとは思ってもいませんでした。これは食べ応えがありそうです。もちろん一回で食べきれるとは思っていませんが……

母に感謝です。

2021年7月の広告予定

上旬 アウトロー・オーシャン(北海道、中日、西日本、信濃毎日、神戸)

上旬 アウトロー・オーシャン(毎日)

中旬 ライ麦畑でつかまえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ(河北)

中旬 ライ麦畑でつかまえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ(京都)

19日 ライ麦畑でつかまえて/キャッチャー・イン・ザ・ライ(読売)

28日 第二次世界大戦1939-45(日経)

※都合により掲載日、掲載書目が変更になる場合がございますので、ご了承ください。

政治利用?

宮内庁長官の発言が問題になっているようです。

天皇陛下が東京五輪に懸念を示されたとか、そしてそれをまた官房長官が、宮内庁長官の個人的見解だと発言し、様々な方面から意見や批判が出ているようです。

これに関しては難しいところですね。

天皇はオリパラの名誉総裁なので、大会の「安全安心」に関心を持つのは当然だという意見もあれば、天皇の発言が政府のやることに影響を及ぼすのは天皇の政治利用にあたるので憲法上許されないという意見もあるようです。

さて、そうなんでしょうね? どっちの意見が正しいのか?

いや、正しいも何もないのかもしれません。

あたし個人としては、天皇陛下が懸念を示されるのも無理はない、国民に寄り添う皇室としては政府の暴走を忌々しく思っているのかもしれない、という気もしますが、その一方で、やはりこれは天皇政治利用になりかねない、天皇の鶴の一声で空気がガラッと変わってしまうのは、たとえどんなに国民の気持ちに寄り添っていようとも、やはりマズいことだと思います。

それでも日本人って、水戸黄門待望論ではないですが、力のある強い人が正義の味方になって苦しむ庶民を助けてくれるという昔ながらの感情を抱きがちなのではないでしょうか?

自宅がオフィスになる

とある、取引先の大企業へ電話をしました。

ところが、あたしが用事のある方はその日は在宅ワークの日でした。

「日を改めて電話して下さい」と言われるか、「代わりに用件を伺います」と言われるか、どうなるのかと固唾を呑んで待っていると、「電話を回しますので少々お待ちください」と言われました。

なんと、その会社、各自にケータイを持たせているみたいなのですが、それが内線電話としても使えるようなのです。そんなことができる、ということは知っていましたが、現実に体験するのは初めてだったのでちょっとした驚きでした。いやー、時代はどんどん進んでいるのですね。

あたしの勤務先は、ケータイやスマホも特に社員に支給されているわけではないので、在宅ワークの日に取り次がないとならない場合はメールなどを使っています。

ただ、メールを見るといっても、それは社員個人のスマホや自宅のパソコンを使うわけで、このあたり仕事とプライベートの境界が難しいところです。自宅で仕事をするためにPCやソフトウェアを会社が買ってくれればありがたいと思うものの、ノートPCだと営業回りの時もカバンに入れて持ち歩かないといけなくなるのでしょうか? それはちょっと……