モニュメンツメン

土曜、日曜は新聞各紙で本の紹介、いわゆる書評が載る日です。ただ今日の朝日新聞に、あたしの勤務先の刊行物は載っていませんでした。

その代わりと言ってはなんですが、こんな記事が載っていました。ナチスが略奪した美術品が発見されたという、戦後80年に相応しいニュースです。

これで思い出したのが、現在は品切れになってしまいましたが、かつて刊行した『ナチ略奪美術品を救え 特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争』です。この記事には載っていませんが、モニュメンツメンはいまも活動しているのでしょうか。そんなことが気になりました。

それにしても、まだまだ元の持ち主に戻っていない美術品ってあるのでしょうね。もちろんナチスとは限らず、どさくさに紛れて盗みを働いた連中もいたでしょうが、そうなると見つけ出すのは非常に困難ではないでしょうか。

残酷暑お見舞い申し上げます

一昨日、昨日と台風の影響もあり、この夏の猛暑も一休みでした。普通なら一休みではなく、これで終わりと言いたいところですが、どうやら今日からまた猛暑復活のようです。

この時季の時候の挨拶は「残暑お見舞い申し上げます」なのですが、これだけ厚くて猛暑が続いていると「残酷暑お見舞い申し上げます」と言いたくなりませんか。「残酷な暑さ」であり「まだまだ衰えない酷暑」というダブルミーニングです。

そんな中、乃木坂46の神宮公演です。今年は四日間です。木曜日からスタートでしたが、最初の二日間は台風直撃で中止になるのではないかと心配されましたが、台風がそれたのか、乃木坂46メンバーとファン、スタッフの「念」が通じたのか、ほとんど雨の影響を受けずにライブができたのではないでしょうか。

「でしょうか」などと伝聞口調なのは、あたしが現地へ行ったわけでも、配信を視聴したわけでもなく、あくまでネットに上がっている参加者たちの感想を読んでいるだけだからです。バスラと異なり全ツ(全国ツアー)は円盤にならないので、テレビなどで多少紹介される映像とネットに上がる取材陣の写真だけが頼りです。

そんな神宮公演を前にして、今年も乃木坂46新聞が発行されました。近所のコンビニで売っていなかったのは、あっという間に売り切れたのか、もともと入荷がなかったのか、理由はわかりません。営業回りの途次、都心部のコンビニで落手しました。

表紙は最新シングルのフロント三人、かっきー、みーきゅん、さくたん。そして裏表紙はエース二人と言ってよいでしょう、遠藤さくらと井上和の二人でした。中面も充実の新聞でした。

さて、神宮公演も今日と明日の残り二日。後半二日間は相当暑くなりそうですね。