本日、見本出しです。(8月18日配本予定)
今日の配本[26/08/06]
半自伝 このままでいいのか、いけないのか[新装版]
小田島雄志 著
シェイクスピア戯曲の個人完訳は、どんな人生からもたらされたのか? 生きた日本語による名翻訳が誕生するまでを綴る自伝エッセイ。
ニューエクスプレスプラス アイヌ語[音声DL版]
中川裕 著
アイヌ語は北海道を中心に、樺太、千島、古くは東北地方北部でも話されていた日本の先住民族アイヌの言葉です。言語系統は異なりながらも長年隣接していたため、「トナカイ」「ラッコ」「シシャモ」「コンブ」など、日本語にも様々な語彙が流入しました。母語話者は減少しましたが、近年は復興運動も盛んになっています。本書ではアイヌ民族の伝統的な文化や生活に関する知識も豊富に掲載しています。ますます使用される機会が増えつつあるアイヌ語をこの1冊で始めてみませんか。
ニューエクスプレスプラス ブルガリア語[音声DL版]
寺島憲治 著
東方正教会、オスマン帝国など、さまざまな国と言語に囲まれたブルガリア。豊かな文化を育む国のことばを始めてみませんか。
スタート!ドイツ語A1[音声DL版]
岡村りら、矢羽々崇、山本淳、渡部重美、アンゲリカ・ヴェルナー 著
「話す」「書く」「聞く」「読む」「文法」の全技能を鍛えていくドイツ語入門書。全18ユニット。自分や家族の紹介、買い物や仕事、身近なことについて、簡単な言葉でコミュニケーションできるようになります。著者は全員NHKドイツ語講座講師。ドイツ語を楽しく、しっかりと身につけることができます。新たな言語学習のスタンダード(ヨーロッパ言語共通参照枠)準拠。2色刷。
特別純米、超辛口
少し前にこのダイアリーでご紹介した京都の日本酒「さらなり」、純米大吟醸は飲み終わり、続いては特別純米です。
あたし自身は、純米とか大吟醸とか、あまり気にせず、なんでも飲みますが、このお酒は「超辛口」というのに惹かれてお取り寄せしたものです。
こちらも京都のお米を使っている日本酒ですが、開けた瞬間に「辛口だなあ」という香りが漂いました。口あたりもよいお酒です。飲みやすい日本酒です。
とはいえ、やはりここ山本本家の日本酒は「松の翠」が一番口に合いますね。これを飲み終わったら、またお取り寄せしたいと思いますが、実はもう一つ、河内長野の「天野酒」も久しぶりに飲みたいなあと思っている今日この頃です。
「天野酒」は秀吉ゆかりの日本酒です。ちょうど大河ドラマも「豊臣兄弟」なので、大河を見ながら飲むのに相応しい日本酒だと思いませんか?
伝説のライブ?
予約していた日向坂46の円盤「7回目のひな誕祭~Welcome to HINATAZAKA ROCKESTRA~」が届きました。今年の4月に行なわれたライブが早くも円盤になったわけですから、乃木坂46に比べるとずいぶん早いなあと感じます。
今回はブルーレイとDVDの2タイプが発売されたのですが、当然ブルーレイをチョイスです。二日間のライブだったわけですが、完全収録されているのは二日目の模様。
大雨に降られた一日目はダイジェスト映像が収録されているそうです。ただ土砂降りの中のライブって、当時のSNSでは伝説と呼べるようなライブになったようです。
あたしは配信も見ていないので、このブルーレイを鑑賞するのが楽しみです。盆休みの愉しみが増えました。
ところで、今回のブルーレイには購入特典として小ぶりのクリアファイルが付いていまして、それが二枚目の画像です。四期生の正源司陽子ですよね。これからの日向坂46を担う中心メンバーの一人でしょう。なんだかんだ言って、やはり主人公タイプのキャラなのだと思います。
そうそう、ライブの円盤と言えば、今月は乃木坂46の久保史緒里の卒業コンサートの円盤も発売になります。こちらも愉しみな作品です。
確かに議論を巻き起こしたでしょうね
またまたネット配信ドラマの話題です。昨日、このダイアリーで書いたのは日本のドラマでしたが、今日は韓国ドラマです。
韓国ドラマと言いますと、冬ソナ以来、多くの日本人が虜になっていますね。もう第何次ブームなのでしょう。俳優さんたちも代替わりしていますよね。
あたしは、そこまで韓国ドラマにはまっているわけでも、追いかけているわけでもないので、訳者の名前も作品の名前も、ましてや監督、脚本家の名前などはほぼわかりませんし、知りません。ただ単に作品を見て、面白いなあとか、つまらないなあと感じるだけです。
韓国ものは、ホラーは何本か見たことがあります。ホラー好きなので。台湾とかアジア圏のホラーは欧米のホラーと違い、土俗的でドロドロしていて、日本のホラーに通じるものを感じます。ワッと驚かすというよりは、背筋がゾクゾクするという感じです。
で、ホラー映画の話はおくとして、この週末に見ていたのは韓国ドラマ「鉄槌教師」です。タイトルからして学園ものということはわかると思います、熱血教師が生徒とぶつかり合って、いつしか心を通わせる、そんな日本的な学園ドラマを想像するとまるで異なります。
こんな組織、もし本当に韓国で生まれたらどうなってしまうのでしょう。でもこれが韓国で大ヒットしたということは、支持する層がそれなりにいるということなのでしょう。もちろん賛否両論、議論が巻き起こったらしいですが。
誕生日記念配信なのかしら?
Netflixで、ドラマ「MADDER その事件、ワタシが犯人です」の配信がスタートしました。昨年、地上波で放送されていた頃は、関西テレビの放送だったので東京在住者は見られず、わざわざ配信を探して見るのも面倒だったのでスルーしていました。
それがNetflixで配信がスタートしたので一気に見てしまいました。一話が30分弱なので見やすいですね。ちなみに、乃木坂46の五百城茉央が主演です。
ストーリーを簡単に振り返りますと、偏差値がものすごーく高いエリート校に入試満点で入学した五百城茉央。その通学時に学校のすぐ近くで女性の死体が見つかります。そして、ちょっと怪しい挙動をしている電気屋は学校に出入りの業者でもあります。五百城茉央がクラスメートと一緒に事件を解決するのかと思いきや、ちょっと違いました。
あるいは、実は五百城茉央が犯人なのかと思わせつつ、刑事たちの話では五人目の被害者という会話が聞こえてきます。すると五百城茉央は高校入学前、中学生時代に既に四人殺しているのか、という疑問が生じます。電気屋との共犯も考えられますが、高校に入って出会ったようなので、過去の殺人事件についてはどうなのか、という疑問が残ります。
その後、クラスメートの女子が一人殺されます。上述の女性と同じ殺され方です。彼女がなぜ殺されたのか、実は最後まで見てもよくわかりませんが、親の会社の不正を暴露したり、意外と調査能力に優れているのかもしれません。電気屋と五百城茉央の関わりなどを調べ、核心に辿り着きそうになったので口封じされてしまったのだと思われます。
あああそしてラスト二話で謎解きが行なわれます。この部分はネット上にたくさん書かれているのでネタバレになっても構わないでしょう。まず最初に感じた疑問、殺人が何件行なわれていたのかですが、五百城茉央の高校入学などは数年前の情景で、刑事たちのシーンはそれから数年後、現在のシーンだったのです。つまり学校の近所に死体が遺棄されていた女性殺しは最初の殺人事件、クラスメートが二件目、その後数年の内に数件の連続殺人事件が起きていた、という時系列でした。
そして、これが一番の驚きだったのは、五百城茉央が演じていたのは天才女子高生ではなく、もちろんエリート進学校なので頭はよいのですが入試成績第二位、五百城茉央からは「つまらない女」と思われていたクラスメートでした。連続殺人事件の犯人は、一話からずーっと五百城茉央が演じていた女子生徒で、五百城茉央は彼女の告白ノートを読んで、自分が追体験していたというのがそこまでのエピソードだったのです。
それでストンと腑に落ちたのですが、振り返ってみますと、超エリート校、周囲は天才だらけという設定ですが、その設定がまるで活かされていない気がします。単なる頭でっかちな、知識だけは詰め込んでいる高校生で、もっとこの設定を活かすようなストーリー展開も考えられたのではないかと思いました。
さて、最初の女性殺人事件とクラスメート殺しは、ワケありな電気屋が犯人でしたが、実は最初の女性だけは真犯人は五百城茉央でした。そのあたりの裏事情や人間関係は、ドラマでありがちな身分違いの恋愛、妊娠が過去にあったわけですね。ただ苦労して育った五百城茉央がエリート校へ入るために名前を変えるというのがちょっと理解しづらかったです。
そしてその後の、全国を震撼させていた連続殺人は五百城茉央が追体験していた、つまり第一話からずっと五百城茉央が演じていたクラスメートが犯人という落ちでした。ただ具体的な殺人方法は描かれておらず、これだけ世間を騒がせているのに警察が犯人にたどり着けないというのはどういうことだったのでしょう。謎解きや犯人捜しが好きな人からすれば、むしろこの部分をもっと描いてもらいたかったのではないかと思います。
で、今回Netflixで配信がスタートしたのは、直前に五百城茉央の誕生日があったからなのでしょうか。
2026年7月のご案内
2026年7月に送信した注文書をご案内いたします。
まずは春以来、独立系書店でのみ売っていた『灯台守の話』が全国の書店での取り扱いが始まりましたので、そのご案内です。ついで、刊行以来絶好著『ビールと古本のプラハ』の広告を毎日新聞に掲載することになりましたので、そのご案内です。そして毎月恒例「今月のおすすめ本」です。さらに翻訳家・岸本佐知子さんが伊丹十三賞を受賞されたので最新エッセイ『わからない』をご案内しました。
夏休みを前に、暑い夏の夜に読むのにちょうどよい本を3点ご紹介しました。次に「今月のおすすめ本[語学書篇]」です。朝日新聞読書欄で書評委員が選ぶ「夏に読みたい3点」で選ばれた書籍のご紹介です。そしてサッカーW杯の決勝がスペイン対アルゼンチンというスペイン語対決になったので、スペイン語の語学書をご案内しました。
新刊『ハイデガー伝』が好調なので、分厚い伝記を5点ご案内しました。ついで、週末の読書欄で紹介予定の『〈帝国〉と身体』『熊』をご案内。そしてハン・ガン『私の女の実』の重版が決まったので、そのご案内です。さらに暑い季節にはこれ、ということで『ビールと古本のプラハ』です。『私の女の実』と『ビールと古本のプラハ』は8月上旬に朝日新聞に広告掲載予定です。
河出書房新社から『サリンジャー初期短篇全集』が刊行されたので『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と『ライ麦畑でつかまえて』のご案内、青土社から『犬は生まれながらにして哲学者である』が刊行されたので、同著者の『哲学者とオオカミ』『哲学者が奔る』をご案内しました。最後に31日は作家・吉村昭の命日に当たるので『評伝 吉村昭』のご案内です。
自粛警察が暗躍していたのでしょうか?
あたしは、言わずと知れた乃木坂46ファンです。もちろん、坂道グループ全般が好きです。
その坂道グループのメンバーブログがここ数日全く更新されていません。ファンによると個別メンバーのメールも止まっているそうです。何が起きているのか。わかりますよね、熊本の地震を受けて自粛しているようなのです。
そりゃ確かに被災して困難な状況に置かれている人たちが大勢いるのを尻目に脳天気な、明るいブログなどもってのほか、という意見もわからなくはないです。でも、普段のブログを読んでいても、そこまで脳天気な、空気を読んでいないような内容はありません。
むしろファンからすれば、推しの一言に勇気をもらえる、元気づけてもらえるのではないでしょうか。いくらなんでも、一斉にブログを休止にするのはやりすぎなのではないかと思います。
たぶん、ブログなんかを書いていたらファンでもないヒトから「不謹慎だ」「こういう状況を理解しているのか」というクレームが来るかも知れないのを先手を打って防いだのでしょう。でも、それってちょっと行き過ぎではないでしょうか。そこまでやらなくてもよいと思うのです。いつからこの社会はこんなにギスギスした世になってしまったのでしょう。
ちなみに、インスタ画境から復活していますが、みんな運営側が用意したようなお見舞いメッセージのオンパレードです。これはこれでどうなのでしょうか?
涙腺が緩みます
先日、シェイクスピアの翻訳(個人全訳)で知られる小田島雄志さんが亡くなられました。シェイクスピアの翻訳以外にも『半自伝 このままでいいのか、いけないのか』という自伝も刊行しています。ただ亡くなられたときに同書は品切れになっていて、読者や書店からの問い合せにも対応できず申し訳ないことをしました。
そこで急遽、復刊を決めましたが、それが来月6日に配本になります。今回の復刊に当たってはプラスアルファがありまして、お孫さんである小田島創志さんのエッセイが巻末に付いているのです。
あたしも納品された見本で読んだのですが、ちょっと泣きそうになりました。年をとると涙腺が緩むものですね。小田島さんの本文、あとがきと併せて、この創志さんのエッセイもぜひ読んでいただきたいです。
ちなみに『半自伝』、判型こそ異なるものの背は新書版の「シェイクスピア全集」を意識したデザインになっています。現在「シェイクスピア全集」は品切れの巻が多くて全巻揃わないのですが、もしお持ちであれば今回の新刊も並べてみてほしいものです。














