タイ語が売れています

このところ、タイ語の参考書がじわじわと売り上げを伸ばしています。

もちろん、フランス語や中国語ほどの売れ方ではありませんが、それでも地味ながら売り上げが伸びている実感があります。

もともとタイ語は、ビジネス需要もあって、中国語・韓国語を除いたアジア言語の中ではダントツの売り上げだったのですが、現在の売れ方はそれとはちょっと異なるようです。

それは、WOWOWで放送中のタイドラマ「2gether」にハマる人が増えていて、その流れでタイ語に興味を持つ方も増えているようなのです。

ということで売り上げツートップの『書いて覚えるタイ語の初歩[増補新版]』と『ニューエクスプレスプラス タイ語』をご紹介いたします。

今日の配本(20/11/24)

台湾華語でぐるっと台湾めぐり

樂大維 著

台湾全土を旅しながら、台湾の標準語である台湾華語を学ぶ初めての一冊。17の都市をめぐる楽しい会話例を通して、台湾華語の単語や表現を学習していきます。すべての会話文や補充単語には台湾華語の発音を表す注音符号とピンインを併記。それぞれの課には聞き取りや日本語訳の練習問題も用意してありますので、復習にお役立てください。巻末には注音符号音節表付き。音声はすべて白水社ホームページから無料でダウンロードできます。台湾に行けない時も本書を通じて台湾を感じてください。

フェアは三社でやるのがトレンド?

書店回りの途次、ある書店でこんなフェアをやっているのを見かけました。

亜紀書房、朝日出版社、草思社による三社合同フェア「歩む道を灯す本 強い光 やわらかい光」です。この書店、意図したのか否か、詳細はわかりませんが、みすず書房、東京大学出版会、白水社によるフェア「レビュー合戦」もやっていました。いみじくも、三社フェアの共演(競演?)となっていました。

やはり一社のフェアよりも、読者から見ても楽しくなりますよね。この数年、一社のフェアはなかなか開催してくれる書店が減っているので、各社手を取り合って、合同フェアを企画しているわけですね。

さて、本日の朝日新聞夕刊、著名人の訃報(惜別欄)に、あたしの勤務先でもお世話になっている(なっていた)高儀進さんが載っていました。この夏でしたね、お亡くなりになったのは。

記事中にも載っている『スクープ』『ポリー氏の人生』は、あたしも読んでいます。記事の中にあった

昨今の古典新訳ブームとは距離を置き、「定評ある訳があるものを訳し直すより、新しい作品を世に紹介するほうが意味がある」という翻訳哲学で、そういう仕事は断った。

という部分は、非常に高儀さんらしいなあと感じました。お元気であれば、まだまだ次々に未邦訳の作品を世に出していたことでしょう。

運がよかったのか、浅はかな行動だったのか?

新型コロナウイルス、一気に増えてしまって、政府はどう対応するつもりなのでしょう? 今のところは、国民に丸投げ、各自で気をつけてくださいとしか言われていない気がします。

政府はともかく、10月から再開した書店営業回りも、このまま継続していてよいのでしょうか? いや、それよりも毎日のように出社していてよいのでしょうか? また春から夏にかけてのように在宅勤務を増やさないとならないのではないか、という気もしています。

そして、今にして思うのは、今月初めに一泊ではありましたが、大阪と京都へ出張に行かれたのは奇跡的なタイミングだったなあ、ということです。確かに、第三波の兆しが見えていたと、今となっては言えるかもしれませんが、あの時点では、現在のような危機感はありませんでした。訪問した書店の方も「久しぶり」「よく来てくれました」という感じでした。これが一週間遅かったら、とても出張に行くような空気ではなくなっていたでしょうね。

考えてみますと、あたしは1月末にも関西へ五日間、いつものような出張に出ていました。これも新型ウイルスというニュースは流れていましたが、「大阪はともかく、京都で中国人のそばには寄らないようにしなさい」と、半ば冗談が言えるような空気感でした。あたしが出張から帰京してじきでしたね、一気に自粛ムードが広がったのは。

つまり、あたしは春先と今回と、二度もコロナの間隙を縫って出張に行くことができたのです。これをタイミングがよい、運がよいと考えるべきなのか、そうではなくあまりにも軽率な行動だったと反省するべきなのか、自分でもよくわかりません。

演劇棚の定番書、重版出来

イヴァナ・チャバックの演技術』の重版がまもなく出来上がります。本書は、ハリウッドスターたちが支持する指導者による演劇指導書です。

プロのための教科書だからこそ、地味ながらも長く売れ続けているのでしょう。誰もが気軽に手に取るような価格ではありませんが(もちろん、バカ高いわけではありません)、着実に版を重ねています。演劇棚に是非一冊、置いてみてください。

そして、より顕著な売れ方をしているのが、『発声と身体のレッスン 増補新版』と『演技と演出のレッスン』の二冊です。ここまで売れると、単に演劇のコーナーだけで売れているとは思えません。

営業マンや面接に臨む方のバイブルとして活用されているようです。

生誕150年になります

来月の18日は、小説家サキの生誕150年にあたります。

あたしの勤務先では、エドワード・ゴーリーの挿し絵で新書サイズ4点、刊行しています。

この機会にミニフェアなどは如何でしょうか? サキは他社の文庫でも邦訳が刊行されていますので、文庫売り場でも是非お願いします。

4冊揃えて、クリスマスプレゼントにどうでしょう?

ドイツとは何の関係もないのですが……

こんな三冊を並べてみました。

  

黒い時計の旅』『赤死病』『黄泥街』です。「この三冊がどうしたって?」と言われそうですね。

黒い時計の旅、死病、泥街の三者に共通するのはタイトルに色が入っているところです。そして、この「黒・赤・黄」の三色ってドイツ国旗の色と同じです(正確には「黄」ではなく「金」だそうですが……汗)。なんかそんな括りで販促できないかなあと、ふと思った次第。