Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

今日の配本(22/03/18)

流木記
ある美術館主の80年

窪島誠一郎 著

2022年5月、「無言館」は開館25周年を迎える。戦没画学生の作品を展示するこの私設美術館には毎年多くの見学者が訪れ、館長として活躍する著者の評価も高い。しかしながらここ数年、著者は二つの大きな喪失を体現した。一つは「無言館」の本家ともいえる「信濃デッサン館」を閉館したことである。このデッサン館は、著者が畏怖する村山槐多など、夭折した画家たちの作品や関係資料などを収蔵・展示してきたが、運営が困難となり、長野県立美術館に多くを売却・譲渡することとなった。もう一つは10万人に1人以下という陰茎癌と診断され、手術によってペニスを失ったことである。長年疥癬に苦しんだり、講演中に脳出血で倒れたりと、病気につきまとわれる著者にとって、これは人生を見つめ直すほどの大きな衝撃だった。この二つの大きな喪失によって、出生から現在まで、改めて半生を振り返り、自らの存在を確かめようとしたのが本書である。あえて負の部分を晒すことで、逆に傘寿を超えた著者の新たな野望すら見て取れ、不思議な共感を呼び起こす自伝的作品ともいえる。

林先生、ごちそうさまです!

またまた朝日新聞です。

俳優の宮川一朗太さんが翠江堂の苺大福を紹介しています。

宮川一朗太で苺大福と聞けば、おひさま(日向坂46ファン)であれば誰もが知っているエピソードです。記事中にはしっかりそのことが書かれています。

たぶん、月末の東京ドーム公演にも苺大福を抱えた林先生(共演したドラマでの宮川一朗太さんの役名)が現われるのだと思います。今回もそっと苺大福を置いてくるだけなのでしょうか?

東京ドーム公演と言えば、歌舞伎役者の中村勘九郎さんや、その親友である藤原竜也さんは見に行くのでしょうかね?

校則が思い出せません

新聞やテレビでも、都立高校のブラック校則を見直すことになったというニュースを大きく取り上げています。

この「ブラック校則」という言葉、あたしが学生のころには存在しなかった言葉です。こういう事例がなかったとは言いませんが、たぶんあたしたちの時代は「校則が厳しい」と表現していたのだと思います。もちろん、あたしの時代から数十年も経っていますので、あたしの卒業後にますます校則がおかしな方向へ行ってしまったのかも知れませんが。

さて、あたしは都立高校の出身ですが、意識させられるような校則はなかったというのが正直なところです。あたしの通っていた高校は自由な校風で知られ、髪を染めている人やパーマをかけている人もいました。まあ、時代が時代なので、染めると言うよりは脱色しているという方が正しいですが。女子も化粧をしている子がいましたけど、だからといって先生に取り立てて注意されていることはなかったと思います。

制服もなく、みんな自由な服装で登校していました。冬になると寒がりな女子はズボンを穿いてくる子もいたくらいです。ちなみに、私服の高校で、あたしは一時期あえて学生服(詰め襟)を着ていました。それも「チューラン」と呼ばれる、襟が少し高くて、丈もやや長めのものです。別に不良を気取っていたわけではありませんが。

むしろ校則が異様だったのは通っていた公立の中学の方です。いや、校則だったのか今となっては思い出せませんが、制服の既定がおかしかったのです。その公立の中学校、男子は学ランなのですが、女子は全くの私服でした。

どうしてそんなことになったのかわかりませんが、男子だけ学ランを着ているという、かなり異様な光景が日常でした。しかし、だからといって男子から文句が出るようなこともなかったと記憶しています。今はどうなっているのでしょうか?

いずれにせよ、校則を気にすることなく中学高校時代を過ごすことができたのは幸せだったと思います。

たぶん並んでいるはずです

今朝の朝日新聞の社会面です。東京版にしか載っていないのではないかと思われる、ローカルな記事です。

くまざわ書店の八王子店で、地元の創価大学と協力して町興し的な棚を作っているという記事です。それも、なんとシュリーマン! 今年が生誕200年にあたるということもあっての盛り上がりのようです。

そういうわけで、あたしの勤務先でも、しばらく品切れになっていた『シュリーマン』を復刊しましたし、その少し前に『トロイア戦争』なんていう一冊も刊行しております。

たぶん、この二点も八王子店のコーナーにしっかり鎮座していることと思われます。是非お手に取ってみてください。