男系か、女系か、そんなことより国旗損壊

終盤国会で重要な法案が次々にろくな審議もせずに決まっていきました。会期の延長もされたので、この後もこういった事態が続くのでしょう。日本の国会、どうしてこんなことになってしまったのでしょう。

トランプ大統領を選んだアメリカ人の民度を云々している日本人も多いと思いますが、日本人の民度も似たようなものですね。本来は食料品の消費税ゼロや景気対策を期待して高市総理、そして自民党に東京した国民が多かったはずですが、そういう期待はどこへやら、変な保守の主張ばかりが目立つ国会となってしまいました。

ところで新聞でも連日大きく報じられている皇室典範改正、いや、改悪なのだと思いますが、これについてはあたしはそれほどどうこう思っていないのです。側室を認めない限り、男系男子継承はいずれ行き詰まることは目に見えています。側室がいた江戸時代ですら、将軍家を始め多くの家で跡取りが途絶えているわけです。

一夫一婦制では早晩断絶という未来が待っていることでしょう。旧宮家を養子にしたところで、十数人が養子になって男子が十名近く生まれるということでもない限り、全く安泰とは言えないと思います。では女系を認めるのかと言えば、あたし個人は男系を維持したいという考えです。

宮内庁のサイトにある天皇系図を見ると、バカな国会議員が言っている2600年は嘘だとしても、歴史的に確実な聖徳太子くらいからは確かに男系で繋がっています。途中、直系が絶えて傍系へ移ったこともありますが、それでも三代か四代くらい前の枝分かれです。現在取り沙汰されている300年か400年前に分かれたという旧宮家よりははるかに近しい関係だったはずです。やはり今回の旧宮家は異常な措置だと思います。

となると、天皇家はどうなるのか。あたしはこのまま皇室典範を変更せず、なるように任せればよいと思っています。このまま秋篠宮、悠仁親王と皇位が受け継がれ、そこで絶えるのであれば仕方ないと思っています。天皇家だけは側室を持ってもいいよ、くらいの気持ちはありますが、先に側室から男子が生まれ、その後に正室から男子が生まれたらどちらを優先するのか、また議論を呼びそうですが。

あたしは、今回の皇室典範の変更ではいずれ同じ結果になると思っているので、実はそこまで深刻に考えていなくて、むしろ国旗損壊罪の方がこれからの日本にとってものすごく大きな変更なのではないかと思っています。

他の国にもこういう法律があるとか、外国国旗と自国国旗の扱いを同じにすべきだとかいろいろ理屈をこねくり回していますが、多くの法律家が指摘しているように、そもそもどうしてこのような法律がいま必要なのかが理解できません。

いもうと坂

この時季になると、取引先の企業からお中元が勤務先に届きます。たいていは小分けになったお菓子、缶ビール、缶ジュースなどです。

そんな風に勤務先に届くお中元は社員に分配されます。本日配られたのはゴーフルです。あたしが子供のころからあるお菓子です。

自分で買うことはないですが、いただくものという印象が強いです。ただゴーフルという名前を覚えたのはずいぶんと大人になってからです。幼い頃からゴーフルなんて名称を知っている子なんて、そうそういないでしょう。

そしてゴーフルと言って思い出すのは、ここ数年ですと日向坂46の曲です。三期生曲「ゴーフルと君」です。三期生の期別曲って食べ物がタイトルに入っていることが多いですが、これもそんな一曲です。

話は変わって、勤務先のフェアです。たまプラーザにある有隣堂でUブックスフェアが始まっています。各三冊でスタートしているのですが、『ほとんど記憶のない女』は早くも残り一冊になっていました。なかなかよいペースです。この調子で残りの会期も進んでほしいものです。

さて最後に本日のダイアリーのタイトルに戻ります。ここ数日ネットを賑わしているいもうと坂です。わからない人には全くチンプンカンプンでしょうけど、そこそこ長い乃木坂46ファンであればわからないはずはありません。「言霊砲」という楽曲を歌った三期生の四名、大園桃子、久保史緒里、山下美月、与田祐希のユニット名です。

この四名は決して三期生の年下メンバーというわけではありませんが、当時は三期生から見たらレジェンドと呼ぶべき一期生、二期生のお姉さんたちが数多く在籍しており、若手の三期生のユニットということでこういう命名になったのでしょう。いまでもこうして仲良く、たぶん久保ちゃんの誕生日パーティーに集まったのですね。素敵です。

一長一短というのでしょうか?

少し前に、いや、もう数ヶ月前にスマホの機種交換をしたと書きました。現在使っているのは、Google Pixel 10a です。快適に使っています。

そのスマホに付けていたカバーがこちらです。紫と言いますか、藤色と言いますか、ちょっと派手でしょうか。でも、個人的には気に入っています、色については。

実はこのスマホカバー、二代目なのですが。機種交換と同時に購入したカバーがあったのですが、ワイヤレス充電器に対応していなかったので、すぐにこちらに買い換えたという次第です。

この数ヶ月ずっと使っていたのですが、やはり気に入らないところが目につくようになりました。それが真ん中のところについているベルトです。マグネットになっていて、それでカバーが閉じられるようになっています。

ただ、このマグネットバンドがポケットの出し入れ、カバンへの出し入れのときに引っかかるのです。カバンの中でちぎれそうになっていることがあります。

と言うわけで、三代目として買い換えたのが二枚目の画像のカバーです。こんどはベルトがありません。これならカバンの中で引っかかることはないでしょう。

ところが、内側のポケットにポイントカードを入れるとご覧のようにきちんと蓋が閉まらないのです。これならベルトがあった方がピタリとカバーが閉まって気分もスッキリするというものです。

どうしてこう、巧いこといかないのでしょう。カードを入れたら蓋がきれいに閉まらないのであれば、ポケットなど付けなければよいのにと思います。さて、カバーをどうしましょう。しばらく使っていれば馴染んできて、きれいに蓋が閉まるようになるでしょうか。

全5巻がトレンド?

数日前にこのダイアリーで取り上げた、河出書房新社の「韓国文学クラシックス」ですが、これは全5巻なのですね。多ければ多いほどよいわけではないでしょうが、かといって少なすぎては網羅性が犠牲になります。そのあたりの塩梅が難しいところです。

個人的に韓国文学については、女性作家の作品ばかりが翻訳され、男性作家はいないのか、もっと男性作家の作品も読みたいと思っていたので、このシリーズには男性作家の作品も多数収録されるようで、とても楽しみです。

もちろん、これまでにも『カステラ』や『ピンポン』のパク・ミンギュ、『マテニ10号』のファン・ソギョンなどが翻訳されていますが、女性作家の圧倒的な翻訳料に比べると微々たるものだという気がします。

さて、あたしの学生時代は中国学を専攻してきたわけですので、韓国文学のことばかりを語っているわけにはいきません。そこでもう一つ気になるのが集英社から刊行予定の「中国現代文学ギャラリー」です。これも全5巻のようです。やはり、それくらいの分量がちょうどよいのでしょうか。興味を持っている読者も、全10巻、20巻などと言われると怯んでしまいますが、5巻くらいですと毎回発売されたら買い揃えようという意欲も湧くものだと思います。

そんな目で眺めると、このたび刊行がスタートした《ハン・ガン コレクション》も今のところは全5巻の予定です。ただし、このコレクションはハン・ガンさんの新刊が刊行された場合、それもコレクションに加えていく予定ですので、最終的に6巻になるのか、7巻になるのか、現時点では未定です。

それにしても、こうして韓国や中国の現代文学シリーズが相継いで刊行されるようになるとは、時代が変わったものだと思います。あたしが学生の頃にも中国文学のシリーズは出版されていましたが、古典文学がほとんどでした。魯迅などは既に古典の域に入りそうでしたので、今まさに流行っている文学作品をまとめて紹介するような叢書はほとんどありませんでした。よい時代になったものです。

今日の配本[26/07/13]

西洋中世写本を愉しむために
写本・初期印刷本の歴史と鑑賞

松田隆美、駒田亜紀子、徳永聡子、池田真弓 著

総論・本を形づくる要素の解説・具体例の三部構成で、どこに注目して鑑賞すればよいかを、書物史と美術史の両面から紹介する。

イタリア語のABC[音声DL版]

長神悟 著

日本で一番長く売れているイタリア語文法書のスタンダード。基礎から中級までイタリア語文法の総まとめ+練習問題でよく身につく。