既に覚えていないことでしょう

先月、母の姉、つまりあたしの伯母が91歳で亡くなったと、このダイアリーに書いたと思います。母には姉が4人いまして、他の三人はまだ存命なのですが、とても元気と言えるような状態ではありません。

現に先月の伯母の通夜と葬儀、会葬できたのはうちの母だけですから。それもあたしが車で連れて行ったから行けたようなもので、うちの母だって一人で電車を乗り換えていくことはできなかったでしょう。

で、先日亡くなったのは一番上の姉(母から見て)で、すぐ上の姉二人に母が連絡を取った時に、上の上の姉が最近養護施設に入ったと聞いたので、ようやく時間も取れて、様子を見に行ってきました。東京を西から東へ横断するような場所にあるので、クルマで一時間半くらいかかりました。

施設に着いて、入所している方々がテレビを見て談笑している広間みたいなところに案内されたのですが、あたしも母もすぐには伯母がわかりませんでした。それくらい人相というか、雰囲気が変わっていたのです。たぶん街中ですれ違ってもわからないでしょう。

その後、伯母の部屋で話をしているぶんには、ああ、知っている伯母さんだ、という感じも見えましたし、伯母さんも我々のことがちゃんとわかっているようでした。ただ一番上の姉が先日亡くなったことを何度言っても覚えていない、覚えていられない様子でした。

たぶん、母とあたしが帰った後、ものの数分で誰かが来ていたことなど忘れてしまっていることでしょう。家族が来て「今日、誰か訪ねてきた?」と聞かれても「誰も来ないよ」と答える様子が目に見えるようです。でも、ボケ症状がかなり出ているだけで、体は健康のようです、特に具合の悪いところなどなさそうなので、これは長生きするのではないかと思いました、そのうち寝たきりになるのかもしれませんが。

毎年の恒例行事?

昨日は、まだ暑さもそれほどでもない午前中に、ここへ行って来ました。どこだかわかりますか? はい、湯島天神です。姪っ子の合格祈願に御守を買いに行って来たのです。

これまでも受験のたびに来ていましたが、すべて合格しているので、これまでの御守を返しつつ、今年の御守を買ったという次第です。例年は6月頃に行っていたのですが、今年はこんな暑い最中になってしまいました。

今年は、と言いますか来春は、姪っ子二人が受験です。それぞれ大学と高校受験です。昨年は甥っ子の高校受験でしたから、来年は御守を買いに来なくてもよい年回りになります。

姪っ子と甥っ子の高校受験は、どちらも第一希望の学校に合格させてくれたので、一番下の姪っ子の高校受験も叶えてくれるでしょう。そして上の姪っ子の大学受験にもご利益を期待しているところです。

それにしても、以前にもこのダイアリーに書いたと思うのですが、湯島天神と湯島聖堂だとどちらの方が効き目があると思いますか。学問の神様とはいえ湯島天神は日本の神様です。それに対して湯島聖堂は東アジア世界に影響を与えた万世の師表、孔子を祀っているわけです。どちらの方がすごいのかと問われたら一目瞭然ではないでしょうか。

とはいえ、道真公も孔子も現実世界ではその志を遂げることはできず、強い思いを残して世を去ったのだと思われますが。その思いはどちらもこうして今の世に届いているわけですからすごいものです。優劣を比べることがバカげているのでしょう。

ちなみに御茶の水駅前の聖橋はこの湯島聖堂とニコライの聖堂を結ぶハシダから聖橋と呼ぶのだと、もうずいぶん前に知りました。

柳の下にどぜうは何匹いるのでしょうか?

一昨年でしたでしょうか、大河ドラマ「光る君へ」の放送開始前、書店店頭にはこれでもかと言うほど、紫式部や源氏物語の本が並びました。更には平安時代や藤原道長、摂関政治に関する書籍まで、たぶんすべて数えたら数十点にはなったことでしょう。いや、もっと多かったかも。

そして昨年から今年は蔦重です。「光る君へ」ほどではないかも知れませんが、蔦屋重三郎や江戸吉原、浮世絵、江戸の出版事情などの本がたくさん並んでいます。田沼意次やその政策、時代に関する本もあります。日本史好きであれば大歓迎な状況でしょうけど、かつてこの時代に関する本がこれほど刊行されたことはあったでしょうか。

とはいえ、テレビ関係者が視聴率に一喜一憂するように、出版業界にいる身としては、これだけたくさん出た本が果たしてどれほど売れているのか、ということがとても気になります。やはり先に出たものがまずは売れるみたいですし、NHK自身が刊行する、番組に準拠したグラフィックなものが売り上げを引っ張っているみたいです。

そんな大河ドラマ関連本、来年は豊臣政権、特に秀吉の弟・秀長が主役らしいので、秀長に関する本が徐々に増えてきているようです。秀長と言えば、まずは堺屋太一の『豊臣秀長』を挙げるべきでしょう。秀長と取り上げた書籍としては、一般的向けのものとしてはこれが最初のものだったと思います。

大河に限らず歴史もののドラマで織豊時代を扱ったものであれば、秀長は登場していたと思われますが、さほど注目されることもなかったと思います。往年の大河ドラマ「おんな太閤記」で中村雅俊が秀長役を演じていましたね。秀長というとそのイメージが強いです。

話は戻って秀長関連本、これから続々と出るようです。平凡社新書『羽柴秀長の生涯』、ちくま新書『羽柴秀長と豊臣政権』、講談社現代新書『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』と新書だけを見ても一気に三点が刊行されます。単行本や文庫なども含めたらその数は今後ますます増えることでしょう。

秀長も、この時代も好きなので、あたしも何冊かは買うことになると思いますが、商売としてはどの本が勝利を収めるのか、やはり気になってしまいます。

数十年ぶりの……

何を血迷ったのか、ネット通販でデニムを買いました。いや、デニムという言い方はあたしの世代ではないです。あたしらはジーパンと呼ぶのがデフォルトです。

そのジーパンが届きました。それがこちらです。いかにもジーパンという感じがします。でも、とても柔らかく、生地もこの季節でもはけるような薄さです。

実はあたし、ジーパンを穿くのは数十年ぶりです。就職前の学生時代、アルバイトへ通っていたころは、ひたすら荷造りばかりしていたので、ジーパンを穿いていました。しかし就職後は重くて堅いジーパンは休みの日にも穿くことはなく、もっぱらペラペラな薄手のスラックスばかりでした。

つまり、あたしがジーパンを穿くのは、というよりも所持するのは数十年ぶりのことになるのです。では、数十年経ってどうしてジーパンを買ったのかと言えば、このダイアリーでも時々書いているように、庭の手入れをする時にスラックスではちょっとなあ、と思ったのが理由です。これで少しは土いじりも捗るでしょうか?

ジャックと豆の木ならぬ……

毎日暑い日が続いています。あたしが子供のころには、夜になるとそれなりに涼しくなりましたし、そもそも猛暑日なんてなかったので、気候が変わってしまっているのですね。そう言えば、昨今は暑すぎて学校のプールの授業が中止になることがあるようですが、あたしが小学生のころは涼しすぎてプールの授業が中止になることがありました。そういう可能性がありそうな日は、水着と体操着を両方持って学校へ登校したものです。

さてこの暑さと陽射しのせいなのか、庭の芝がすくすくと成長しています。まるでジャックと豆の木のように、こんなにも速いスピードで伸びるのかと驚くほどの速さです。

今朝の様子が一枚目の画像です。コースに行ったことはないのですが、テレビで見ているような、ゴルフ場の深いラフのようです。芝生ってこんなに長く伸びるものでしょうか。

ネットで買ったですが、西洋芝と書いてありました。芝生にはどういう種類があり、西洋芝にはどういう特徴があるのかはよく知りませんが、とにかくものすごい勢いで伸びているような感じます。

ハンディーの芝刈り機も買って、あまりにも深くなったラフならぬ、庭の芝を刈ってみましたが。芝生の中から突然飛び立った緑色の小さな生き物。プランターに舞い降りたのでよく見るとバッタでした。

写真に撮ってみたのですが、これは何という種類のバッタでしょう。ショウリョウバッタだと思うのですが、如何でしょう。昆虫に詳しくはないので自信はありませんが、トノサマバッタとかはもっと大きかったはずですし、顔が違いますよね。

ちなみに、あたしは昆虫を触るのは平気です。さすがに毒がありそうなクモとかムカデを触ろうとは思いませんが、バッタやカマキリなどは全く平気です。カブトムシやクワガタだって見つけたら素手で使えることができます。

この電車は12両です

中央線に二階建てのグリーン車が導入されて数ヶ月。やはりグリーン車を二両連結するよりも、通常車両を二両増結した方がよかったのではないかと、いまだに思っています。

このグリーン車の導入によって、それまで10両だった中央線快速電車が12両になりました。導入前のグリーン車無料期間には、グリーン車を連結していない10両編成の中央線もたくさん走っていましたが、グリーン車が有料になってからはすべての中央線が12両で走っているような気がします。

にもかかわらず、中央線の駅では「この電車は12両です」と毎回放送されています。ほぼ10両の中央線が来ることはないにもかかわらずです。これであれば「この電車は10両です」と放送した方が五月蠅くなくてよいと思うのですが、如何でしょう。そもそも10両の中央線がいまも走っているのか知りませんが。

話は変わって、特濃です。三ツ矢サイダーの新製品らしいです。ただ、この商品、近所のスーパーでは全種類が売られていないのです。オレンジばかりが売られていました。ただ、わが家から一番近いスーパーのいなげやではこの三種類、ピーチオレンジグレープが売られていました。ウェブサイトを見るとアップルもあるみたいですが、それはまだ店頭で目睹していません。

昔話のおじいさんは山へ柴刈りに行きましたが、うちの母親は庭で芝刈りを試みました

本日の朝日新聞のGLOBEにはフランスのベストセラーランキングが掲載されていました。その第三位はジュリアーノ・ダ・エンポリの『L’Heure des prédateurs』でした。

ジュリアーノ・ダ・エンポリと言えば、あたしの勤務先から刊行した『ポピュリズムの仕掛人』が好調ですが、本作はその次の作品のようです。

そして今月下旬には、その邦訳『リベラリズムの捕食者』が刊行になります。原題をそのままGoogle翻訳してもらいますと「捕食者の時間」となるようです。今回の邦題は少し意訳しているのですね。

フランスのベストセラーランキングにも入っている作品なので刊行を楽しみにしている方も多いと思います。邦訳の刊行まで、いましばらくお待ちくださいませ。本体1900円の予定です。

ところでそんな日曜日ですが連日の猛暑でわが家の庭の芝生もグングン伸びています。今日午後の様子が二枚目の画像です。

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、かなり伸びています。あたしはゴルフ場に行ったことはないのですが、ラフってこんな感じなのではないでしょうか。

6月14日に投稿したダイアリーで、芝生シートを庭に敷き詰めたと書きましたが、あれからまだ一か月経っていませんが、この季節だとこんなにも伸びるのですね。しかし先月末、6月29日のダイアリーでは少し伸びてきている状態をご報告しましたが、そこからの生長はまさに怒濤の勢いです。

ここまで伸びると、少しカットしないとダメなようです。そうしないとよい芝生にならないみたいです。芝刈り機を用意した方がよいのでしょうか。

わが青春のYOU&I

季刊のPR誌『白水社の本棚』、その2025年夏号が出来上がりました。その巻末の人気連載、小指さんの『偶偶放浪記』を読んでいたら懐かしい名前を見つけました。

ちなみに今回の放浪先は千葉県の高根木戸です。なんとなく薄ぼんやりと聞き覚えのある地名ですが、どこにあるのかよくわかっていませんし、もちろん行ったこともありません。船橋の近くじゃなかったかなあ、というまるで根拠のない記憶があるだけです。

で、話は戻って懐かしい名前の件。それは「レンタルショップ 友&愛」です。懐かしのスポットとして訪れたものの、跡形もなくなっていたというありがちなオチですが、この「友&愛」はあたしにとっても想い出のお店です。

もちろん高根木戸ではなく、あたしが高校時代に行っていたのは杉並区浜田山駅前にあった「友&愛」です。忘れていましたが、『偶偶放浪記』にもルビが振ってあるように「友&愛」は「ユーアンドアイ」と読みます。ただ、あたしがよく利用していた「友&愛」は「YOU&I」と表記されていたように記憶しています。なおかつ、あたしたちクラスメートの間では「ゆーあい」と略して呼ぶのがスタンダードでした。

『偶偶放浪記』では「借りてきたCDをカセットテープにダビングしてた時代」と書いてありますが、あたしの頃はCDではなくレコードでした。借りるのはもっぱらLPレコードで、だから専用の大きな袋がありました。

日本のアイドルやロックなども借りたと思いますが、記憶に残っているのは洋楽です。なにせ洋楽全盛の80年代ですから、カルチャー・クラブにデュラン・デュラン、マドンナにシンディ・ローパー、ジャーニーやTOTO、さらにはマイケル・ジャクソンにプリンスなど、それこそ綺羅星のごとき時代でした。

いまも大して変わらないあたしの語学力では、これら洋楽アーチストの歌は理解できません。そこでそこの「ゆーあい」ではライナーノートのコピーサービス(と言っても有料だったはず)があって、借りた時には一緒に歌詞のページのコピーを取るのが習慣となっていました。

そんな懐かしい記憶が蘇ってくる今回の『偶偶放浪記』でした。

隣ではなく、わが家の芝生も青いのか?

昨日のダイアリーでは、藤沢で開催中のフェアの模様をご紹介しましたが、もう一つ、他社さんのフェアの様子もご紹介しましょう。それがこちらです。

はい、みすず書房のフェアです。開催場所は東戸塚の紀伊國屋書店です。東戸塚ですと「湘南」という呼び方はできるのでしょうか。ジモティーではないので、湘南がどの地域を指すのか、厳密なところは知りませんが……

それにしても、この「はじめてのみすず書房」というフェア、ここ以外でも見たことがあります、昨年あたりから社を挙げて取り組んでいるフェアなのでしょうか。そして、これほどよく目にするということは、みすず書房のフェアをやってみたいと思っている書店がどれほど多いかということがわかります。羨ましいかぎりです。

話は変わって、わが家の話題です。

腐り始めていたウッドデッキをすべて片付けたことは少し前に書いたと思います。すっきりした庭をどうしようかということで、芝生を植えようということにしたことも、このダイアリーに書いたと思います。

二枚目の画像は、およそ二週間前、ネットで購入した芝生シートを庭に敷いた時の様子です。ちょうどよいサイズでした。このシートに芝生の種が含まれていて、10日から二週間で発芽すると説明書には書いてありました。

毎日水やりをすること二週間、現在の様子が三枚目の画像です。だいぶ青々としてきました。発芽していない部分もありますが、全体的には順調に伸びてきています。

この調子で伸びれば夏真っ盛りには、パターの練習ができるような芝生の庭が完成するのではないかと期待しています。とはいえ、あたしはゴルフは全くやりませんし、ゴルフクラブもゴルフボールも持っていませんが(笑)。

順調に伸びている芝生ですが、ところどころ雑草も伸びています。雑草取りをしないとなりませんが、雑草を抜こうとすると芝生がシートごと剥がれてしまいそうになるので(母談)、もう少し芝生が根付くまでは雑草も放置しておくことにします。

それにしても「隣の芝生は青い」と言われますが、他社のフェアも素敵に見えるものですね。

本日は出社しました

今日はあたしの誕生日です。

なんと、定年まであと二年となりました。もうそんな歳なのですね。光陰矢の如しです。

そして、例年、自分の誕生日は休暇を取ることが多かったのですが、外せないアポイントがありまして、今日は出社いたしました。

とはいえ、そんなに毎年休んでいたのかと考えてみますと、実はこの時季はツアーに出ていることが多くて、ツアー先のホテルで、デパ地下で買ってきたケーキを一人でいただいていることが多かったかもしれません。

まあ、いまさら誕生日だからと言って、何か特別なことをするわけでもないですし、ましてや平日なので、いつもどおりの日常が流れていくだけです。