本日、見本出しです。(6月10日配本予定)
カテゴリーアーカイブ: 営業部だより
2022年5月のご案内
2022年5月に送信した注文書をご案内いたします。
まずはロシアのウクライナ侵攻を受け注文が伸びている『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』『つばさ君のウクライナ語』です。そして諸外国語繋がりというわけではありませんが、ロングセラーになっている『「その他の外国文学」の翻訳者』、そして毎月恒例「今月のおすすめ本」です。今回はUブックスのロシア文学などもご紹介しています。
続いては、やはりウクライナ情勢に関係する一冊、『チェルノブイリ』です。そしてUブックスの新刊で早々に重版が決まったルヴェルの『地獄の門』、最後は、こちらも早々と重版決定の『ブリュッセル効果 EUの覇権戦略』です。
今無性にルヴェルを推したい。
その一角で、刊行早々に重版が決まったUブックスの『地獄の門』が山積みになっております。そのすぐ隣には創元推理文庫の『夜鳥』も同じように積まれています。
お陰様で、ルヴェル、大人気です。あたしも読みましたが、なんとも言えない読後感です。ハマる人が続出するのも頷けます。抜群に面白いです。
いや、面白いという表現は、この作品世界からするとちょっと誤解を招くかもしれません。でも、面白いものは面白いです。
あたしなりの感想を言えば、人間の醜い部分がこれでもか、これでもかという感じで描かれている短篇集です。落ち込んでいるときに読んだらつらくなるだろうという心配は無用です。むしろ本書を読めば「ここに出ている連中に比べたら自分はまだマシだ」と思え、明日への希望と生きる勇気がきっと湧いてくるはずです。
そして、左の写真は、その新宿紀伊國屋の店頭に掲示してあった、ポップというかパネルというか、とにかくお店の方の熱い熱い思いが伝わってくる推薦文です。むしろ檄文と呼んだ方がよいかも知れません。
これからの鬱陶しい季節に、気持ちまでどんよりさせてくれるルヴェル作品は如何でしょうか?
今日の配本(22/05/31)

競争と秩序
東南アジアにみる民主主義のジレンマ
川中豪 著
現在、民主主義を採用する国々は世界の多数派となっている。しかし、その道のりには多くの紆余曲折があった。1980年代以降の急速な民主化の進行は、民主主義の権威主義体制に対する優位性を示したかにみえたが、新しい世紀を迎えてからその後退が指摘されるようになった。民主主義とある社会が出会うとき、安定的に調和するには多くの試練が待ち受けている。その鍵を握るのが「競争」と「秩序」である。自由な競争を保障することと安定的な秩序を確立すること。いずれも民主主義にとって不可欠でありながら、両者のバラスを取るのはそう簡単ではない。この2つの間の緊張関係に翻弄され、民主主義は、結局のところジレンマに陥ってしまう。そして、こうした試練が最も分かりやすい形で表れた地域のひとつに東南アジアがある。インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールの5カ国の現代史を比較政治学の理論をもとに多角的に跡付けたのが本書である。なにが民主主義をはばむのか。暴力的衝突、権力監視の侵食、操作された制度――。民主主義が超えるべき課題に斬りこむ。

シャルル・ドゴール伝(上)
ジュリアン・ジャクソン 著/北代美和子 訳
世界を牽引した指導者、「最後の偉大なフランス人」シャルル・ドゴール。彼は巧みな戦略家であり、ひとつの政策に固執する反面、融通無碍な政治家でもあった。派手さを嫌う性格でありながら、ショーマンシップも発揮した。悲観と楽観のあいだを揺れ動き、自信を喪失したかと思うと、自己をフランスと一体化させ、君主であるかのように振る舞った。人びとの心にほとんど宗教的な崇敬の念を吹きこんだ。国民の統一を希求したが、その手法や政策はフランス社会に分断と対立を生み、ドゴールが憎悪の対象ともなった。従来のドゴール伝が礼賛か批判かに偏りがちだったのに対して、本書は時代ごとの世界情勢や政治的状況、経済的環境のなかにドゴールを位置づけ、著作、書翰、発言、さまざまな同時代人の証言、新公開されたフランス国立文書館収蔵のドゴール文書など膨大な資料を駆使して、その全体像を中立かつ客観的な視点から記述する。さらに本書の大きな魅力は、資料の綿密な分析に基づいて、「人間ドゴール」の複雑な性格を浮びあがらせている点にある。英国の世界的権威による、ドゴールを主役にした「20世紀フランス史」。

MMT講義ノート
貨幣の起源、主権国家の原点とは何か
島倉原 著
経済学において「異端派」とされるMMT(現代貨幣理論)が、現実を説明する新たな理論として幅広く受け入れられつつある。「財政赤字や国債残高を気にするのは無意味である」というMMTの主張をめぐって、もはや「極論」や「暴論」と片付けられる段階ではない。経済学におけるパラダイム・シフトをしっかりと見定める時期が来ているといえよう。とりわけ、「失われた30年」とも言われる長期停滞にあえぐ日本経済を分析する「武器」として、MMTはなくてはならない道具立てである。本書は、ランダル・レイ『MMT現代貨幣理論入門』(東洋経済新報社)を監訳し、『MMTとは何か』(角川新書)を執筆して、この新たな経済学を日本に紹介した第一人者による人気講義を書籍化したものである。
今日の配本(22/05/30)

大丈夫な人
カン・ファギル 著/小山内園子 訳
日常生活で女性が襲われる理不尽と絶望を純文学に昇華し、韓国の女性を中心に絶大な支持を得ている女性作家、カン・ファギル。他者の行動の裏に潜む悪意を浮かび上がらせ、現代社会の“弱者”が感じる不安、絡み合い連鎖する不安の正体を自由自在に暴いてみせる。デビュー作「部屋」、若い作家賞受賞の「湖――別の人」、英国の翻訳家デボラ・スミスに注目され、英国で刊行された韓国文学の短篇集に収録されて大きな話題となった「手」など全9篇。
今日の配本(22/05/25)

李先生の中国語ライブ授業
2 初級クラス
李軼倫 著
文法が苦手で頭に入ってこない。一人で勉強するのがしんどい。そんな方にぴったりの学習書です。授業さながら先生と生徒の会話で進むので、すいすい読み進めることができます。よくある疑問は、生徒たちが代わりに質問してくれるから安心。無料でダウンロードできる音声には先生のコメントも入っていて、独学の不安を取り除いてくれます。初級の難関である補語や特殊構文については、特に丁寧に解説しました。一度勉強したのに文法がよくわからないという方にもおすすめです。

エレクトリック・シティ
フォードとエジソンが夢見たユートピア
トーマス・ヘイガー 著/伊藤真 訳
「狂騒の1920年代」、アメリカで最も影響力のある偉人、自動車王ヘンリー・フォードと発明王トーマス・エジソンがとてつもない「夢の町」建設プランをぶち上げた。巨大ダム、クリーンな水力発電、自家用車に幹線道路など、当時の最新技術を駆使して、アラバマ州テネシー川流域の貧困地帯を一大テクノ・ユートピアに変貌させようという壮大な構想だ。さらには強欲な金融勢力の支配を排除すべく、独自通貨も発行するという。地元住民や同州選出議員らはこの構想に希望を抱き、現地を視察に訪れた2人を熱烈に歓迎。だが一方、首都ワシントンでは一部の有力議員や慎重派がこれを巨大企業による詐欺まがいのスキームと見て猛反発した。ユートピアか、いかさまか―。両者の熾烈なバトルが10年以上にわたって繰り広げられた末、フォードを警戒する共和党保守派の重鎮、クーリッジ大統領との取引が暴露され、「フォード構想」は突然の幕切れを迎える。新たな暮らしのモデルを提供する「夢の町」構想と、それを取り巻く濃密な人間模様を通して、「ジャズ・エイジ」からニューディール政策へと転換するアメリカ社会を描いた傑作ノンフィクション。
近刊情報(22/05/24)
近刊情報(22/05/23)
今日の配本(22/05/23)

徹底整理 フランス語動詞活用55
高橋信良、久保田剛史 著
学習者なら、「これぞ」という活用変化表を一冊は持ちたい。動詞はフランス文法の要ですが、一体いくつの動詞を押さえておけば十分といえるのでしょう。仏検5~2級レベルの約700の動詞は、本書で厳選した55の基本動詞のパターンでほぼカバーできます。これらの活用形と用例を徹底的に整理し習得できれば、フランス語の基礎は完璧。見やすい活用変化表はすべて音源付き。各ページのQRコードから手軽にお聴きいただけ、またお手持ちの端末に音声を一括ダウンロードすれば、たとえば「vouloirの接続法現在」など、ピンポイントで再生可。
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韓国語発音クリニック[新版]
前田真彦 著
音が豊かで発音の変化も激しい韓国語は、聴き取れているようでも発音のしくみを知らなければ、正確に理解できないもの。本書は、発音の理論の基礎から解説する一方で、2名の代表的な学習者への対話式の親身なカウンセリングによってその問題点を診断し、それぞれに合った適切な解決法を指南します。この新版では、新たに音源をQRコードからダウンロードして聴く方式に変更しました。スマホやタブレットがあれば、すぐその場で音声を聴いて練習することができます。
セルフレジ
最近はいろいろなお店でセルフレジが設置されるようになりました。コンビニなどでは必ずあると言ってもよいくらいです。気づくと本屋さんでもセルフレジを見かけるようになりました。
そこで気になるのはスリップです。セルフレジでスリップはどうしているのだろうか、と思ってしまうのです。
書籍にはスリップというものが挟まっているのをご存じでしょうか? 本屋さんで立ち読みをしているときに「邪魔だなあ」と思った経験はありませんか?
右の写真に写っている、本の上の部分から丸い頭を出しているのがスリップで、かつてはどの本にも挟まっていました。レジで会計の時に店員さんが抜き取ってしまうので、本を買ったときにももう挟まっていませんから、じっくり見る機会は少ないと思います。
最近はこのスリップが最初から挟まっていない書籍も増えてきましたので、セルフレジでスリップをどうしたらよいのかなんて悩む必要もないのかも知れません。でも本屋で見てみればわかるように、まだまだスリップが挟まっている書籍は多いです。セルフレジを使う場合、このスリップは抜き取らないといけないのでしょうか、それとも挟まったまま持ち帰ってよいのでしょうか?
このスリップについては抜き取ろうと抜き取るまいと、どちらでもそれほど大きな影響はないかも知れませんが、もう一種類、常備スリップが挟まっている書籍も本屋には置いてあります。この常備スリップって、本を買ったときにそのまま持ち帰られたらマズいと思うのですが、セルフレジを設置している本屋さんってどう対応しているのでしょうか?






