1日 彭明敏/マオとミカド/スターリン(北海道、中日、西日本、信濃毎日、神戸)
1日 彭明敏/マオとミカド/スターリン(毎日)
15日 彭明敏/マオとミカド/スターリン(河北)
16日 彭明敏/マオとミカド/スターリン/グローバリゼーション・パラドクス(京都)
19日 グローバリゼーション・パラドクス(日経)
※都合により掲載日、掲載書目が変更になる場合がございますので、ご了承ください。
フョードル・ソログープ 著/青山太郎 訳
地方小都市の教師ペレドーノフは、町の独身女性から花婿候補ともてはやされていたが、実は出世主義の俗物で、怠惰にして傲岸不遜、生徒の親を唆して子供を笞打たせるのを楽しみにしている最低の男。視学官のポストを求めて画策するが、町の人々が自分を妬み、陰謀を企んでいるという疑心暗鬼に陥り、やがて奇怪な妄想に取り憑かれていく。一方、ギムナジウムの生徒で少女と見紛う美少年サーシャに惚れこんだリュドミラは、無邪気な恋愛遊戯に耽っていたが……。
『鶴屋南北未刊作品集』の第一巻が月末に刊行になります。函入りの、こんな本です。
この第一巻、「勝俵蔵篇」とありますが、これは鶴屋南北襲名前の名義で「かつひょうぞう」と読むのだそうです。
ちなみに全三巻のうち、第二巻は「鶴屋南北篇」、第三巻は「鶴屋南北・直江重兵衛篇」となります。
あと二巻とはいえ、これだけ大部の書ですので、まだまだ先は長いです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。
島袋盛世 著
「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。
近藤伸二 著
彭明敏と李登輝はともに1923年生まれで台湾大学時代からの友人だったが、一方は亡命者、もう一方は総統と両極端の道を歩んだ。関係者の回顧録や関連資料のほか、当事者の証言から事件の顛末と亡命の一部始終を再現し、さらに李登輝との友情や二人の対比なども盛り込んで、彭明敏の人物像をくっきりと浮かび上がらせる。台湾の民主化運動と知られざる日台交流史に光を当てた労作。
5月になってから書店へ案内した注文書をまとめてご紹介します。
まず最初は6月4日、満州某重大事件の『張作霖 爆殺への軌跡一八七五‐一九二八』です。そして、月初め恒例、「今月のおすすめ本」の注文書です。ベストテンの他に今回は《書物復権》の書目を載せています。
続きまして、6月8日の「ヴァイキングの日」に合わせて『ヴァイキングの暮らしと文化』です。「食べ放題」のバイキングの日ではありません。
そして、今年は開催日程がズレてしまいましたが、毎年ご案内している『ツール・ド・フランス100話』です。
最後は、ちくま文庫の『シェイクスピア全集』が完結したということで、同じ個人全訳シェイクスピアの先輩であるUブックス版『シェイクスピア全集』のご案内です。この機会に読み比べフェアなど如何でしょうか。
ピエール゠フランソワ・モロー 著/松田克進、樋口善郎 訳
17世紀の哲学者スピノザが、いかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。本書は、当時の時代状況やオランダの特異性を紹介するとともに、蔵書目録およびテクストにみられる引用からスピノザの語学力や教養の限界までも探る。改訂新版では、著者による日本語版のためのあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。スピノザが『神学・政治論』のなかで日本について言及したテクストを考察する。スピノザが生きた時代の日本は、スピノザにとってどのような役割を果たしたのか。〈伝説抜きのスピノザ像を描く〉評伝の決定版。