本日、見本出しです。(6月24日配本予定)
今日の配本[26/06/17]
言葉から社会を考える
この時代に〈他者〉とどう向き合うか
東京外国語大学言語文化学部 編
あらゆるものが国境を越えて移動する今日、未知なるもの、異質なものとの遭遇は避けられない。それは時に幸せな出会いとなり、時に恐ろしい衝突や摩擦を生んできた。言語を取り巻く視線は、どこに立脚しているのか? 英語や地域共通語と母語の狭間で、日常の言葉はどう語られるのか? 社会的優位性をもたない言語をいかに保持するのか?
なんのの誕生日ですね!
国分寺のクイーンズ伊勢丹で開催されていた「山陰山陽うまいもの市」は日曜日で終了になりましたが、最終日にこんな日本酒を買ってきました。
それがこちら、大嶺3粒夏のおとずれ、山口の大嶺酒造の日本酒です。夏らしい、爽やかなデザインの瓶ですね。絵柄は人魚でしょうか。ウェブサイトには
晴れやかな清涼感に満ち溢れた、ワイングラスが似合う夏の爽快酒。フレッシュな林檎、シャルドネを思わせる果実香と甘酸っぱさが広がります。
と書いてありますが、とても飲みやすい、美味しい日本酒でした。瓶のデザインに惹かれて買ってみたのですが、これはあたりでした。
さてさて話は変わって、ノーベル賞作家ハン・ガンの『私の女の実』が本日、見本出しでした。配本は23日、なんと南野陽子の誕生日です。南野陽子なんて言っているようでは歳がバレますね。
ちなみに、なんの(南野陽子のことです)はあたしと同い年で、誕生日が一日違いなのです。南野が生まれた次の日にあたしがこの世に生を受けたというわけです。お互い、もういい年になったものです。
この『私の女の実』ですが、同書からスタートする《ハン・ガン コレクション》の一冊目です。これからほぼ半年に一冊のペースで同コレクションが刊行されます。
肝心のラインナップですが、同書の表4、帯に載っています。それが三枚目の画像です。いまのところ全5巻の予定です。ノーベル文学賞受賞以来、日本でも多くのファンができたハン・ガン、もっともっと彼女の作品を読みたいというファンにはこれからの刊行が待ち遠しいシリーズのスタートではないでしょうか。
是非、お楽しみに!
近刊情報[26/06/16]
ちくま新書、今月は豊作?
ネットで映画が紹介されていたのを見て興味を持ち、調べてみると邦訳が出ているのがわかりました。しかし、その邦訳は版元品切れで、新刊では手に入らないこともわかりました。
でも、今のご時世、ネットを探せば見つかるものです。古書店に出品されているのを見つけました。なので、買ってしまいました。届きましたが、比較的きれいな一冊でした。
取り寄せまでしてみましたが、これって児童書なのですよね。ただ、映画紹介で見たストーリーはかなり重いものでした。完全に大人向けの映画だと思いましたが、本書はどうなのでしょうか。
そんな古書を買った一方、今月はちくま新書を三冊買ってしまいました。それがにまいめのがぞう
買った三点は『フォークランド戦争』『科学否定論はなぜ人をひきつけるのか』『兵庫県知事問題 失敗の本質』で、ずいぶんとジャンルもバラバラです。
フォークランド戦争とありますが、あたしが中学くらいのニュースで、当時はフォークランド紛争と言っていたような記憶があります。懐かしいですね。他の2点は比較的最近ホットなテーマですね。特に兵庫県知事問題では人の命が失われているという事実を忘れてはいけないと思います。
近刊情報[26/06/15]
さらば半兵衛@豊臣兄弟!
大河ドラマ「豊臣兄弟!」を欠かさず見ています。ネットでも書かれているように、かなりイマ風の演出と言いますか、史実を無視したかのような描かれ方も散見しますとが、所詮はドラマなのでそこは割り切ってみています。
もちろん若い人や歴史に詳しくない人が、これが真実、史実だと思い込んでしまう可能性はあります。あたしだって子供のころに見た時代劇などを信じ込んでいた面はあります。でも歴史好きだからこそ、自分で興味を持って本を読んだりして、ドラマの演出や脚色を修正し、本当はどうであったのかを知るのが次の段階の愉しみになりました。
さて今週は、竹中半兵衛の死が描かれました。30代半ばで亡くなっているので演じる菅田将暉の年齢はちょうどよい感じですね。ただ、若くして亡くなっているので、知名度の割りに活躍の度合いがわかりません。天才軍師のように描かれていますが、かつて見た大河ドラマ「おんな太閤記」では竹中半兵衛が出ていたのか否か記憶にありません。実際にも後世の脚色と言いますか、現在で言うところの「盛りすぎ」ということではないかと思います。
番組ラストのミニ情報で「秀吉の半兵衛を失うは、劉備の孔明を失うに同じ」という言葉が引用されていましたが、実は今回、ここに一番引っかかりました。ちなみにあたしは、日曜昼にBS4Kで視聴しています。
話は戻って上掲の言葉、主君にとってそれくらい大切な家臣であったということは理解できます。志半ばで斃れてしまったところは半兵衛も孔明も同じです、ただ孔明の方がもう少し長生きしていますが(汗)。そして何より、秀吉は半兵衛を失いましたが、劉備は孔明を失ってなどいないのです。史実では孔明が劉備を失っているのです。いくら江戸時代に半兵衛を持ち上げるための記録だとはいえ、ここはちょっとどうなのかと思いました。
天皇訪欧とニューエクスプレスプラス
天皇皇后両陛下がオランダとベルギーへ向けて出発されました。ニュースではもう現地に到着しているようですね。そこで訪問先の言葉に興味を持たれた方のために《ニューエクスプレスプラス》シリーズから該当書籍をご紹介します。
まずはオランダの公用語、オランダ語です。そしてお隣のベルギーの公用語はオランダ語とフランス語、ドイツ語になります。このうちドイツ語は、7月上旬に音声ダウンロード版が刊行になりますので、少々お待ちください。
ところでオランダと言えば、現在の日本で関心を持たれているのは、この夏に公開されるフェルメールの絵画、「真珠の耳飾りの少女」ではないでしょうか。十数年ぶりの来日公開だそうですね。チケットは既に販売が始まっていますが、果たしてどれくらいの混雑になるのでしょうか。
そんな名画の製作過程を描いたのが、トレイシー・シュヴァリエの『真珠の耳飾りの少女』です。小説ですからもちろんフィクションです。でも、その当時の雰囲気が巧みに表現されていて、本当にこういう経緯でこの名画が誕生したのではないかと思わせる物語です。
オランダと言えば、フェルメールの他に有名なのはゴッホ、ミッフィー、スピノザといったところでしょうか。ああ、この人ってオランダ出身だったのか、という有名人、まだまだ他にもいそうですが。
波瑠ちゃん、大好きです!
6月も半ばになり、春ドラマもそろそろ最終回を迎えるものが出てきています。そんなドラマの一つが、日本テレビ系の「月夜行路-答えは名作の中に-」です。あたし、主演の波瑠ちゃんが大好きなので、第一話からしっかり見ていました。
あああ文学作品をヒント、手掛かりにして事件を解決していくというストーリーは、本好きにはたまりません。やや強引なところ、無理矢理なこじつけと感じるところもありましたが、ドラマなので目くじら立てず、楽しく視聴しておりました。
なにより主演の波瑠ちゃんがとてもきれいで、凛とした立ち姿が美しかったです。一週間に一度、波瑠ちゃんの美しさを堪能できるだけでお釣りが来そうなドラマでした。
そんな「月夜行路」の最終回が今週放送されまして、録画しておいたのを見たのですが、こんなシーンがありました。それが一枚目の画像です。波瑠ちゃんが、カフカの『変身』を手にするシーンです。
毎週いろいろな作品が登場するので、『変身』が登場するのも何ら不思議ではないのですが、驚いたのは手にした本、それ自体です。なんと、あたしの勤務先から刊行されている『変身』だったのです。カフカの『変身』は各社から文庫版が出ています。何種類あるのか数えたことはありませんが、そんな数ある邦訳の中からうちの『変身』が選ばれたわけです。嬉しいではないですか。
あの波瑠ちゃんが、うちの本を手にしてくれている、それだけでちょっと幸せな気持ちになりました。なので、思わず視聴を中断し手巻き戻し、テレビ画面を写真に撮ってしまいました。
こんな風に時々勤務先の刊行物が小道具としてドラマや映画に登場することがあります。多くの場合、事前にテレビ局や製作会社から連絡があり、使用の許諾を求められます。そうすると社内に「○○という作品で『□□□』が使われる予定です」といったメールが流れ、オンエアを楽しみにするのです。
話は変わって二枚目以降の画像です。わが家の庭で育てている野菜たちです。家庭菜園と言うほどの規模ではなく、プランターで栽培しているものです。
ミニトマトは赤くなったのを既に母がつまみ食いして、とても甘かったとのことです。あたしも食べるのが楽しみです。ナスは、この数ですと味噌汁がいいですかね。あるいは暑い季節ですから麻婆茄子もよさそうです。
最後はスイカですが、これは小玉スイカなのであまり大きくはなりません。ただ昨年も栽培したのですが、全然甘くなく、水分も足りなくて、スカスカのスイカができてしまいました。果たして今年はどんな出来になるでしょう。
韓国ドラマ「キリゴ」にさくたんが出ている?
Netflixで配信された韓国ドラマ「キリゴ」全8話を視聴しました。ジャンルとしてはホラーですね。韓国の高校が舞台です。
ストーリーやネタバレについてはネット上に多くの感想が上がっていますのでここでは省きますが、もう少し深い掘り下げがあってもよかったのではないかと思いました。
たとえば、呪いのアプリの原因となったシウォンとヘリョンのストーリーにもう少し深みがあればアプリに呪いが備わったことに納得感が増すと思うのですが、ちょっと物足りなかったです。
またメインの五人組、特に主人公セアと恋のライバルのような立ち位置のナリについてももう少し背景が描かれないと、生活の乱れや主人公に対する感情の原因がわかりづらかったと思います。そして、このナリが最後どうなってしまったのか。セアがなんとか倒したシウォンの呪いを再び起動させるような行動を取ったところでエンディングです。多くの人が指摘しているように、パート2が作られるとしたら、シウォンではなくナリが呪いの原因としてキリゴを使うのでしょうか。
とはいえ、暇な時間に見るにはちょうどよく、ホラーとしての怖さはないものの、韓国のシャーマニズムや呪術などのドロドロした雰囲気は感じられました。そしてなによりも、ナリ役の女の子、乃木坂46の川﨑桜に似た感じの子だなあとずっと思っていました。髪型のせいもあるのだと思いますが、知らない人が見たら同一人物と思ってしまうのではないでしょうか。ネットにインタビュー記事が載っていますが、ここに載っている写真、川﨑桜に本当によく似ています。
よく見ると別人だとわかりますし、表情やアングルによっては全然違う顔に見えるときもありました。ただ、全体を通じて「似ているなあ」と思えるほどでしたので、主人公のライバル役、敵役だったのがちょっと残念、さくたん可哀想、と思ってしまうことがしばしばでした。乃木坂ファンで、キリゴを見た方で、あたしと同じような感想を持たれた方、いるんじゃないかと思うんですけど。