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仏検対策準2級問題集[三訂版]
モーリス・ジャケ、舟杉真一、中山智子 編著
一歩進んだフランス語を目指す仏検準2級。本書は実際の試験に合わせた章立て、過去問・練習ともその場でチェックできる解答、ゆきとどいたヒントと豊富な聞き取り問題、そして的確な文法のまとめで、どんどん進める「仏検対策」の決定版です。過去問はすべて一新、本番さながらの面接練習付き。巻末には「準2級対策単語集」。この1冊で仏検を突破してください。豊富な聞き取り問題はCDでもDLでも。
モーリス・ジャケ、舟杉真一、中山智子 編著
一歩進んだフランス語を目指す仏検準2級。本書は実際の試験に合わせた章立て、過去問・練習ともその場でチェックできる解答、ゆきとどいたヒントと豊富な聞き取り問題、そして的確な文法のまとめで、どんどん進める「仏検対策」の決定版です。過去問はすべて一新、本番さながらの面接練習付き。巻末には「準2級対策単語集」。この1冊で仏検を突破してください。豊富な聞き取り問題はCDでもDLでも。
窪島誠一郎 著
日本の近代文学史上、稀代の私小説作家として知られ、数々のベストセラーを生んだ水上勉の生涯が、実子の目をとおして語られる傑作評伝。戦没画家の作品展示で知られる「無言館」館主が、父である文豪の魅力を描き出す。 水上勉は小説家を志して福井から上京。転職を重ねながらもやがてある女性と同棲し、一子をもうける。わけあって父母は幼な子を養子に出すことになるのだが、その子こそ著者だったのである。著者は、戦後30余年を経て「父」と奇跡の再会を果たす。20年かけて実父を捜し歩いた記録はテレビの連続ドラマでも放映され、感動的な物語としてよく知られるところになった。早い話、父母から捨てられた形ではあったが、著者は「父」を許すどころか、敬意をもって接することとなるのだった──。本書は〈わたしは父親の真実を知りたいという欲求におそわれる。その「人」に惹かれる。何とかして、その「人」を知りたいと思う〉という著者の強い意欲のたまもので、丹念な資料収集や作品の精読はもとより、「父」との対話を通じ、評伝を超えた評伝の姿を見せている。
フレデリック・テイラー 著/清水雅大 訳
1938年9月、ズデーテン危機が戦争に至ることなく「解決」され、戦争熱を全く欠いていた英独両国民は安堵していた。イギリスでは宥和背策がもてはやされ、ドイツでは「水晶の夜」事件が起きた。英国民は戦争に巻き込まれることを恐れながらも現実感を持てないでいた。しかし1939年に入ると国際的な小康状態は終わりを迎える。3月にドイツ軍がチェコに進駐するが、英政府や世論は他人事のように振る舞い、宥和政策を手放せなかった。戦争が間近に迫っていたにもかかわらず、英独両国民は「平和」な生活を営み、戦争は遠い出来事のように感じられた。8月に独ソ不可侵条約が締結され、世界中に衝撃を与えた。もはや英独両国民の意識がどうであれ、ヒトラーのポーランド侵攻は目前に迫っていた。ナチは独国民に対するアリバイづくりのために、また戦争に国民を誘導するために宣伝活動をしていた。こうして9月1日から3日にかけて、凄惨な暴力を伴う大戦への決定的な一歩が踏み出されることとなった……。第二次世界大戦開戦前の1年間、英独の普通の人びとの日常生活と心情、その変化を英国の歴史家が活写する。新たな侵略戦争が進む現在、示唆に富む書。
黒田龍之助 著
著者が長年つき合ってきたチェコ語やポーランド語、スロベニア語、セルビア語、クロアチア語、マケドニア語など、スラブのさまざまなことばにまつわる、魅力的なエピソード集。隙間の時間を使って、にぎやかな外国語の世界を覗いてみませんか。書籍や映画、音楽、料理など、扱われる素材も多彩で、あたらしい世界がどんどん広がっていきます。今回は新たに「ウクライナ語の隙間、あるいは烏学事始」を増補。同じ著者による『ロシア語の余白の余白』と合わせてお楽しみください。
鷲巣由美子 著
文を意味のまとまりで分けて音読することで、ドイツ語のストックが記憶に定着します。扱う素材は、第一部では家族の紹介、誘いやお断り、相談やアドバイスなど、日常的な場面のテキストで、すぐに役立つドイツ語の言い回しが身につきます。第二部では、ドイツ語圏の文化や社会をテーマとした短いエッセイを通して、ドイツ語の表現を学習していきます。全25課。ニュアンスや用法が異なる使い分けなども詳しく解説。表現練習や作文完備。音声無料ダウンロード。各ポーズ付き音源あり。
窪島誠一郎 著
2022年5月、「無言館」は開館25周年を迎える。戦没画学生の作品を展示するこの私設美術館には毎年多くの見学者が訪れ、館長として活躍する著者の評価も高い。しかしながらここ数年、著者は二つの大きな喪失を体現した。一つは「無言館」の本家ともいえる「信濃デッサン館」を閉館したことである。このデッサン館は、著者が畏怖する村山槐多など、夭折した画家たちの作品や関係資料などを収蔵・展示してきたが、運営が困難となり、長野県立美術館に多くを売却・譲渡することとなった。もう一つは10万人に1人以下という陰茎癌と診断され、手術によってペニスを失ったことである。長年疥癬に苦しんだり、講演中に脳出血で倒れたりと、病気につきまとわれる著者にとって、これは人生を見つめ直すほどの大きな衝撃だった。この二つの大きな喪失によって、出生から現在まで、改めて半生を振り返り、自らの存在を確かめようとしたのが本書である。あえて負の部分を晒すことで、逆に傘寿を超えた著者の新たな野望すら見て取れ、不思議な共感を呼び起こす自伝的作品ともいえる。