年ごとに減っていくような気がします

今日は彼岸の入りです。暑さ寒さも彼岸までと言うとおり、この後東京は雨になり、それを境に気温が一段下がるようです。もう猛暑日はおろか真夏日も数えるほどになるでしょうし、朝晩は一枚羽織るものがないと寒いくらいになってくるのでしょう。そして彼岸と言えば、この花です。

今年も咲きました。わが家の玄関先の曼珠沙華です。この時季になると、ほぼ決まってこのダイアリーで取り上げています。やはり玄関先で咲くので、どうしても目に留まりますし、あの華奢なフォルムはあたしの好みです。

とはいえ、世間的には曼珠沙華ではなく、彼岸花と呼ばれることの方が多いですよね。あたしは、別に彼岸花という名称が嫌いなわけではありませんが、頑なに曼珠沙華と呼びたくなってしまいます。曼珠沙華という字面が格好よくないですか。あたしはそう思います。フォルムともどもあたしの好みなんです。

ところが、わが家の玄関先の曼珠沙華は、ご覧のように白い花しか咲いていないのです。ふつう「曼珠沙華」や「彼岸花」でググったら、出てくる画像のほとんどは赤い花ではないでしょうか。

わが家の曼珠沙華も、以前は赤い花も咲いていたらしいのですが(母談)、いつのまにか赤い株はなくなってしまい、この数年は白い花しか見ていません。赤い花の株もあったはずなので、来年こそは咲いて欲しいものです。

というわけで、わが家の近所に曼珠沙華が咲いているところがあるので、そこへ見に行っていました。それが三枚目の写真です。

ご覧のように、赤い花もきれいに咲いています。これぞ彼岸花といった感じですね。黒い電信柱(街灯?)の側にひっそりと咲いていて、これだけですとちょっと寂しく感じられますが、この右側にちょっと距離を空けて、四枚目の写真のように、赤い曼珠沙華を中心にやや群生しております。

かつては、わが家の玄関先同様、このあたりももっと曼珠沙華が咲いていたのですが、こちらもやはり年々株が減っていっているようです。寂しいかぎりです。

ネットを調べてみますと、曼珠沙華(彼岸花)には黄色い花もあるようですね。あたしはまだ実物を目睹したことがありません。たぶんそういう種類なのでしょう。土壌の変化によって、わが家の玄関先の曼珠沙華が突然来年から黄色い花になる、なんてことはあり得ないのでしょう。どこか近所で黄色い曼珠沙華が咲いている場所はないものでしょうか。

ところで、本日9月20日は母の母、つまりあたしの祖母の命日です。先日このダイアリーに書きましたが、父の命日と10日ほどしか変わりません。それも亡くなったのは同じ年のことでした。

シシトウは唐辛子なので辛くて当然なんですよね

まず最初にご報告。昨日のダイアリーで書いた新型コロナですが、近所の病院へ行って、喉の薬を処方してもらいました。今日までは念のため在宅勤務とし、明日から出社する予定です。ワクチンときちんと打っていたから、熱も出ず、比較的このような軽症で済んでいるのだと思います。

さて、昨日の夕食。わが家の菜園で収穫したシシトウがあったので、豚肉と茄子を買い足して焼き肉のタレで炒めるという、きわめてシンプルな料理を作りました。

が、そのシシトウ、あまりにも辛すぎました。ひとくち噛んだだけで、すぐに辛さが伝わってきました。茄子や豚肉と一緒に食べれば誤魔化せるような辛さのレベルではありません。口に入れた一つは食べましたが、とても二つめに箸を伸ばそうという気にはなりません。

炒める時間が十分でなかったのでしょうか。あるいは炒める前に何か下処理をしておくべきだったのでしょうか。いまとなっては後悔先に立たずですが、ちょっともったいないことをしました。

そしてシシトウの辛いエキスがしみ出しているので、茄子と豚肉も時が経つにつれ辛さがトッピングされてきました。最後の方は、茄子だけ、豚肉だけを食べててもちょっぴりピリッとしました。

母と二人、いい歳をしてこんなに辛いものを食べててはいけませんね。これでは健康で長生きなどとてもできそうにありませんね。さて、今日は何を食べましょうか。