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Rockfield's Diary
Rockfield's Diary
あたしは大丈夫?

本日の朝日新聞の夕刊です。社会面にこんな記事が載っていました。
新型コロナウイルスと血液型に相関関係があるのでしょうか? あくまで重症化と言うことで、かかりやすい・かかりにくいという話ではないのですよね? しかし重症化の度合いに関係するのであれば、かかりやすさにだって相関関係がありそうな気もしますが、どうなのでしょう?
とはいえ、千差万別の人間をたかだか四つのカテゴリーに分ける血液型がどれほど科学的なのでしょう? この記事の研究結果にしても、血液型占いの信憑性と同じ程度のものなのではないかと思います。そもそも、血液型って、ABO型分類以外にもRhとか世界にはいくつも分類があるんですよね。そのあたりとの相関関係はどうなのでしょう?
いずれにせよ、いろいろ突っ込みたくなる記事ではありますし、今後の進展にも興味が沸きます。
さて、そんな記事のすぐ下に、こんどはこんな記事が載っていました。世界にはいろいろな実験をやっている人がいるものですね。
でも、これも思うのですが、犬って全体として人間よりも背が低く、都会のコンクリート、アスファルトの地面では照り返しを人間よりもはるかに強く受けているはずです。大人よりも乳母車(ベビーカー)に乗っている幼児の方が地面に近いぶん暑いと言われますが、それと同じことだと思うのです。
そうなると、ちょっとやそっとの顔の違いなど大した影響ないのではないか、そんな風に思ってしまいます。
新訳もスタートしたことだし
来月上旬に刊行予定の『ホーム・ラン』の著者はスティーヴン・ミルハウザーです。
あたしの勤務先ではミルハウザーの作品を何点も出しているので、新刊刊行の機会にミルハウザー・フェア、あるいはちょっとしたミルハウザー・コーナーを作ってみるのは如何でしょうか? そんなつもりで注文書を作ってみました。
またそのミルハウザー作品の訳者は柴田元幸さん。ちょうど本日の朝日新聞の夕刊で『ガリバー旅行記』の新訳が第二回目ですね。海外文学好きであれば柴田元幸の名前を知らない人はいないと思いますが、朝日新聞の読者という分母で見るとまだまだ知らない方もいらっしゃるのではないかと思います。
“朝日新聞連載の『ガリバー旅行記』の訳者・柴田元幸さんの翻訳で読む海外文学”なんていうフェアはどうかと思い、ひとまずあたしの勤務先から刊行されている書籍の注文書も作ってみました。
合わせてご活用いただければ幸いです。
重版が決まりました!
白水Uブックスの新刊『フラッシュ 或る伝記』の重版が決まりました。
本書は、ヴァージニア・ウルフの作品ですが、犬を主人公としているので、ウルフのファンではなくとも犬好きであればちょっと気になってしまうのではないでしょうか?
重版は来月上旬には出来予定で、初版は現在在庫僅少となっています。書店店頭にはまだまだ並んでいるはずですので、興味を持たれた方は早めに書店でお買い求めいただければ幸いです。
ちなみに、犬が主人公と書きましたが、犬種はコッカー・スパニエルです。明記はされていませんが、19世紀のイギリスが舞台の作品ですので、アメリカンではなく《イングリッシュ・コッカー・スパニエル》の方だと思われます。
今日の配本(20/06/19)
シャルロッテとシャルロッテの絵手紙
ここ最近であたしがもっともお勧めするのが『シャルロッテ』です。
フランスの作品ですが、内容はアウシュヴィッツで命を落としたユダヤ人天才画家シャルロッテの生涯を追想するものです。詩を読んでいるような、切れのよい文章スタイルで長篇ではありますが、どんどん読み進められる作品です。そして、あたしは不勉強にもシャルロッテという存在を本書を読むまでまるで知らなかったのです。いや、たぶん多くの日本人がそうだったのではないでしょうか?
しかし、シャルロッテは是非たくさんの日本人に知って欲しい人物の一人です。とはいえ、いきなり海外文学の長篇では、いや長篇と言うほど長くはないのですが、それはそれなりに読み慣れているあたしだからの感想かも知れませんが、分量の割りにどんどん読めることは間違いありませんので、是非とも手に取っていただきたいところなのです。
ただ、それでも海外文学はちょっとなあ、という方にお勧めなのが写真の右側の本です。あたしも読後にシャルロッテについて検索していて知った本、『シャルロッテの絵手紙』です。2015年にこんな本が日本で出版されていたのですね。
同書は、シャルロッテの遺した絵画を元に、あくまで日本人の著者がシャルロッテが日本人に語りかけるという形を取ったもので、本文はシャルロッテが書いたものではありません。シャルロッテの手になるのはほとんどのページに載っているイラストの方です。シャルロッテの手頃な画集などが日本にない以上、彼女の作品を見るには本書くらいしか手段はないのではないでしょうか?
新刊『シャルロッテ』を読んで、彼女の作品を見てみたいと思った方にはうってつけの本かも知れません。