Rockfield's Diary

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今日の配本(22/04/25)

スタート!ドイツ語B1

岡村りら、矢羽々崇、山本淳、渡部重美、アンゲリカ・ヴェルナー 著

ヨーロッパ言語共通参照枠準拠。B1ではA2に比べ、仕事や学校などを含めた日常生活の、広い範囲のドイツ語を理解でき、ドイツ語で発信できるようになります。技能別では以下の通り。
・読む:ブログや記事から重要な部分をしっかり把握できる。
・書く:手紙やメールなどで自分の意見を根拠づけて書ける。
・聞く:アナウンスやディスカッションの重要な点を聞き取れる。
・話す:日常的な話題でまとまった意見を述べ、質疑応答ができる。

申し訳ないことですが、同一人物に見えませんでした

『掃除婦のための手引き書』が大ヒット(?)したルシア・ベルリンの新刊が刊行されました。

今回も「ルシア・ベルリン作品集」という副題が付いていて、同じ装丁で揃っていますね。いい感じです。

あたしが『掃除婦のための手引き書』を読んだときは、なんとなく勤務先から出ていたサンドラ・シスネロスの作品にちょっと似ているなあと思いながら読みました。著者の力強い生き様に共通するものを感じたのだと思います。

そんなルシア・ベルリンですが、『掃除婦のための手引き書』が文庫になり、書店の方から「もうじき新刊も出るらしい」と聞いていたので楽しみにしておりました、それがこちら、『すべての月、すべての年』です。

最初にも書きましたが、装丁の雰囲気は揃っていますし、著者本人の写真を印象的に使っているところは同じ路線ですね。ただ、この写真の二人、よーく見ると理解できるのですが、パッと見たときには同じ人だとは思えませんでした。

写真って、写り方(撮られ方)で全然違った印象になりますが、これはずいぶんと違いませんかね? 印象的な目元、意志の強そうな表情がルシア・ベルリンの魅力なのでしょう。ほぼ自分のことを書いているとおぼしき作品世界の主人公に相応しい顔であり、雰囲気をまとっていますね。

目に青葉、山ホトトギス、初鰹

昨秋、近所のイチョウの黄葉をご紹介いたしました。東京では神宮外苑などが有名ですが、秋になると黄金色に輝くイチョウですが、この時季はこんな感じなんです。

新緑が瑞々しいです。これから夏に向けて太陽の光と熱を浴び、秋には真っ黄色に色づくのでしょう。イチョウと言えば黄葉ですが、たぶん植物としてはいま、そしてこれからが盛りなのでと思います。

あたしも秋の黄葉は見上げて堪能することはありますが、この時季のイチョウに注目したことはなかったのですが、ふと青空に緑の葉が映えていたので、つい写真を撮ってしまった次第です。

読書欄もウクライナの影響を受けている

今朝の朝日新聞読書欄です。

トップの特集は、やはりウクライナ情勢関連です。核についての記事の中に『チェルノブイリ 「平和の原子力」の闇』が取り上げられていました。

本書は、ちょうどロシアのウクライナ侵略が始まったタイミングで刊行されたのですが、それは全くの偶然で、1986年ですから今から36年も前の原発事故を検証したノンフィクションがどれくらい日本で受け入れられるのか、正直なところ多少の不安を抱いていました。

ところが、この一か月、二か月でこそウクライナやクリミア半島の歴史、プーチンに関する書籍が奔流のように刊行されましたが、当初はこれといった関連書籍も少なく、本書が〈ウクライナ情勢を読み解く〉的な書店のフェア台で存在感を示していました。

それでもあたしなどは「今回のロシアによる侵略とチェルノブイリ事故は関係ないんだけど……」と思っていたのですが、ロシア軍によるチェルノブイリも含めた原発への攻撃が行なわれ、俄然注目の一冊となってしまったわけです。皮肉なものです。しかし、欧米というのは、数十年経っても、丹念に資料を博捜し、こうした骨太な検証本を刊行する姿勢が羨ましいです。日本人って、やはり熱しやすく冷めやすい国民性だと感じます。

さて、ここまで読書欄は全国の朝日新聞で同じ紙面だと思いますが、次の記事はどうでしょう、「多摩版」とあるので、たぶん「東京23区」の紙面にも載っていると思いますが、神奈川や埼玉、千葉の版だと載っていないのではないかと思います。

何かと言いますと、東京外国語大学がウクライナ語の講座をオンラインで開いたという記事です。日本にも多くの避難民がやって来ていますから、日本側でも少しはウクライナ語ができるようになると、来日した人も安心するのではないかと思います。

記事の中でコメントを述べている中澤英彦さんは、あたしの勤務先から出ている『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』の著者です。ウクライナ語の学習書は、それほど多くはないので、本書もこの数ヶ月注文が殺到しているところです。

こういう事態で本が売れるというのは、なんとも言えない気持ちになります。本が売れることは出版社の人間として嬉しいことですし、ウクライナ語に興味を持ってくれる人が増えることも、語学の出版社としては喜ばしいことではあります。しかしその一方、毎日毎日たくさんの人が亡くなっている現実を思うと心が重くなります。