昨日から広島に来ています。もちろん仕事です。
広島と言えば、原爆ドームや広島城といったところが観光名所だと思いますが、全く目にしていません。見えるようなところを通ることもなく、一日が終わってしまいました。
これまでに何回か広島には来ていますので、ちょっと時間を作って原爆ドームを見に行ったことはありますが、宮島、厳島神社には行ったことがありません。仕事なので仕方ないとはいえ、やはりちょっと寂しいですね。
さて、今日は朝から東へ移動します。
ローレンス・ライト 著/平賀秀明 訳
ビンラディン、ザワヒリなどアルカイダの軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く傑作ノンフィクション。ピュリツァー賞受賞。
ローレンス・ライト 著/平賀秀明 訳
ビンラディン、ザワヒリなどアルカイダの軌跡を丹念に追いかけて、その等身大の姿を描く傑作ノンフィクション。ピュリツァー賞受賞。
アントニー・ビーヴァー、リューバ・ヴィノグラードヴァ 編/川上洸 訳
スターリングラート攻防戦から、クールスク会戦、トレブリーンカ絶滅収容所、ベルリン攻略戦まで、最前線を目撃した作家の〈戦争の非情な真実〉の記録。
今日は、あたしの誕生日なのですが、近年稀に見るサイテー、サイアクな誕生日となりました。
実は母が月に一度くらい通っている眼科で、もっときちんとした治療が必要だということで、紹介状をもらって杏林大学医学部附属病院へ行くことになったのです。そこで午前中は休みを取り、午後は在宅勤務ということにしました。
大学病院ですから、もう少し早く行くべきだったのかも知れませんが、朝の8時に自宅を出まして、途中ちょっと渋滞しているところもあり、病院に着いたのはほぼ9時ピッタリの時間でした。
ところが総合受付をして眼科へ移動するまでに2時間。そして眼科で待つこと30分。しかし、医者の診察は5分程度で、眼底や視力などの検査に回されました。それらが終わって、またまた長いこと待たされ、二回目の診察に辿り着いたときにはとっくに12時を回っていました。その診察も10分あるかないかの時間。更に別の検査に回されました。
それも終わって、これでいよいよ本番の診察かと思いきや、血液など体の検査をしてもらいま、とのこと。看護師の方からその説明を受けたのですが、それが終わるのに更に一時間程度かかるとのこと。それが終わってまた眼科の診察となると、終わるのは夕方です。そんな悠長なことは言ってられないので、もう身体検査はパスし、今日はもう帰ることにしました。
内からだと電車とバスを乗り継いで行くので、母を一人で行かせるわけにはいきません。もう杏林大学病院に行くことはないと、母も言っています。結局、肝心な眼科の診察はほぼ何もなされていないというのが今日の通院でした。大学病院って、どこもこうなのでしょうか。
こんな疲労感だけが残る誕生日は二度とゴメンです。
アレクサンダー・クメント 著/古山彰子、林昌宏 訳
世界を破壊しないための「人の道」──核兵器禁止条約(TPNW)の歴史を、内部文書や関係者の証言から詳述する。現代史の一級資料。
昨晩は初めての日本酒を飲んでみました。それが一枚目の写真です。ペンギンの図柄が涼しげです。
新潟の白瀧酒造の「ロックでおいしい日本酒」です。ここは近所のスーパーなどでもよく見かける「上善如水」を作っているメーカーですね。「ロックで」と書いてはありますが、あたしは冷酒で、そのままいただきました。とてもフルーティーで、梅酒のような感じでした。
さて雑誌『BRODY』の最新号は日向坂46とラジオの特集です。表紙にはパーソナリティーを勤めている、つまりラジオのレギュラー番組を持っているメンバーがズラリと並んでいます。
とはいえ、あたしに言わせれば「どうしてみーぱんがここに入っていないんだ!」という思いがあります。みーぱんがやっている番組は河田陽菜、富田鈴花の三人で代わる代わるMCを担当しているので、今回の表紙では富田鈴花が選ばれているわけですが、若干腑に落ちないものを感じます。
みーぱんは小坂菜緒の番組で、こさかなが休業したときに代打MCを担当し、番組改編期にはそのままみーぱんの番組に衣替えして継続となり、更には卒業した影山優佳との番組が始まったものの、影山の卒業によって現在の体制になったという、ラジオパーソナリティーとしては古参に入ると思うのですが、どうして表紙に選ばれなかったのでしょう。
最後に、この夏のパリ五輪に向け、パリやフランスに関する本の刊行が地味に増えているように感じます。写真のようにちくま新書と光文社新書から『パリ 華の都の物語』『フランス 26の街の物語』が続けざまに刊行されました、しかも著者は同じ人!
そう言えば、あたしの勤務先も今年の書物復権に『馬車が買いたい!』という一冊が含まれていました。これもパリ五輪を意識しての復刊ではなかったかと記憶しています。ただ上掲の新書と並べるのであれば、Uブックスの『職業別パリ風俗』がよいかと思います。
昨日の梅屋敷ブックフェスタは、さすがに翻訳者本人が売り子をしているということで、ちょっと目を離した隙に卓上の本が売り切れていることがありました。
チベット文学、星泉さんのブースで、座談会でもタイトルが登場していた『路上の陽光』を買おうかなと思っていたのですが、気が付いたらなくなっていました。
それならと、装丁に目を惹かれた『チベット幻想奇譚』を買うか、と思い直したのですが、これもいつの間にか売れてしまっていました。
チベット文学、少し前には岩波文庫で『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』が出ていましたので、じわじわと日本での紹介も増えているようです。都会化と漢化と、岐路に立っているチベット、このまま進んで行ったときにチベット語で創作する人がどのくらい残るのか、多少の不安は感じます。
さて、消去法というわけではありませんが、結局購入したのは『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』でした。
そして自宅に戻って書棚に並べたときに気付きました。なんと『路上の陽光』と『チベット幻想奇譚』、どちらも自宅の書架に並んでいたのです。会場で買っていたらダブってしまうところでした。やはり、性格上、気になった本は買っておく習性が身についてしまっているのでしょう。
昼過ぎから、梅屋敷ブックフェスタに行って来ました。
参加された翻訳者の方々、全員あたしの勤務先でお世話になっている方々です。これは行かないわけにはいかないでしょう、というわけで出かけてきました。
柴田さん、白水さん、阿部さんの座談会には間に合いませんでしたが、座談会パート2である、星さん、岸本さん、斎藤さんの方は楽しく聞かせていただきました。
こんな楽しい座談会を、入場料たった500円で聞けるなんてよいのでしょうか、という気持ちです。もちろんお三方のお話もツボを押さえつつ、ちょっと脱線しながらも、終始笑いの絶えないものでした。
そんなフェスで、まずは岸本佐知子さんの『死ぬまでに行きたい海』が未購入だったので、買い求めてサインをいただきました。自宅から持参した最新刊『わからない』にもサインをもらうのは忘れません(汗)。
なにせ、世界の中でどこか一か所だけ行かせてあげると言われた、チベットと答える気満々なくらい興味があるので、先日落手した『花と夢』をカバンにしのばせつつ、会場でも『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』も買い増しし、星さんにサインをしていただきました。
なんとチベット文字で名前を書いていただきました。嬉しい限りです。
チベットには足を踏み入れたことはありませんが、北京に行ったときには必ず雍和宮というチベット仏教の寺院を訪れるくらい興味津々なのです。
雍和宮と言えば、数十年前に訪れたときに、門前の小さな食堂へ入ったことがあります。いまは北京の再開発でとっくになくなっているでしょう。地元の人以外は入らないような小さな店でした。
ところがそこの料理がどれも美味くて、もちろん爆安でした。真冬でしたが、その店でウェイトレスのお姉ちゃんに鍋を勧められて頼んだら、「牛肉、それとも犬肉?」と聞かれたのがいまでも鮮明に覚えている雍和宮の思い出です。
中公新書から『広東語の世界』という本が刊行されました。中公新書ですから、どこの本屋に行っても、シリーズが並んでいる棚があるでしょうし、当然そこに置かれていることと思います。
別に中国語を学んでいるわけでもないし、ましてや広東語を勉強しようなんて考えてもいない、でもブルース・リーの映画とか香港には前から興味を持っていたから……、という人であれば、この本を新書コーナーで見つけて思わず手に取るのでしょう。そういう出会いも本屋の醍醐味です。
でも、この本の場合、語学書コーナーに置いてみるのもアリだと思います。著者は、あたしの勤務先から『ニューエクスプレスプラス 広東語』を出している飯田真紀さん。広東語を勉強しようと思っている人が、語学書の棚でこの本を見つけたら迷わず手が伸びる可能性が大だと思います。だとしたら、語学書コーナーにも置かない手はないでしょう。
最近ではSB新書の『ゼロから12カ国語マスターした私の最強の外国語習得法』というベストセラーが、あえて語学書コーナーに置かれている書店も見かけます。検索機の設定などクリアすべき問題も本屋にはあるのでしょうが、こういう場合は融通無碍に、いろいろと置く場所を試してみていただけると出版社としても可能性が広がるので嬉しいです。さすがに『ニューエクスプレスプラス 広東語』を中公新書の棚に置くわけにはいかないでしょうから……