2024年7月のご案内

2024年7月に送信した注文書をご案内いたします。

   

最初はいつもどおり「今月のおすすめ本」です。続いては、書物復権の一冊『フランス語解釈法』が重版になりました。また英仏の総選挙で右翼政党が躍進したのを受け、文庫クセジュ『ポピュリズムに揺れる欧州政党政治』をご案内。そしてSB新書の影響で売上が伸びている《ニューエクスプレスプラス》のイギリス英語とフランス語が重版になりました。

  

月の後半に入り、「今月のおすすめ本[語学書篇]」のご案内から語学書の案内が続きます。SB新書『最強の外国語習得法』とのコラボフェアのご案内です。そして中級ものの語学書がよく動いているので、『フランス語解釈法』『ラテン広文典』『現代ドイツ語文法便覧』の3点でご案内しました。

  

月末には、生誕90年になる柿右衛門の著作『遺言』、そして刊行から間を置かずに重版となった『偶偶放浪記』と『核兵器禁止条約』をご案内しました。

どういう人選?

JAグループ国産国消キャンペーン。地産地消という言葉は人口に膾炙して久しいと思いますが、この国産国消という言葉はどれくらい広まっているのでしょう。

そんなキャンペーンを乃木坂46が担当して、もう数年になります。昨日の朝日新聞に一面広告が載っていまして、卒業した山下美月に代わって五期生の五百城茉央が新たにメンバーに選ばれたようです。五期生からは唯一のメンバー入りです。

ところで、こうした外仕事を担当するメンバーって、どういう基準で選ばれるのでしょう。人気順なのでしょうか? ただ人気順と言っても公式的には客観的な人気ランキングを発表しているわけではなく、ファンがSNSで訴えているのはあくまで主観でしかありません。

やはり世間的に名前の知られているメンバーを中心に、本人の適性とか、やる気を勘案して選んでいるではないかと思います。グループとしては五期生の中心は井上和ですが、先日までの朝の帯番組「ラヴィット」やラジオの冠番組「乃木のの」に菅原咲月を選んだのは、何かしらの意図を感じます。セーラームーンも井上和と菅原咲月が主役でしたから。

アート方面では池田瑛紗がいますし、演技・舞台仕事はこれから奥田いろはが仕事を増やしていくのではないかと思われます。そんな中、今回の国産国消は五百城茉央でした。素朴っぽい雰囲気、農業や大地との相性がよいと思われたのでしょうか。

再びローソン

外回りです。この十年近く、ずーっとお腹の調子がよくないので、ふだん昼食は食べないようにしています。もちろん自宅にいる休みの日は食べますが……(汗)

とはいえ、まるっきり食べないとさすがにお腹が空いてくるので、おにぎりを一つ買ってみたり、小さめのパンを買ってみたりして、小腹を満たすようにしています。

そんな折柄、ローソンでこんなおにぎりを見つけました。「金しゃりおにぎり 九州産うなぎ」です。土用の丑が過ぎ、今年は二の丑がある暦なので、ちょうどよいかも知れませんね。炎天下の外回りですから、少し精のつくものを食べないと!

どんなおにぎりかと言いますと、うなぎのタレがしみこんだご飯が、しっとりとした海苔に包まれています。そしてご飯の中にうなぎがひとかけら入っているのです。パッケージの写真ではてんこ盛りのうなぎですが、この写真に写っているうなぎの一つが入っています。

うなぎの味は感じますが、ご飯にしみたタレの影響が大だと思います。口に入れたのは果たして本物のうなぎだったのか、あるいはモドキだったのか。それはわかりません。ただ山椒だけはよく効いていました。

今日の配本(24/07/31)

雄鶏の家
ウクライナのある家族の回想録

ヴィクトリア・ベリム 著/山川純子 訳

「私」は、ロシア人の父とウクライナ人の母のもと、ソ連時代のキエフ(現キーウ)で生まれ育った。15歳のとき母とともにアメリカに移住、現在はベルギーのブリュッセルに暮らす。2014年、ロシアによるクリミア侵攻は「私」と家族を恐怖に陥れた。当初、複雑な思いで見ていたマイダン革命に次第に共感を抱くようになった「私」は、祖国の現在の姿をこの目で見たいと願うようになる。

出版社、取次、書店

このところ、書店の廃業に関するニュースばかりが目に付くように感じます。もちろん業界としても由々しき事態ですので、手をこまねいているわけではないようです。

本屋が一軒もない自治体が全国でいくつもあるようですが、本屋以外にだって一件もない業種、小売店というのはたくさんあると思います。現在の世の流れから見れば、本屋の消滅だけを声高に叫んでもどうしようもないのではないか、そんな気がします。

取次としては、これだけ市場が縮んでしまうと、全国へ本を届ける配送網が維持できなくなるわけで、輸送費の値上げが喫緊の課題のようです。既に出版社も応分の負担をしていますが、さらに負担増になってくると、出版社も廃業ということになってしまうかもしれません。

ところで、ここ数年の夏の暑さは命の危険を感じると言われますが、そんな中でも会社に出社し、営業回りに出ているなんて、時代後れなんでしょうか? まさに昭和の遺物なのでしょうか? とはいえ、やはり現場を歩かないと何が求められているのか、肌感覚で理解できませんが、そんな感覚が昭和のなごりなのでしょうか。

そんなことを考えていたら、いっそのことすべて電子書籍になって、書店などを通さずにダイレクトに読者に提供すれば、書店が消滅したって問題ないし、取次の配送網の問題だって解決するし、われわれ出版社の人間が炎天下に営業回りをする必要もなくなります。これが近未来の出版界なのではないかと、そんな気がします。

そうなると取次と書店はなくなって、出版社だけが残り、ネットで電子書籍を販売する。読者は本屋に行く必要もなく、どこにいてもパソコンやスマホがあれば書籍(もちろん電子)を買って読むことができるわけです。こうなると書店がない自治体、といった問題提起自体が意味をなさなくなりそうです。

いや、本はやはり紙でしょ、という意見もあると思いますが、電子書籍ネイティブの子供たちが大人になったら、そういう感覚は薄れるどころか、持っていないかもしれません。そして紙の書籍は好事家が電子データをプリントして(もちろん用紙にも拘って)、自分の趣味に合った装丁を施し、自宅の書架に備える、そんな稀覯本ばかりになってしまうのではないでしょうか。

ファクター

書店営業に出ていると、書店店頭で「こんな本が出ていたのか!」「予告されていたあの本、遂に発売されたのね!」と思うことがしばしばあります。翻訳書の場合、版権を取得できなかった企画が他の出版社から刊行された、ということもあります。そんな時は「この値段、こういう装丁で来たか」と思ったりすることも多いです。

そんな中、こんな本を見かけました。『中国ファクター アジア・ドミノの政治経済分析』です。どんな内容の本かと言いますと、

台頭した中国はどのように影響力(パワー)を行使しているのか、インド太平洋の国や地域はどのように認識し、対応しているのか――。現地調査の結果なども踏まえて、影響力拡大をめぐる地域内の葛藤を分析。

と書いてあります。東南アジア諸国を中心に、その国における中国の影響力を分析した本です。しかし、このタイトル、見覚えがあります。

それがこちら、あたしの勤務先から数年前に刊行された『中国ファクターの政治社会学 台湾への影響力の浸透』です。同書はサブタイトルからもわかるとおり、台湾における中国の影響力を分析したものです。内容紹介にも

政治から経済、観光から宗教まで、日常生活のいたるところに浸透しながら、実態をとらえがたい〈チャイナ・ファクター〉とは何か?

とあります。どちらも正題に注目すると「中国ファクター」というタイトルがキーワードになっていますが、扱っている地理的範囲が異なるようです。もちろん一番影響を受けているのは大陸中国が自国の領土だと主張してやまない台湾なのでしょう。そういう切実さを背景に台湾で刊行されたものを翻訳したのが後者です。

ただ、両書の刊行の順番などを踏まえると、その影響力が台湾のみならず、じわじわとアジアに広く浸透しているのだろうと思います。もちろん、日本も例外ではないはずです。前者では最終章で日本も取り上げられています。両者は併せ読むこと必要がありそうです。

たまにはローソン

毎週のように新作が出ているとはいえ、やはりセブンイレブンばかりだと飽きてしまうのは否めません。今日はクルマで、近所のちょっと遠いスーパーへ行った帰りに、「たまにはローソンで昼食を買おう」と思って、寄り道をしました。

ローソンはわが家から歩くと15分から20分くらい。春や秋の気持ちいい季節であれば歩いて行くのも悪くないですが、この炎天下、命の危険を感じる酷暑の昼間、片道20分も歩いて行くなんてできません。クルマだからこその寄り道です。

さて、ローソンに到着し、何にしようかなとショーケースを眺めましたが、ローソンは大盛りの麺類が多く、母には多すぎるので選択肢には入りません。何にしようとかと思案していると目に留まったのがこちら、

まい泉の豚カツ弁当です。ローソンのサイトでは「三元豚の厚切りロースソースカツ丼(とんかつ まい泉監修ソース使用)」とあるので、豚カツはまい泉のものではないかもしれません。でも、母曰く、豚カツはとても柔らかく、ソースがとても美味しかったそうです。

コンビニの弁当でカツ丼、卵でとじるいわゆるカツ丼はどこにでもありますが、こういうソースカツ丼は珍しいと思います。それがまい泉となると、美味しいのは当たり前ではないでしょうか。

というわけで、母はカツ丼に決まったのですが、あたしは何にしようかなと探していたら、こんなのを見つけました。赤坂珉珉の「ドラゴン炒麺」です。

赤坂珉珉ってお店、名前は聞いたことがあるようなないような、もちろん食べに行ったことはありません。そこの炒飯ならぬ炒麺です。焼きそばと言ったらお店の方やファンの方には怒られるのかもしれませんが、平べったい麺がモチモチの美味しい焼きそばでした。

ローソンが展開中の「町中華フェア」の製品の一つなんですね。初めて食べたわけですが、これはなかなかのヒット作だと感じました。ちょっとピリ辛なのも、この時季にマッチしていると思います。

ジェラート

白桃ゼリー&パンナコッタは、あたしがいただいたのですが、自分だけ食べていたのでは申し訳ないと思い、母にはこちらを買ってきました。

ハーゲンダッツのアイスクリームではなく、ジェラートです。ハーゲンダッツからジェラートが出ているなんて、不勉強にもあたしは知りませんでした。前から発売されていたのでしょうか、それとも今年初めての試みなのでしょうか。

公式サイトを見ますと、今回購入した「贅沢ぶどう」ともう一つ、「ピスタチオ&サマーバニラ」というフレーバーもありますね。完全に個人の好みだとは思うのですが、どちらの方が人気あるのでしょうね。

いまの若い子はピスタチオ大好きな人が多いような気がしますので、ピスタチオの方が人気なのでしょうか。あたしはオーソドックスにぶどうの方を買ったわけですが。とはいえ、蓋に描かれているイメージだと緑と紫のジェラートかなと思って開けてみたら、なんと真っ白と紫でした。