Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

若い女性に夜間のワンオペは防犯上大丈夫なのでしょうか?

暑い季節にはホラーでしょ、というわけで、Netflixで配信されていた映画「夜勤事件」を視聴しました。あたしは何も知らなかったのですが、これってもとはゲームだったのですね。「バイオハザード」とか「8番出口」とかゲームから生まれた映画作品、最近増えていますね。

それはさておき「夜勤事件」です。最後の最後に意味不明と言いますか、どんでん返し的な映像が挟み込まれたので、「結局、どういうこと?」という疑問が残りました。そして「どういうこと?」という疑問が生じる以前に、SDカードをコピーして別の誰かに見せると呪いから解放される(見せた相手に移せる)という設定は、そのまんま「リング」ではないかというツッコミが日本中から殺到したのではないかと思います。

で、「どういうこと?」と思った点、その一。刑事さんはその後どうなったのでしょう。呪いの結果、愛する人、たぶん奥さんのお腹の中の子供でしょうね、その子が死産、あるいは流産することになったのでしょう。でも、それで呪いは終わったのでしょうか。刑事さん、立ち直って生活しているのでしょうか。

その二。そもそも夜勤バイトの女子大生は、どうして呪いにかかってしまったのでしょう。彼女が呪いを回避するために刑事さんにSDカードの映像を見せたように、彼女も誰かに強制的に見せられたわけではないですが、ああやって毎日届いたら見てしまうのが人情というものでしょう。あの送り主は誰だったのでしょう。

その三。店長はどうして殺されたのでしょう。やはりあのコンビニで呪いにかかり、殺されたのか。いや、愛する人が死ぬわけですから、店長を愛していた人、つまりエリアマネージャーが呪いにかかり、その呪いが解けず、店長が死ぬことになったのでしょうか。

その四。ただ店長殺害現場にいたバイトの女子大生はどういう立場でそこにいたのでしょうか。もっと早い段階で彼女が呪いにかかっていた、そしてそのころの記憶を亡くしていた、ということなのでしょうか。

とまあ、これ以外にもいろいろ疑問は残ります。考察し甲斐があると言うべきなのか、ただ単にまとめられずに終わっただけなのか、監督の意図はわかりません。ホラーとしても怖くはなかったですね。ちなみに、主演の女子大生を演じた南琴奈って、この作品の中では元乃木坂46の西野七瀬に似ていると感じる時がありました。あくまで個人的な感想ですが。

佐渡と言えば……

このダイアリーでも何回か書いていると思いますが、あたしの母の出身は新潟県です。新潟県と言っても広いですが、その中でも上越です。上杉謙信の本拠、春日山を擁する高田の郊外、数キロ東へ行った山の中です。

この「上越」という言葉、新潟を西から上越・中越・下越に分けた場合の上越という意味でして、上越新幹線の「上越」とは意味が異なります。そして上越出身の母は新潟県民であるにもかかわらず新潟市へ入ったことがないのです。

ちなみに、あたしは仕事で数回、新潟は訪れていますが、プライベートではまだ行ったことはありません。そんなわけですから、母もあたしも一度は佐渡へ行ってみたいね、と話しているのですが、意外とお金も時間もかかりそうでまだ実現しておりません。

さて、なんで佐渡の話を始めたかと言いますと、またしても京都の山本本家のお酒をお取り寄せしました。このところ「松の翠」がお気に入りではあるのですが、今回は別の銘柄のお酒にしてみました。それが「さらなり」です。

公式ウェブサイトには一種類しか載っていませんが、ネットショップに飲みくらべセットが売られていたので買ってみました。それを昨晩、早速賞味いたしました。まずは画像右側の純米大吟醸の「さらなり」です。

これもとても飲みやすい日本酒です。数日で飲み終わってしまいそうです(爆)。京都のお米を使っているのが特徴なのでしょう。

そして本題。この「さらなり」を飲みながらおつまみにしたのが「佐渡バターポテトチップ」です。現在、国分寺マルイで開催中の新潟フェアで見つけたスナックです。初めて食べたのですが、これがとても美味しくて、手が止まりません。ただ粉々になるのを防ぐためでしょう、袋はパンパンに膨れていたのに、開けてみるとこれだけしか入っていませんでした。ちょっと残念です。

それにしても、佐渡ってトキや金山、海産物のイメージしかなかったのですが、バターを作っているのですね。つまり放牧、酪農もやっているということでしょう。佐渡牛とかってあるのですかね。是非食べてみたいものです。

今日の配本[26/07/24]

神のゴーストライター
聖書を作った古代ローマの奴隷たち

キャンディダ・モス 著/標珠実 訳

古代ローマ社会の奴隷の目に、イエスはどういう存在に映ったか。福音書に書かれているイエス像は、当時の社会から見てどういう存在なのか。有力者が改宗すると、しばしばその家――ファミリアに属する大勢の奴隷たちもまとめて改宗となった時代、そうした奴隷たちにとって宗教とは、キリスト教とは何だったのか。古代ローマに生きたさまざまな立場の奴隷たちの世界を見わたしながら、ローマ社会とくに奴隷制度という角度から、新約聖書について考察する。

誰に向けたフェアなのか?

世間はもう夏休みに入ったのですよね。書店に文庫のフェアが並びはじめると、それを感じます。それにしても、読書感想文を宿題にする是非はともかく、本を読むことは間違いなくよいことなので、この時期にたくさん読んでもらいたいと思います。

三宅香帆さんは『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』という本を書いていますが、大人になったって本は読めます。むしろ適度に忙しいときの方が集中して読書ができます。

ですので、夏の文庫フェアは学生向けのフェアだと思わず、大人の人にこそ手に取ってもらいたいと思います。そういう意図があったからなのか、新潮社は、ご覧のような小冊子でフェアを開催していました。

しかし、歴史と伝統のある新潮文庫だと、中学生向けに30点、高校生向けに50点を選べるだけのラインナップを誇っているのですね。羨ましいかぎりです。あたしの勤務先だと、高校生向けに10点くらいは選べると思いますが、なかなか中学生向けを謳うにはちょっと厳しいでしょうか。

内容もそうなのですが、中学生向けだと価格も1000円以下に抑えないと厳しいものがありますね。この小冊子に載っている30点も1000をちょっと超えてしまったのが数点ありました。あたしの勤務先だと1000円以下で買える本がいったい何点あるでしょう。

今日の配本[26/07/23]

台北特派員秘録
若菜正義と「白色テロ」の時代

近藤伸二 著

日本統治の終焉から民主化前夜まで、長く歴史の陰に隠れてきた戦後台湾。本書は、その激動の現場を歩き続けた毎日新聞記者・若菜正義(1915~2002)の知られざる軌跡を追ったノンフィクションである。

都市三十六景 江戸の残像

井田太郎 著

歴史が足もとにきちんとあるという感覚──明治から令和にかけて、膨張と整理、戦争と災害で失われた空間を恢復する試み。