今年は午年です。丙午です。昔からいろいろ言われている干支ですね。ちなみに、あたしの生まれた前年が丙午です。
さて、そんな午年を迎えるに当たって、あたしの勤務先ではこんな福袋企画を実施しております。いくつか用意されている福袋の中の一つがこちら、午年にちなむものです。曰く、「2026干支セット(午年バラエティセット)」です。
馬にまつわる書籍を中心にセレクトされています。ただ、あたしだったらこんな書籍もよいのではないかと思ったものをいくつかご紹介したいと思います。
いずれも海外小説ですが、まずは『馬を盗みに』です。タイトルに「馬」が含まれているので、極めて単純に選んでみました。同書は未読なのですが、別に馬泥棒の話ではなかったはずです。
続いては『終わりのない日々』です。こちらはタイトルではなく、カバーに馬が出てくるのが選書理由です。ストーリーは南北戦争期のアメリカ大陸が舞台で、馬であちこちを渡り歩いている二人の主人公の物語です。西部劇的な雰囲気もありますが、読後感はそういうものとはひと味もふた味も異なるものでした。
以上の2点は単行本でしたが、新書サイズのUブックスから1点、『不在の騎士』をご紹介します。
馬が主人公ではありませんが、騎士と言うからには馬に乗っていないと話にならないでしょうから選びました。しかし、馬よりも何よりも「不在の騎士」ってどういうこと(?)という疑問の方が未読の方には興味を惹かれるのではないでしょうか。読みやすいストーリーですので、是非一読を。
とまあ、3点ほど上げてみましたが、やはり最後のトドメは、自社ではなく他社の本ですが『ひのえうま』ではないでしょうか、光文社新書の一冊です。丙午の迷信について丹念に調べて一冊です。
昨年刊行された本ですが、多くの書店では年明けから本書を大々的に並べているのでしょうか。もちろん出版社側がそういうプロモーション、販促活動をしているのかにも寄りますが……。
でも、こちらも新書ですし、研究書という堅苦しさはなく、教養として読めるものですので、こちらも丙午の今年、是非とも手に取っていただきたい一冊です。



















