12月の海外文学

暮れに向けて、海外文学が盛り上がりそうです。とは言っても、あくまであたしの勤務先の話ですが……(汗)

まずはしばらく在庫切れになっていて、時々問い合わせも受けることがある、チリの作家ロベルト・ボラーニョの代表作『2666』と『野生の探偵たち』が復刊になります。

写真では上下二冊本の『野生の探偵たち』は一巻本としての復活です。ちょっとお値段は高めですが、二冊揃えてクリスマスプレゼントに如何でしょう。海外文学好きな恋人なら、そのセンスを誉めてくれること間違いなし(?)です。いや、既に持っているかな?

とはいえ、上述のようにしばらく在庫切れ期間があったので、欲しくても手に入れられなかった方も多いはず。この機会に是非お求めください。

続いては、《ハン・ガン コレクション》の第二回配本です。次は『風が吹いている、行け』です。この作品、第一回配本の『私の女の実』が刊行された当初、コレクションのラインナップを見て本書が含まれていることに喜ぶ書き込みがSNSで少なからず見かけました。ハン・ガン作品の中でも待ち望んでいる人が多い作品のようです。

そして《エクス・リブリス》の記念すべき100点目、『聖なる秘密』も12月の刊行です。この秋は各地の書店で《エクス・リブリス》のフェアを開催していますが、ようやく真打ち100点目がお目見えになるわけです。

そこで、100点突破を記念して、わが家の《エクス・リブリス》棚を録画してみました。今のところなんとか書棚一本に収まっていますが、このペースで刊行が続いたら、近い将来には書架がいっぱいになってしまうことでしょう、

ちなみに、既製品の書架なので、《エクス・リブリス》の間に「古典新訳文庫」が並んでいたりしますが、ご寛恕ください。

不倫がそんなに好きなの?

昨日の朝日新聞読書欄に載っていた一冊が目に留りました。

それが『不倫が好きな文豪たち 未読でも既読でも楽しめる日本文学入門』です。KADOKAWAの刊行物です。内容は

日本文学を偏愛し、恋愛下手も自認する翻訳者が「不倫文学」から日本人の恋愛観、価値観の変化まで浮かび上がらせる。

というものです。この記事を見たときに、文学と恋愛、不倫ってやはり相性がよいのだなあと思いつつ、真っ先に思い出した本があります。

それが少し前(だいぶ前?)に読んだ平凡社新書『道ならぬ恋の系譜学 近代作家の性愛とタブー』です。こちらも似たようなテーマを扱っていますが、どちらかと言えば文学作品ではなく、作家本人の行動にフォーカスしている本です。

近親相姦のタブーは絶対的なものである。一方で、社会・文化的に形成され、時代とともに変化してきた性愛をめぐるグレー・ゾーンがある。「絶対ダメ」の世界に隣接する曖昧な男女の仲は、どのように禁じられ、また許されてきたのか。

という内容紹介からも、不倫よりもさらに一歩踏み込んでいる感じがします。事実は小説よりも奇なりです。

そして更に思いだしたのが、講談社現代新書の『出世と恋愛 近代文学で読む男と女』です。こちらは

近代文学で描かれた男女の生き方は、現代日本の「人生の成功と恋愛」にかける人々の思いを読み解く大いなる鍵となる。

という内容です。平凡社新書よりもこちらの方が『不倫が好きな文豪たち』に近いかもしれません。この三冊、登場する作家や作品が微妙に異なっていますが、なんとなくテーマは近しいものを感じます。

なんかフェアとかできそうな気もしますが、それってあまりにもありきたり、誰もが思いつきそうな、ベタなフェアでしょうか。

イッキ見ではないけれど全エピソード視聴しました

数年前に話題になったドラマらしいですが、あたしは今ごろになって韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を見始めました。ちょうど一か月か二か月くらい前からです。ちょこっとずつエピソードを視聴して、全16話をようやく見終わりました。

障害者が主人公、特に一方で天才的な能力を持っている障害者という設定は、これまでにもたくさん作られていますが、このドラマはそこまで「天才」という感じをフィーチャーした感じはなく、ほのぼのと見ることができました。

世間からは何周遅れかわかりませんが、最近あたしは韓国ドラマにハマっています。最初に見始めたのは「鉄槌教師」です。広く捉えれば学園モノですが、こんなドラマ、いまの日本で作ることはできるのでしょうか、そんな感じのドラマでした。

学園内の理不尽を暴力を使ってでも糾す、その痛快さがたまりませんでした。これはたぶん、2026年6月の配信ですから、Netflixでの配信をほぼリアルタイムで視聴していたのではないかと思います。その流れで、「鉄槌教師」の前作に当たるのかわかりませんが、ドラマ「未成年裁判」も視聴しました。爽快感としては「鉄槌教師」には及びませんが、むしろ奇を衒っていない、オーソドックスなドラマでした。

ただ、この二本を見て韓国の教育現場が相当病んでいる、いや、韓国社会が相当病んでいるのだろうなあと感じました。もちろんドラマならではのデフォルメはあるでしょうが、ドラマがヒットしたということは共感する人が多かったという証拠でしょう。

そんな二本を見た後に、なんとかく目に留まったのが「ウ・ヨンウ」でした。その影響でフジテレビ系のドラマ「南田南弁護士は天才肌」を見始めてしまいました。日本のドラマはさすがに全16話も作れないでしょうから、どんな結末になるのでしょうか?

限定品に弱い?

世の中には限定品と聞くとついつい買ってしまう人がいるようです。かく言うあたしも限定品には弱い質だと思います。特にスイーツショップなどで、その店限定、いまだけ販売のような謳い文句を見つけると、ついつい手が伸びてしまいがちです。

そんなあたしが初めて手を出したものが、昨日配達されました。それがこちら、クノールのカップスープです。

今年初めての発売というわけではなく、もう何年も販売されていたようで、あたしが知らなかっただけのことです。たまたまネットで広告が流れてきて、クノールのカップスープは普段から飲んでいるので、これはひとつ試しに買ってみるかと思った次第です。

スーパーなどでも売られているカップスープとは異なり、ネット販売限定の「濃厚プレミアム贅沢野菜」とパッケージに印刷されています。

ウェブサイトを見ますと、このスープは使っているとうもろこしが違うようです。一函に15袋入っているようですが、かなり重いです。ずっしりとした量感が売りの一つでもあるのでしょう。果たして、価格に見合うだけの味なのでしょうか。

とはいえ、所詮はカップスープでしょ。お湯を注ぐだけのスープならどんなに高級、限定、贅沢と言われてもたかが知れている、という意見もあると思います。そのあたりは値段と味の満足度の天秤でしょう。

なんだかんだと書きましたが、まだ飲んでいないので、もう少し寒くなってから、ぬくぬくと飲みたいと思っています。

通院と通勤

今日の午前中は母の通院付き添いでした。

先週の火曜日に、母は白内障の手術を受け、一週間経ったので術後の経過観察です。本来なら昨日が一週間後に当たりますが、文化の日でお休みですから今日となりました。

いつもであれば、病院の時間は読めませので、午後は在宅勤務にするところですが、今日は午後から仕事の予定が詰まっているので、勤務先へ向かいました。幸い、今日の病院は比較的早くに終わり、帰宅も早かったので余裕をもって勤務先へ迎えました。

午前中は通院で午後は通勤。自宅へ帰ったのは6時過ぎで、なかなか長い一日でした。

のどぐろ、喉黒

昨日のダイアリーにも書いた国分寺の新潟物産展。今日は新潟生まれの母を連れて行きました。このダイアリーにも何度か書いたと思いますが、母は新潟県の現上越市の出身です。やはり新潟物産展と聞くと血が騒ぐようです。

とはいえ、これも何度か書いているように、母は新潟市には行ったことがありません。あたしが仕事で二、三回訪れたことがあるのですが、新潟生まれの母は新潟市に行ったことがないのです。

あたしだって新潟市がちょろっとなので、弥彦とか寺泊といった観光地に行ったことはありませんし、ましてや佐渡など、行ってみたいとは思うものの、荒海を乗り越える機会がありません。

話は戻って物産展。そこでこんなものを買ってみました。のどぐろの炊き込みご飯の素とのどぐろ味噌汁です。二年前だったかしら、母を連れて金沢に行ったとき、夕飯で食べたのどぐろが美味しかったので、母もあたしも機会があればまたのどぐろを食べたいねえ、と言っていたのです。

日本海側は佐渡にしろ金沢にしろ山陰にしろ、のどぐろは名物のようです。いつぞやは島根の方ののどぐろを取り寄せたことがあります。最初に食べたのが加賀で、お取り寄せは出雲、そしてこんどは佐渡です。さあ、果たしてどんな味なのでしょうか?

数ヶ月ぶりの邂逅?

国分寺駅の駅ビル・セレオで新潟フェアが開催されていました。それほど大規模なものではなかったのですが、あたしはこれを見つけてしまいました。

それがこちら、佐渡バターポテトチップです。この夏、やはり国分寺の駅ビルで物産展が開催されていて、そこでたまたま見つけたのが、この「佐渡バターポテトチップ」です。

しあわせバターというカルビーのポテトチップスがありますが、それとは味もちょっと違っていて、この佐渡バターはとても美味しいポテチです。でも普通にはスーパーでは売っていません。

お取り寄せも考えたのですが、これだけをお取り寄せするのも何だなあ、と思っているうちに時間が経ってしまいました。また物産展があるだろうと期待していたら、新潟物産展がスタートし、なおかつこのポテチが再び並んでいたのです。買わずにはいられません。買い占めたくなりました。

とりあえず佐渡バターポテトチップを一つ購入し、自宅へ戻ると、乃木坂46六期生の冠番組「乃木坂スター誕生!SIX」のブルーレイが届いていました。これは第二弾ですね。

少し前に復帰しましたが、受験のために休業していた小津玲奈が不在の期間だったので、パッケージに小津は写っていませんね。ブルーレイにも小津玲奈は登場していないのでしょう。

番組はまだ続いていますから、第三弾では彼女も登場することでしょう。ブルーレイと言えば、「乃木坂工事中」のブルーレイが4枚発売になりますね。またまた散財案件です。

今日の配本[26/11/02]

増補 木琴デイズ
平岡養一「天衣無縫の音楽人生」

通崎睦美 著

マリンバ奏者として活動していた著者は、あるとき平岡養一の木琴でしか弾けないという協奏曲の演奏を依頼される。戦前のアメリカでその木琴の音色が毎朝のなじみとなり、開戦により日本に帰国した後は「国民的音楽家」として人気を博した平岡。彼の愛器である1935年製の木琴に魅せられ、やがて遺族からその木琴を譲り受けることになった著者は、十歳のときに平岡と共演を果たしていた縁もあり、SP盤をはじめとする音源や資料を繙き、その生涯を追っていく。