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Rockfield's Diary
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近刊情報[26/03/02]

カルボナーラの意味は?

昨日の昼食にパスタを食べました。パスタを茹で、市販のパスタソースを絡めて食べたわけです。ただ、その際にパスタが少し多く、こんなに食べたら食べ過ぎだし、そもそもパスタソースが足りないからという理由で、一人前強のパスタを取り置いておいたのです。
そして夕食。昼食時に余らせたパスタは既に茹でてしまっているので食べないわけにはいきません。といって、もうパスタソースは使い切ってしまったので、買って来ないとならない状態です。
ただ冷蔵庫にベーコン(ただし薄切り!)があったので、これはひとつ、カルボナーラを作ってみようと思い立ちました。今の時代、スマホでググればすぐにレシピが見つかるので便利ですね。
そして、生まれて初めて、自分で作ったカルボナーラがなんとか完成しました。初めてにしては上出来でした。お店で出てくる、あるいはコンビニなどで売っているカルボナーラと比べたら劣りますが、これはこれで十分美味しいと言える味でした。
誰かにこれを食べさせて、「これは何でしょう?」と聞けば、十人中十人が「カルボナーラ」と答えるでしょう。それくらいのものが出来たと言えます。別に料理に目覚めたわけではありませんが、たまには多少手の込んだものを作ってみたいと思います。
さて、そんな昨日の夕飯ですが、妹から送られて来た日本酒をいただきました。その前の日に妹からこんなものが送られて来ていたのです。
酒のおつまみと日本酒「北の豊」です。群馬の酒らしいですが、北海道のセイコーマートで売られている商品のようです。鮭とばなどのおつまいも充実していて、これだけあれば美味しいお酒が呑めるでしょう。
ただし昨晩はおかずがいろいろとありましたので、賞味したのは日本酒のみでした。冷蔵庫で冷やしておいていただきましたが、とても飲みやすいお酒でした。
ふだんは瓶に入った日本酒を飲んでいるので、こういう紙パックに入った日本酒は珍しいです。どのくらい飲んだのか、視覚的にわからないので、飲みやすさと相俟って、飲み過ぎてしまいそうです。
とはいえ、ほどほどのところでストップしましたので、たぶん3分の1くらいを飲んだだけだと思います。あと一回か二回くらいで飲み終わってしまいそうです。またこんどの週末でしょうかね。それにしても、どうして群馬のお酒を北海道で売っているのでしょうね。
進展があったのでしょうか?

あたしは、そっち方面についてはまるで疎くて、どんなことが問題となっているのか、何を証明しなければならないのか、全く理解できません。ただ関心はあるので、興味深く読んだ記事がこちらです。
数学の超難問「ABC予想」証明の正否をめぐる論争に、決着がつくかもしれない。コンピューターの力を借りて検証する動きが出てきた。証明の論文を発表した京都大の望月新一教授(56)も、この検証に肯定的だ。
先月27日の朝日新聞です。ここから先が専門家でないとなかなか理解できない内容の記事なのですが、ここに出て来る京都大学の望月教授は、あたしの勤務先から刊行している小説に登場しているのです。
その作品が『恐るべき緑』です。この作品は公式サイトの内容紹介によれば
科学の常識を塗り替えた学者たちの奇妙な人生と、それぞれに訪れた発見/啓示の瞬間。チリの新鋭による、前代未聞の〈科学小説〉!
といった作品なのですが、この中の一編「核心中の核心」に望月教授は登場します。これ以外にも、ライトなマッドサイエンティストたちの、常人では計り知れない人生が描かれています。基本的に、登場人物とその業績は事実ですが、科学者たちの人生や生活は作者の想像の産物です。でも「きっとこんな人だったのではないかな」と思わせる筆致が冴え渡っています。
科学はよくわかりませんし、本書に登場する科学者のことは誰一人知らなかったのですが、そんな基礎知識は全く不要、まっさらな状態で読み始めても十二分に楽しめる作品です。
2026年2月のご案内

2026年2月に送信した注文書をご案内いたします。
まずは今年の紀伊國屋じんぶん大賞で第5位を受賞した「生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか」です。2月1日に正式発表があったのを受けてのご案内です。続いては毎月恒例、「今月のおすすめ本」です。次に刊行一か月で順調に売り上げが伸びて重版が決まった「アジア・トイレ紀行」続いて読売書評も出て重版中の「移民/難民の法哲学」です。
月の半ばになり、まずは「今月のおすすめ本」語学書篇です。次にNHKテキスト4月号に語学書の広告を載せるので、それに合わせた注文書を送信しました。月末になり、日経広告を受けた「スパイたちの百年戦争」、そんなスパイもの関連書を集めた注文書を作ってご案内しました。
母の日はいつでしたっけ?

母の日は5月でしたよね。ですから、さすがに母の日を意識したフェアではないと思うのですが、書店でこんなミニ・フェアをやっているのを見かけました。
題して、母と子。もしかして次は父と子というフェアが控えているのでしょうか。ところで小説の中で、母と子をテーマにしたものと父と子をテーマにしたものではどちらの方が多いのでしょう。
あたしはそれほどたくさんの作品を読んでいるわけではありませんが、昨今は母と子の関係を描いたものの方が多いような気がします。ただ明治以降、戦前の作品だと家父長制の中で父との関係に葛藤、苦悩する男性を描いたものが多いのではないか、そんな印象を持っています。正解はどうなのでしょうね。
そんな「母と子」フェアですが、並んでいる作品の中にノーベル文学賞受賞作家、ハン・ガンの『別れを告げない』が選ばれていました。確かにこの作品、一般的には女性二人の関係性を軸とした物語ですが、一方の女性には母親の存在とその影響が色濃く表われていて、そこを取り出せば母と子の物語という捉え方もできるわけです。
折角なので、このミニ・フェアで選ばれていた他の作品をご紹介します。講談社文庫『この世の喜びよ』(井戸川射子)、河出文庫『かか』(宇佐見りん)、新潮文庫『博士の愛した数式』(小川洋子)、U-NEXT『マザーアウトロウ』(金原ひとみ)、文春文庫『きみは赤ちゃん』(川上未映子)、文春文庫『夏物語』(川上未映子)、現代書館『一人娘』(グアダルーペ・ネッテル)です。情けないことに、あたしは一冊も読んだことがありません(爆)。
ちなみに、このフェアで用意されていたチラシを読みますと、同世代の友人が次々に母親になっていることを受けて企画したフェアのようです。あたしも親になれていない、そしてたぶん一生なることはない身の上なので、ちょっと刺さるものがあります。







