気づいたらルシア・ベルリンの新刊邦訳が刊行されていました。これで四冊目。今回の『新しい人生』で一応完結と言うことになるのでしょうか。もちろん向こうで新刊が刊行されれば話は変わってくるのでしょうが……
話題になった『掃除婦のための手引き書』はすぐに買って読みましたが、その後は老後の楽しみとして買い続けてはいますが、まだ読めていません。それほど分厚いものでもなければ、難解な内容でもないというのに、われながら情けない限りです。
時間が足りないせいにしてはいけませんね。近いうちになんとか読みたいと思っています。ところでルシア・ベルリン、カバーを見るとすべてが別人のように写っているのですが、これって出版社が意図してやっているのでしょうか。
さて話は変わって岩波文庫です。ショーペンハウアーの『知性について』が刊行されたので購入しました。このタイトル、以前にも出ていましたよね。訳者が代わり、新訳として刊行されたものです。
ちなみに、2025年には『自殺について』も新訳が刊行されていて、もちろんそれも架蔵しております。岩波文庫のショーペンハウアーと言えば、あとは『読書について』が残っていると思いますが、これも数年内に新訳が刊行されるのでしょうか。ところで、訳者が代わったと書きましたが、よーく見ると著者も「ショーペンハウエル」から「ショーペンハウアー」に代わっています(笑)。
で、以前の『知性について』ですが、わが家に架蔵しているものは「定価360円(本体350円)」と表記されています。消費税3%時代に買ったもののようです。
そして今回購入したものは本体970円です。3倍弱の値上げになりますね。税込で比較すると、ほぼ3倍になります。ここ数年の物価高を考えると、これくらいの値上げはやむを得ないところでしょう。
『自殺について』はいくらがいくらになっていたのでしたでしょう。そして来る請来に刊行されるであろう『読書について』はどのくらいの値上げになるのでしょうか。