タイムシフト忘れ

わが家のテレビは東芝製の4K液晶テレビです。東芝と言えばタイムシフトマシン。あらかじめ設定しておくと、テレビ番組をほぼすべて(地上波なら)過去一週間くらいは録画しておけます。

ということで、わが家のテレビはEテレを除く地上波6局をタイムシフト設定して、HDDで保存しておくほどのものではない番組は〈過去番組表〉から試聴するようにしています。時々、妹から「録画し忘れちゃった××、DVDにダビングして!」といったメールが来るのですが、それは妹もわが家のテレビでは過去一週間くらいであればすべて録画されているとわかっているからです。

もちろん機械のメンテナンス時間があるので、録れない時間帯はありますが、夜中とか明け方の通販番組全盛期だったりするので、特に困ったことにはなっていません。ちなみに、わが家のBlu-rayレコーダーも東芝製で、こちらもタイムシフトマシンなので、こちらではEテレと別途契約しているWOWOWの3チャンネルをタイムシフト設定しています。

で、話はレコーダーではなくテレビなのですが、少し前にも書いたように、ネットワークの調子がおかしくなりまして、設定の初期化を行なったのです。初期化をしたからには再設定が必要になります。

アンテナ受信設定とか、ネットワーク設定とか、一通り終わってまたテレビを見ていたのですが、つい昨日、数日前の番組を見ようと思って過去番組表を起動したところ全然録画がされていないことに気づきました。なにせ過去番組表が真っ白けでしたから。あれっ、タイムシフト用のHDDはちゃんと接続されているし、電源も入っている、動作に特に問題はなさそうだ。それなのにどうして?

と思ったところで思い出しました、設定の初期化をすると、タイムシフトはデフォルトで「設定しない」になってしまうことを。確か、今回の初期化をしたのが二週間くらい前でしたから、この二週間、タイムシフトは全く行なわれていなかったということになります。なんという失態でしょう。まあ、どうしても見なければいけない番組でもなかったし、そのうち再放送もされそうなので、今回は諦めも付きました。そして、すぐさまタイムシフトの設定を致しました。

ちなみに、わがやにももう一台、Panasonic製のBlu-rayレコーダーがありまして、こちらのも似たような機能があります。東芝は〈タイムシフト〉と呼ばれていましたが、Panasonicは〈チャンネル録画〉と呼ばれています。こちらも、HDDの残量との兼ね合いになりますが、だいたい6局を一週間ほど録画しておくことが可能です。

わが家の場合、こちらでBS放送の録画をしておりますので、地上波、BS共に過去一週間くらいはほぼ全番組が録画されているということになります。

ラジオで紹介されます!

NHKの人気番組「ラジオ深夜便」で『上海フリータクシー』が紹介されることになりました。

放送は7月19日です。すぐにご注文いただければ、放送前の店着も可能だと思いますので、よろしくお願いします。

スマートウォッチをウェアラブルしたくないのですが

最近流行りのスマートウォッチ。以前は、スマホを鞄から出さなくてもメールのチェックができるとか、半分おもちゃみたいな印象を持っていましたが、最近は歩数計や心拍、血圧、カロリー消費など、かなりいろいろなことができるようになってきているようです。

食指が動くかと問われると、微妙です。寄る年波ですから、健康維持のために日頃から血圧などを測っていた方がよいでしょうし、足腰のためには歩数計なども便利だと思います。若いころとは違うという自覚はあるので、こういったものの助けを借りることに躊躇いはありません。

あたしにとって問題なのは、こういったスマートウォッチが腕時計型だという点です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、あたしは腕時計をしていません。別に金属アレルギーというわけではありません。だったら金属でないバンドの腕時計をすればよいだけのこと。単純に、手首に付けるのが馴染めなくて、それにこの季節ですと汗をかいたりするので、ますます手首周りはすっきりさせておきたいと思うのです。

そんなあたしは、高校の頃には腕時計をしなくなりました。もちろん最初はしていました。でも上記のような理由で、じきに腰のベルトにぶら下げるようになりました。大学生時代、そして社会人になってからは懐中時計を使うようになり、腕時計とは縁のない生活が既に数十年です。

さすがに懐中時計のスマートウォッチは見たことがありません。スマートウォッチとしては懐中時計型を作れなくもないのでしょうが、たぶん最近の心拍計、血圧計といった機能はそれでは実装できないでしょう。正確さはともかく、手首にしているからこそ心拍や血圧などを測定できるのだと思いますから、ポケットに入れっぱなしの懐中時計型では測定のしようがないでしょう。

ちなみに、いまのあたしは懐中時計すら持ち歩いていません。まあ、誰もがスマホを持つ時代、腕時計にしろ懐中時計にしろ、時計を持ち歩かない人って多いみたいですね。時間だけならスマホで済んでしまいますから。

ただ、あたしの場合は、そうではなく、トラベル用の小型、薄型の置き時計をポケット入れて持ち歩いています。どうしてかと言いますと、ずーっと懐中時計を使い続けてきたのですが、懐中時計って電波時計がないんです。いいや、探したらあることはあったのですが、選択肢がほぼ一種類、あまりあたしの好みではなかったので、諦めました。

しかし、外出時に時計は必要です。だから、薄くて小さなトラベル用時計を買ったのです。これですと電波時計もありますし、気温や湿度が測れるものもあります。あたしは便利に使っているのですが、家族をはじめ周囲の人間は、一様に驚くようです。だったらスマホを見ればいいじゃない、というのがよく言われるセリフですが、スマホはスマホであって、時計は時計なのです。

たぶん、あたしが持っているのは、枕元に置くようなタイプのものですから、ウォッチではなくクロックなのでしょうね。