今日の配本(21/11/29)

破綻の戦略
私のアフガニスタン現代史

髙橋博史 著

本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的なドキュメントである。現地にどっぷり浸かり、体験し、長年にわたって蓄積した知見をもとに書き下ろした。ジャーナリストによるルポや研究者による分析とは一線を画す、異色のノンフィクション。

売れるものなのでしょうか?

わが家の書架の一部です。あたしがパソコンに向かっている椅子の背後にある書架です。たぶん高校の頃に購入したスライド式の書架です。これが二台並んでいます。

ご覧のように、所蔵しているのは中国史の本です。それも中国で発行されたものです。われわれ中国学専攻の人間は、、日本で発行されている書籍を和書と呼ぶのに対し、「中文書(ちゅうぶんしょ)」と呼んでいる書籍です。

写真の右半分を占める、薄い緑色の本は中華書局から発行されている中国の正史、『二十四史』です。『二十四史』だけでなく『清史稿』まで揃っていますし、いくつかの史書では、人名作品や地名索引も持っています。左上二段を占める黄色い本は『資治通鑑』で、その下の段には『通鑑記事本末』とか『読通鑑論』、さらに下の段には『史通』『国語』『戦国策』といった歴史関係の中文書が並んでいます。

それとは別の書架が左の写真です。こちらは『新編諸子集成』を並べています。下の方には、ちょっと違う色の本が並んでいますが、この書架には主に思想分野の中文書を収蔵しています。

とまあ、そんな書架の紹介はおくとして、わが家にはこのように中文書を並べている書架が全部で6本ほどあります。ですから、所蔵している中文書の量もそれなりのボリュームになります。

で気になるのは、これらの中文書って、もしあたしが死んだりしたら、古本屋は買ってくれるのでしょうか? ブックオフのサイトを見たところ洋書も買ってくれると書いてありましたが、中文書はどうなのでしょうか? 洋書と同じように買ってくれるのでしょうか?

ただ、いまのところ突発的な事故にでも遭わない限り死ぬ兆候もありませんし、そもそも所蔵している中文書を処分しようという気持ちもないので、取り越し苦労ではありますが、そう遠くない未来には、これらの本をどうにかしなければならない現実が訪れるわけです。あたしが死んでしまったら、残された人が勝手に処分してくれて構わないのですが、量が量だけに残された方も大変だろうなあと考えてしまうわけです。

2021年11月28日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

スタートダッシュ!

実は刊行前から話題になっていました『とってもナチュラル ふだんのひとことフランス語』がようやく発売になりました。

で、アマゾンのフランス語学習書の「売れ筋ランキング」を見ましたら、ご覧のように堂々の第一位に輝いていました。この調子で、リアル書店でも売れてくれることを期待しています。

なお第二位も『フランスの小さくて温かな暮らし 365日』で、著者は同じトリコロル・パリさんです。しかし、この本はフランス語の学参でジャンルは合っているのでしょうか?

その下を見ますと、第四位、第六位、第七位、第八位にもあたしの勤務先の書籍がランクインしております。フランス語を売りにしている出版社なので、この結果は当たり前とは言いませんが、これからも維持していけるようにしたいものです。

関連書籍を少々ご紹介します、再び

昨日の朝日新聞の夕刊です。載っていなかった地域の方は、ゴメンナサイ。

「君が代」に関するものです。

かつて「君が代」が現行のものとは異なるものが存在したということは『初代「君が代」』という本のお陰で知っていましたが、それとはまた別のものなのでしょうか? 同書の内容紹介によると

明治2年7月22日。エジンバラ公アルフレッドが横浜港に到着し、新政府にとって初となる、国王接遇に準ずる「外国賓客の儀」の幕が切って落とされた。一行が宿舎となる浜御殿に到着すると、横浜に駐屯するイギリス陸軍第10連隊第1大隊軍楽隊によってイギリス国歌が、終わると続けて別の短い曲が演奏された。国歌として「君が代」が演奏された最初の出来事である。翌明治3年9月8日、薩摩藩軍楽伝習生30余名は、豪雨のなか、越中島の調練場にいた。そしてこの日は、薩摩、長州、土佐3藩の兵に対する天覧調練、いわゆる「観兵式」が行われ、そこで明治天皇の御前で、この「君が代」が演奏された。この曲は、どういういきさつで作られたものだったのか。そもそも「国歌」という概念すらなかった時代、新政府は誰に命じ、誰が形を整えていったのか。横浜、鹿児島、函館、上越……薩摩藩軍楽隊や通史から国歌誕生の謎を探る、力作歴史秘話。この初代「君が代」、現在は東京・京橋の警察博物館で聞くことができる。

とありますので、朝日の記事とはちょっと違うような気もしてきますし、そうなると「君が代」どれだけのバージョンがあったことになるのでしょう?

一日遅れですが……

昨日、11月24日は哲学者、スピノザの誕生日だったそうです。

岩波文庫のツイッターにそうありました。『エチカ』と『知性改善論』の画像と共につぶやかれていました。

というわけで、一日遅れですが、あたしも!

自宅の書架を漁ってみたら、もちろん岩波文庫の『エチカ』は所蔵していましたが、その他に『神学・政治論』、そして光文社古典新訳文庫版の『神学・政治論』なんかもありまして、入門書的なものとしては講談社現代新書『はじめてのスピノザ』も所蔵しておりました。

さらにダメ押し(?)として、文庫クセジュの『スピノザ入門』です。

関連書籍を少々ご紹介します

今朝の朝日新聞に、新宿中村屋の記事が載っていました。もちろん中村屋のボースに関することです。

となると『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』は外すことのできない一冊でしょう。また家族のことであるならば『父ボース 追憶のなかのアジアと日本』も併読されることをお薦めします。

ボースを助けた日本人ということなら、最近刊行された『頭山満 アジア主義者の実像』の中にもボースに関する記述がありました。

そして今朝の朝日新聞にはもう一件、あたしの勤務先に馴染み深い方の名前が載っていました。小倉孝誠さんです。

著書の欄にある『革命と反動の図像学』は、あたしの勤務先の刊行物です。

ちなみに、朝日新聞の記事はフランスの共和政に関する内容ですので、文庫クセジュの『第五共和制』などが参考になるのではないかと思います。

今日の配本(21/11/25)

とってもナチュラル
ふだんのひとことフランス語

トリコロル・パリ 著

「もしフランスに暮らしていたら」きっと耳にすることが多いフレーズばかりを集めました。意外と簡単な単語の組み合わせで、毎日の挨拶はもちろん、返事のバリエーション、「めんどくさい」「ハマってる」などのカジュアル表現、「おつかれさま」のような日本独特の決まり文句、「そろそろ行くね」「ちょっといい?」といった便利な表現、そしてSNSで気軽に使えるひとことを、たっぷり詰め込みました。

モンゴル語のしくみ《新版》

温品廉三 著

モンゴル語には日本語と同じように「てにをは」にあたるパーツがある。でも、違いもいっぱい。語学を楽しもう。音声無料ダウンロード 。

クロアチア語のしくみ《新版》

三谷惠子 著

クロアチア各都市を巡りながら言葉のしくみを解明する旅に出かけませんか? やっかいな変化や活用も、ガイドの二コラ君が楽しく解説!

バスク語のしくみ《新版》

吉田浩美 著

スペインとフランスにまたがりながら、どちらの国の言葉ともまったく異なるバスク語。いまだルーツが謎の言語に触れてみませんか。

ナチ・ドイツの終焉 1944-45

イアン・カーショー 著/宮下嶺夫 訳

本書は、第三帝国の最後の期間、1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件から、1945年5月8日の降伏までの約10カ月間を対象に、ナチ・ドイツは敗戦必至の戦況にもかかわらず、なぜ降伏せずに全面的に破壊されるまで戦い続けたのか、その理由を究明する歴史書だ。無名の人々の行動や発言、そのメンタリティー、埋もれていた小さな出来事にも光をあて、ナチ・ドイツ崩壊の凄絶な日々を、臨場感あふれる筆致で再現している。ナチズム研究の世界的権威による、学術性と物語性が融合した傑作巨編。

焼き芋でもなく、スイートポテトでもなく……

帰宅時、近所のセブンイレブンに立ち寄ったら、こんなスイーツが置いてあったので、つい買ってしまいました。

「さつまいもプリン」と書いてあります。

さつまいものスイーツと言えば、この時季ならばまずは焼き芋でしょう、そしてスイートポテトなんかも美味しいですね。

しかし、この商品はそのどちらでもなく、プリンです。

とりあえず、味の想像はできます。プリンのようにツルッとした舌触りではなく、スイートポテトっぽい感じになっているのではないかと予想しています。

このダイアリーを書いている時点ではまだ味わっていないので、これからゆっくりと楽しみたいと思います。

呪いなのか、それともただの殺人なのか?

WOWOWで放送された「真・鮫島事件」を視聴しました。武田玲奈って久しぶりに見ましたし、小西桜子も出ていたのですね。

それはともかく、オンラインで友人同士が集まって楽しく会話をしているはずが、一人殺され、二人殺されと、次々に襲われていくストーリー。どっかで見たような展開だなあと思っていて思い出したのが、いつだったかテレビでやっていた「リモートで殺される」です。

「鮫島」は完全に呪い、祟りのようなものが引き起こされて、友人たちが次々と殺される(失踪してしまう)という展開ですが、「リモート」の方は前田敦子の復讐劇でしたから、実際の殺人事件であり、そこに呪いも悪霊も出て来ません。

どちらの作品も、ZOOM画面に映る友人たちの顔(とちょっとだけ上半身)だけの演技で構成されていて、突っ込みどころはあるものの、いかにもコロナ禍の世界を舞台にした、いまどきの作品という感じですね。

ネットで検索していたら、「鮫島」については映画「アンフレンデッド」のパクリではないか、という意見も散見されました。

こちらは洋画ですが、やはりほぼZOOMで終始している作品のようです。未見なので詳しいことはわかりませんが、この作品は実際の殺人ではなく呪いなんですかね?

レタッチソフトの使い方がわからない……

黄葉がきれいな、わが家の近所のイチョウ。

少し前にもご紹介しましたが、その時はまだ黄葉していない株がありましたが、ずいぶんと黄葉が進みました。ほぼ真っ黄色です。

わが家にいながらにして、ちょっとした神宮外苑気分です。

ただ、もうちょっと青空が写っていると写真としてもよいかなと思ったので、少し離れて撮り直してみました。

空も写って、イチョウの全景もほぼ写せたので、イチョウの写真としてはこちらの方がよいかと思います。ただ、電線が邪魔なんですよね。

このことも前に書いたと思うのですが、あたしは相変わらずレタッチソフトを使いこなせていません。たぶん、簡単に(?)電線を消すことが、いまどきのレタッチソフトならできると思うのですが、果たしてどうやったらよいのでしょう?