Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

今日の配本[26/09/03]

しあわせのみつけかた
人生を選び直すための《越境》

後藤愛 著

しあわせの定義が揺らいでいる。かつての良い学校、良い就職、良い結婚といった型どおりの幸福像が魅力を失ってすでに久しく、私たちは自分たちなりのしあわせを模索している。一方、日本社会には閉塞感や停滞感が漂い、生きづらさを感じている人も多い。日本を離れる人々が増えてきた。海外移住を指南する本も増えた。ミッドライフクライシスから子育てまで、様々な理由で日本を離れる人々。それぞれのしあわせのカタチを追いかけた異色のルポ!

三姉妹

先日のダイアリーに書いたお市の方と柴田勝家のこと。大河ドラマで話題になっている最期のシーン、舞台は勝家の本拠地、越前の北之庄城ですよね。どこにあるのだろうと思う方も多いかも知れませんが、福井駅から歩いてすぐのところにあります。

北之庄城址は、現在は整備されて公園になっていますが、現在はどんな様子なのでしょう。あたしは研修旅行で10年前に福井を訪れ、その空き時間にちょっと散策してみました。

訪れる人はあまりいない様子でした。特に大河ドラマなどで柴田勝家やお市の方、浅井三姉妹が取り上げられている時期でもないので致し方ないところでしょう。歴史好きからすれば、日本史でもそれなりの有名人ですから、もう少し賑わっていてもよいのに、と思ったことを覚えています。

そして、この公園の一角に建っていたのがお市の方とその娘三人の銅像です。もちろん柴田勝家の銅像も建っていましたが、ここでは割愛します。見たい方は10年前のダイアリーをご覧ください。

越前福井と聞くと、幕末の松平春嶽を思い出しますね。この松平家の居城はこの北之庄の公園からはちょっと離れたところにあります。一応、お濠と石垣は残っています。そこまで足を延ばしたか否か、ちょっと記憶がありません。

ところで大河ドラマでは浅井三姉妹の長女、茶々を乃木坂46の井上和が演じているのが話題です。確かにこのあたりから大坂の陣までは後の淀君である茶々にスポットライトが当たりがちですが、最終的には三女のお江が二代将軍秀忠の正室となり、三代将軍家光を生んだわけですから、三姉妹の仲ではいちばん幸せな最期を迎えられたのではないかな、とも思います。ただあまりにも時代に翻弄された人生だったと思いますが。

そうなると次女のお初が一番落ち着いた、堅実な人生を歩んだということになるのでしょうか。それにしても、あの状況から茶々が秀吉の側室になるとは……

禁書だらけ?

昨日の朝日新聞夕刊に、「「禁書」広がる米で本を配る図書館」という記事がありました。今の時代に焚書坑儒か、と思いつつ記事を読んでみました。

ただ、アメリカというのは自由の国というイメージを持っている人も多いかと思いますが、実は禁書というのは昔からあった国だそうです。有名なところではサリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』です。

数年前、NHKで放送された「完全なる問題作」で取り上げられたのが『キャッチャー・イン・ザ・ライ』でした。これだけ売れた、そして今も売れ続けている作品が禁書指定されていたとは驚きです。

どうもアメリカという国は、自由なようでいて、こと宗教が絡むと厳格と言いますか、融通が利かなくなると言いますか、意固地になるところがあるように感じられます。あたしの勤務先からも『禁書目録の歴史』という本を刊行しております。キリスト教ってそういう一面を持っているのですね。同書の内容紹介には

「禁書目録」は決して過去の遺物ではなく、現代の私たちに警告と深い示唆を与えてくれることを、本書は伝えている。

という一節があり、まさしく今回の朝日の記事のことを指しているのではないかと思われます。キリスト教ではなくとも、為政者が書物を発禁処分にするというのは古今東西の歴史を見渡せば枚挙に暇がありませんね。

そうそう、乃木坂46を卒業した久保ちゃんの卒業コンサートのブルーレイが届きました。久保ちゃん、卒業後もコンスタントに活躍していますね。

所詮ドラマですから……

大河ドラマ「豊臣兄弟!」の評判がネットを騒がせているようです。よい評判も聴かないわけではありませんが、ネットで話題になりがちなのは悪いものが多いようです。

ドラマですから史実に忠実でなくとも構わないと思います。そもそも史実など誰も確かめようもないわけですから。

とはいえ、多くの歴史学者が文献を吟味して、ある程度の確証を持って主張している学説を無視するわけにもいきません。たとえドラマとはいえ、それなりに尊重しないとならないでしょう。

さて今週の大河ドラマ、柴田勝家とお市の方の最期が描かれました。通説では二人で自害して果てたことになっていると思います。ところが今回の大河ドラマでは北之庄の天守閣から手を取り合って身を投げたのです。そんな最期、いくらなんでもという意見がネットを賑わすのも頷けます。

そもそも、天守閣の最上階から身を投げたとして、恐らく途中の屋根にぶつかるのではないでしょうか。それこそすぐ下の階の屋根にぶつかったら、そこから転がってまた下の階の屋根に、さらに下の階の屋根に、そして中庭あたりに落下するのが落ちだと思います。骨折はしているでしょうけど、命を落とすことはできないのではないでしょうか。

天守から身を投げたのに怪我をして生きながらえるなんて、ちょっと間抜けな最期ではないでしょうか。