盲目の梟
サーデク・ヘダーヤト 著/中村公則 訳
ペルシア語文学史上に現われた「モダニズムの騎士」による、狂気と厭世に満ちた代表作を含む中短篇集。ドストエフスキーやカフカ、ポーなどの西欧文学と、仏教のニルヴァーナ、イランの神秘主義といった東洋思想とが融合した瞠目すべき表題作と、さまざまな傾向をもつ九つの短篇に加え、紀行文『エスファハーンは世界の半分』を収める。
サーデク・ヘダーヤト 著/中村公則 訳
ペルシア語文学史上に現われた「モダニズムの騎士」による、狂気と厭世に満ちた代表作を含む中短篇集。ドストエフスキーやカフカ、ポーなどの西欧文学と、仏教のニルヴァーナ、イランの神秘主義といった東洋思想とが融合した瞠目すべき表題作と、さまざまな傾向をもつ九つの短篇に加え、紀行文『エスファハーンは世界の半分』を収める。
昨日の土曜日、マイカーで勤務先へ行って来ました。これまで何度もマイカーで勤務先へ行ったことはありますが、たいていはまだ暗いうちに出かけ、朝日を浴びながら帰ってくるという行程だったのですが、今回は昼間の往復でした。
もちろん早朝に出かけてもよかったのですが、前の晩、13日の金曜日にちょっとした飲み会がありましたので、土曜の朝ではまだアルコールが抜けていないと判断し、それを避けたわけです。昼食を終えて、一休みした後、1時半過ぎに自宅を出ました。
朝ですと、小一時間で勤務先に着きますが、やはり昼間なので勤務先に着いたのは3時でした。勤務先で使わなくなったカラーBOXを譲り受けたので、それを取りに行った訳なので、勤務先には10分程度しか滞在せず、トンボ返りで帰宅です。
4時半くらいには着けるかなと予想していて、カーナビも勤務先を出発する時にはそれくらいの時間を示していました。しかし、途中でちょっとした渋滞もあり、結局自宅帰り着いたのは5時でした。この季節なのでまだ明るかったのが幸いでした。
なお、この往復の行程で、緊急車両(サイレンを鳴らしているパトカーや救急車)と3回も遭遇しました。
なんとなく今週は一週間が長く感じました。やはり天候に左右されるのでしょうか。雨降りって、それほど嫌いではないのですが、外回り営業という業務の性格上、雨の日や憂鬱になります。
それでもなんとか一週間をやり過ごし、土曜日を迎えることができました。そして、少し前に自宅晩酌用の日本酒を飲み干してしまったので、こんなお酒を買ってきました。
今回は青森のお酒で、桃川というお酒です。ウェブサイトでは「コクの桃川」と書いてありますが、この歳になってもコクというのがよくわかりません。ひとまず新潟のお酒とはちょっと口あたりが違うなあと感じました。
さて少し前から手を加え始めた、わが家の庭。十年以上置いていた、ウッドデッキがところどころ腐食があったので、すべて取り外し、分解して処分しました。
ウッドデッキがなくなると、そこそこの広さの庭が出現しました。この空き地をどうするか。母と相談し、柴を植えようということになりました。
ホームセンターで売っているような30センチ四方くらいの芝生の束を買ってきて敷き詰めるということも考えましたが、この広さを埋めるとなるとそこそこの金額がかかってしまいます。そこでネットを検索していて見つけたのが、写真に写っている芝生シートです。
このシートを庭に敷き広げておくと、このシートには芝の種が含まれているので、一週間から二週間くらいで発芽してくるそうです。写真の状態が来月半ばにはどのような景観になっているのか。楽しみでもありますが、きれいに生え揃うのか、ちょっと不安です。
新刊の『ムーア人による報告』を寝床で読んでいます。舞台は大航海時代で、スペインから派遣されたアメリカ大陸探検隊の物語です。この時代については詳しくもなければ、取り立てて興味を持っているわけでもありませんが、とても読みやすく、グイグイと引っ張られます。
ようやく4分の1を読み終えたところでしょうか。これから主人公にどんな運命が待ち受けているのか。ワクワクと言うには、落ち着いて淡々とした筆致なので相応しくないように感じますが、ストーリーの先行きには非常に興味を持って読んでいます。
その一方、ほぼ同じ時に刊行されたもう一つの新刊、『本と歩く人』も評判がよく、早くも重版が決定しました。まだ刊行から一週間です。すごい反響です。
そこで、いったん『ムーア人による報告』を脇において『本と歩く人』を読み始めてみました。すると、こちらもすばらしい作品ですね。まだほんの数ページしか読んでいないのですが、本好きなら引き込まれること間違いなしです。
主人公と客たちが交わす会話のことばも気取りがないのに、とても洒落ています。そうそうとうなずいたり、ふむふむと感心しながら読んでいます。この後、少女が登場するわけですが、さて、いったいどんなストーリーが紡がれるのでしょう。
一昨日、日向坂46五期生曲「ジャーマンアイリス」について書きました。その和名と言いますか、あえて日本語の名称で呼ぶなら「ドイツアヤメ」だとも書きました。
そのアヤメ繋がりですが、乃木坂46の四期生・筒井あやめのファースト写真集『感情の隙間』が発売されました。先週の関西ツアー中に発売されたので、帰京後にようやく手にたところです。
今回は全部で四種類、通常版の他にセブンネットショッピング限定カバー、楽天ブックス限定カバー、そして紀伊國屋書店限定カバーです。ご覧のように、全タイプを買ってしまいました(汗)。
筒井あやめと言えば、四期生の最年少メンバーで、二代目キャプテン・秋元真夏の推しメンとして可愛がられていたのもファンの間では有名な話でしょう。今回のカバー四種類もすべて雰囲気が異なっていて、どれも甲乙つけがたいですね。
しかし、こうなってしまうと、どれが通常版で、どれが紀伊國屋版だったか、まるでわかりません。また一冊ごとにポストカードが入っているのですが、すべて異なる絵柄のポストカードでした。
今朝の朝日新聞にこんな記事が載っていました。東京のいろいろな土地を紹介する記事で、今日登場していたのは「神田小川町」でした。
神田小川町と言えば、あたしの勤務先の所在地です。さすがに記事中に勤務先のことは出て来ませんが、やはり親しみが湧きますね。
ところで「神田小川町」ですが、「かんだおがわまち」と読みます。都内には「神田○○町」という地名がたくさんありますが、そのほぼすべてが「かんだ○○ちょう」と読むのですが、「神田小川町」は「かんだおがわまち」と読みます。
かつて、何かの本だったか記事だったかで「神田○○町」の「町」を「まち」と読むのは「神田小川町」とあと一つあると読んだのですが、そのもう一つが思い出せません。たぶんネットを検索すればすぐに出て来ると思うので、興味がある方は是非検索してみてください。
日向坂46の五期生曲「ジャーマンアイリス」のMVが少し前に公開されました。曲の印象よりもなによりも、「ジャーマンアイリスって何?」という思いの方が強かったです。
ネットで調べてみますと、「ドイツアヤメ」とも呼ばれる花の名前らしいです。写真もでていましたけれど、やはりアヤメですよね。この時季にはテレビでもよく紹介される花ですね。
それにしても「ドイツアヤメ」にしろ、「ジャーマンアイリス」にしろ、これまで生きてきて初めて聞いた単語です。この歳になっても学ぶことってまだまだあるものですね。一生涯勉強です。
しかし「ジャーマン」と聞いたら、あたしの世代ですと「ジャーマンスープレックス」というプロレス技が一番知られているのではないでしょうか。あと、あたしはイヌが好きだったので「ジャーマンシェパード」ですね。
そんなことを考えていたら、乃木坂46の次のシングル「Same numbers」発売のニュースも入ってきました。次回の「乃木坂工事中」で選抜メンバーが発表されるそうです。六期生はまだ選抜入りはしないのかしら?