Rockfield's Diary

サイト管理人のブログです。

Rockfield's Diary

六角形のボトルでした!

被災地支援に北陸のお酒を購入するのは一休み、今回は、またしても国分寺のクイーンズ伊勢丹で新潟の酒を買いました。それがこちらです。

麒麟山です。

ほとんどのボトルは1500円前後、安いのだと1000円をちょっと超える程度、高いのでも2000円弱という中にあって、この麒麟山は函入りで、なんと3000円もしました。

これは美味しいのだろうなと信じて買ってみましたが、箱から出してみて驚きました。水色のボトルはこれまでも見たことはあります。一升瓶などでは茶色いボトルが多いですが、時に緑や水色のボトルがあるものです。

驚いたのは、この麒麟山のボトルの色ではなく形状です。なんと六角形なのです。こんな形の日本酒のボトルは初めてです。ちょっとずんぐりとした形です。

麒麟山はこれまでにもいくつか呑んだことがありましたが、これは初めての麒麟山で。「ながれぼし」というお酒です。少し前に、麒麟山は地元の米を使って酒造りをしているとテレビで報じているのを見て、俄然呑んでみたい気が高まっていたので買ってみた次第です。

次はどちらへ?

「次はどちらへお出かけですか?」なんて書いてしまうと、西山荘で次の諸国漫遊について思案している水戸のご老公のようですが、旅ということについては同じです。母を連れて、こんどはどこへいくか、です。

母はそれほどあちこち旅したことがある人ではなく、もちろん旅行もそれほど好きというわけでもないので、行ったことのある都道府県を挙げた方が早いくらいですが、ここへ来て、「あそこへ行きたい」「ここにも行ってみたい」といろいろ言い出しています。やはり自分の老い先を考えると、「動けるうちに」と考えるのでしょう。

もちろん、あたしだってそれはわかっていますが、もちろん先立つものがあっての話ですし……。先日の京都のように一泊くらいであれば、なんとかひねり出せなくもないか、といった具合ですね。そして母の希望では奈良か金沢です。

奈良は、まずは大仏を見てみたいそうです。奈良で一泊なら東大寺、春日大社、興福寺で一日、もう一日取れるのであれば、薬師寺や唐招提寺などの郊外を回るか、あるいは法隆寺へ行ってみるか、といったところでしょうか。あたしも法隆寺は行ったことがないので是非行ってみたいと思っています。

金沢の場合、見るべきところは兼六園と金沢城くらいでしょうか。21世紀美術館もちょこっと見学するくらいはできるかと思いますが、県立図書館まで足を延ばすのは難しいかも知れませんね。これなら日帰りも可能かもしれませんが、さすがに母の年齢では一泊しないと疲れてしまうでしょう。

上にも書いたように、母がそれほど旅行好きではないので、それでも生きているうちに行きたいと言っているのは、いまのところ上記の二か所です。さて、果たして行けるのでしょうか?

併売どころかセット販売でしょ?

新潮社のクレスト・ブックスから『あなたの迷宮のなかへ カフカへの失われた愛の手紙』という新刊が刊行されました。今年はカフカの没後100年にあたりますので、それを意識しての出版でしょう。本書の内容を公式サイトから拾ってみますと

没後百年を迎えるカフカの恋人として知られるチェコ人女性ミレナ。カフカから彼女への手紙は後に出版されたが、失われてしまったミレナからの手紙には何が書かれていたのか。作家への愛と情熱、父や夫との葛藤、そして自身の孤独と叫び。別離後もカフカを慕い続け、強制収容所で絶命した女性の魂を、現代の作家が甦らせる。

とあります。ここに書いてある「カフカから彼女への手紙は後に出版された」とあるのが、あたしの勤務先から刊行されている『ミレナへの手紙』です。こちらは

カフカは手紙に日付を入れる習慣がなかった。ゆえに手紙の配列を間違えて読むと、二人の関係、手紙の持つ意味がまったく変わってくる。カフカが恋人宛てに書いた、新編集による書簡集。

という内容になります。つまり『ミレナへの手紙』はカフカ自身が書いたものを編集したものであるのに対し、『あなたの迷宮のなかへ』は恐らく『ミレナへの手紙』をベースに作家が想像によって復元したミレナからカフカへの手紙なわけです。

一方はノンフィクション、一方はフィクションではありますが、この二冊は両方揃えて一つのまとまりになる、そういうペアではないでしょうか。書店員の皆さまには、ぜひ両方並べて展開していただければと思います。

2024年2月のご案内

2024年2月に送信した注文書をご案内いたします。

   

まずはいつもの通り、「今月のおすすめ本」です。そしてノーベル文学賞受賞作家グルナの『楽園』が順当に売上を伸ばしています。SNSで盛り上がり、いきなり注文が殺到した『歌詞のサウンドテクスチャー』、そして同じくSNSで話題の『穴持たずども』もそれぞれ重版が決まりました。

 

続いては文庫クセジュ。新刊の『ビザンツ帝国の歴史』が早々と重版が決まり、朝日新聞読書欄の記事がきっかけで注文が伸びた『ポピュリズムに揺れる欧州政党政治』の二点が重版になりました。

  

最後に月の後半に来て語学書のご案内。まずは「今月のおすすめ本[語学書]」です。そしてNHKテキストの広告は、年度初めの4月号なので全言語に掲載予定で、それだけで別にご案内をしました。ラストは『ニューエクスプレスプラス ウズベク語』が刊行早々に重版となりましたので、そのご案内です。