本日、見本出しです。(7月23日配本予定)
全5巻がトレンド?
数日前にこのダイアリーで取り上げた、河出書房新社の「韓国文学クラシックス」ですが、これは全5巻なのですね。多ければ多いほどよいわけではないでしょうが、かといって少なすぎては網羅性が犠牲になります。そのあたりの塩梅が難しいところです。
個人的に韓国文学については、女性作家の作品ばかりが翻訳され、男性作家はいないのか、もっと男性作家の作品も読みたいと思っていたので、このシリーズには男性作家の作品も多数収録されるようで、とても楽しみです。
もちろん、これまでにも『カステラ』や『ピンポン』のパク・ミンギュ、『マテニ10号』のファン・ソギョンなどが翻訳されていますが、女性作家の圧倒的な翻訳料に比べると微々たるものだという気がします。
さて、あたしの学生時代は中国学を専攻してきたわけですので、韓国文学のことばかりを語っているわけにはいきません。そこでもう一つ気になるのが集英社から刊行予定の「中国現代文学ギャラリー」です。これも全5巻のようです。やはり、それくらいの分量がちょうどよいのでしょうか。興味を持っている読者も、全10巻、20巻などと言われると怯んでしまいますが、5巻くらいですと毎回発売されたら買い揃えようという意欲も湧くものだと思います。
そんな目で眺めると、このたび刊行がスタートした《ハン・ガン コレクション》も今のところは全5巻の予定です。ただし、このコレクションはハン・ガンさんの新刊が刊行された場合、それもコレクションに加えていく予定ですので、最終的に6巻になるのか、7巻になるのか、現時点では未定です。
それにしても、こうして韓国や中国の現代文学シリーズが相継いで刊行されるようになるとは、時代が変わったものだと思います。あたしが学生の頃にも中国文学のシリーズは出版されていましたが、古典文学がほとんどでした。魯迅などは既に古典の域に入りそうでしたので、今まさに流行っている文学作品をまとめて紹介するような叢書はほとんどありませんでした。よい時代になったものです。
近刊情報[26/07/14]
近刊情報[26/07/13]
今日の配本[26/07/13]
西洋中世写本を愉しむために
写本・初期印刷本の歴史と鑑賞
松田隆美、駒田亜紀子、徳永聡子、池田真弓 著
総論・本を形づくる要素の解説・具体例の三部構成で、どこに注目して鑑賞すればよいかを、書物史と美術史の両面から紹介する。
イタリア語のABC[音声DL版]
長神悟 著
日本で一番長く売れているイタリア語文法書のスタンダード。基礎から中級までイタリア語文法の総まとめ+練習問題でよく身につく。
斎藤さんだぞ?
今回の表題「斎藤さんだぞ」はトレンディエンジェルの斎藤司の持ちギャグですので、文字で表記するのであれば「斎藤」が正しい表記なのでしょう。この「さいとう」は「斉藤」「斎藤」「齊藤」「齋藤」と何種類かの表記があります。
そして一枚目の画像は7月10日の朝日新聞のテレビ番組欄です。7月から始まる新番組「Tシャツが乾くまで」に乃木坂46のOG、齋藤飛鳥が出演しています。その「さいとう」が気になります。
齋藤飛鳥は、いまもそう表記しましたが、正しくは「齋藤飛鳥」という「さいとう」が正解です。しかし紙面では「斎藤」と表記されています。たぶん新聞で使える漢字は「斉」と「斎」だけなのでしょう。以前からの乃木坂46ファンとしては「斎藤飛鳥」表記には非常な違和感を感じます。
ちなみに同ドラマのホームページ、出演者の欄には正しく「齋藤飛鳥」と表記されているのでしっくりきます。
そんな「さいとう」ですが、書店にこんなポスターが貼ってあるのを見かけました。河出書房新社から「韓国文学クラシックス」がこの秋にスタートするそうです。そのポスターです。そこに「斎藤真理子=個人編訳」と書いてあります。
ちょっと待ってください、斎藤真理子さん、あたしの勤務先からも斎藤さんの個人訳で《ハン・ガン コレクション》の刊行がスタートしたところです。いったいどれだけの韓国文学を翻訳されるのでしょう。
馬車馬のような活躍と言ったら失礼でしょうか。でもとても尋常な仕事量だとは思えないような予告ポスターです。体調を崩さず、無事に完走されることを祈念しております。そんな斎藤真理子さんの「さいとう」は「斎藤」なんですよね。
収穫祭?
少し前にJR東日本のコンビニ、ニューデイズでおにぎりを買ったと書きました。どちらも北海道をフィーチャーした商品でした。そして、北海道をフィーチャーした商品はおにぎりだけではありません。他にもいろいろあるようです。
そもそも北海道をフィーチャーした商品がこれだけ並んでいるのは、現在「2026北海道フェア」がニューデイズで開催中だからです。そして今回はスイーツをチョイスしてみました。それがこちらです。
「シマエナガのほっぺ」です。パッケージにはかわいいシマエナガがプリントされていますが、実際の商品はおまんじゅうのような形状です。そしてその中に入っているカスタードクリームがとても美味しかったです。あたしの予想以上でした。これはフェアの期間中にまた買いたいと思います。
北海道フェアの商品は、期間中に次々と投入されるみたいなので、数日おいてお店に行けばまた新しい商品が入荷していることでしょう。どんなものと出会えるか、とても楽しみです。
話は変わって、近所のスーパーでこんなほろよいのフレーガーが売られていました。定番のフレーバーもありますが、ほろよいは季節のフラーバーも次々と発売されますね。またこれまでの定番商品のパッケージをリニューアルして発売されることもありますので、要注意です。
そんな中、今回のマンゴー&ココナッツは初めてのフレーバーです。ココナッツは健康ドリンクとしてもスーパーでよく見かけますが、それがお酒になるとどうなってしまうのでしょう。味わいは、いつものほろよい、ジュースみたいで飲みやすいです。
最後に、わが家の家庭菜園です。ご覧のようにプチトマトがたわわに実っています。
プチトマトはこのように豊作なのですが、ナスやキュウリはもう収穫の見込みがないようです。ゴーヤも一向に花が咲きません。
スイカに至っては、小さな玉が一つできていたのですが、割れてしまいました。暑さのせいなのか、養分が足りなかったのか、理由はわかりません。
まあ、ろくに世話もせず、肥料も与えない露地栽培で、プチトマトがこれだけ実れば十分なのかもしれません。それに味も悪くないです。ナスやキュウリも一度は収穫できていますので、これも御の字だと言ってよいでしょう。
近刊情報[26/07/10]
今日の配本[26/07/10]
隅から隅まで外国語
黒田龍之助エッセイ・セレクション111
黒田龍之助 著
知らない言語の話でもクスッと笑えるエッセイ集。目次や著者略歴だって楽しい。外国語の世界を旅する白水Uブックス新レーベル創刊。
101語でわかるパタフィジック
コレージュ・ド・パタフィジック 著/合田陽祐 訳
パタフィジックの創始者アルフレッド・ジャリの詩的発明を継承しつつ独自の活動を展開してきた、20世紀後半の前衛集団、コレージュ・ド・パタフィジック。だがその全体像はこれまで十分に紹介されてこなかった。本書ではその全貌に迫るべく、ジャリはもちろん、デュシャン、クノー、ヴィアン、エーコ、覆面作家ジュリアン・トルマらに加え、文学実験集団ウリポなども紹介し、「想像上の解決」「クリナメン」「例外」などの中心概念を解説する。さらに役職制度や機関誌『ヴィリディス・カンデラ』、奇想天外なエピソードの数々まで、100と1語を通してパタフィジックの迷宮をたどる。
おにぎりはインバウンドの外国人に大人気?
おにぎり、おむすび、厳密な違いはあるのでしょうか。それとも地域によって呼び方が変わるのでしょうか。ちょっと気になります。
そしてこのおにぎり、日本に旅行に来ている外国人に大人気だとネットのニュースで知りました。手軽に小腹を満たせるということで、もちろん日本人にも人気ですし、コンビニ各社が新商品開発にしのぎを削っている激戦区です。
最近の外国人旅行客は、日本に来て、寿司や焼き肉の高級店に行くだけではなく、立ち食いそばやコンビになどものすごーくチープなお店にもよく行くみたいですね。何がきっかけで外国人にウケるようになったのでしょう。
そもそも物価が安くて円安もあり、外国人から見たら日本の商品はなんでも安いと外国人には感じられているはずです。それが立ち食いやコンビニなどに行きだしたら、それこそただ同然に感じられるのではないかと思います。
前置きはこのくらいにして、JR東日本のコンビニ、ニューデイズでこんなおにぎりを買いました。駅弁風おにぎりの鮭めし、ふらの和牛とごぼうのすき煮風です。魚と肉、どちらも美味しく堪能しました。
二つも食べたら、小腹を満たすにはちょっと量が多すぎましたでしょうか。でもまあ、たまにはこういう日もあります。