生ちゃんを堪能する晩

今宵は、6時からフジテレビ系の「ミュージックフェア」を視聴。

乃木坂46の新曲も楽しみましたが、その前に生ちゃんが元気そうでなにより、ジュピター、よかったですね。

そして同番組が終わった後はCSのTBSでミュージカルドラマ「とどけ!愛のうた」を視聴。こちらも生ちゃんが主演のリモート飲み会をする会社の同僚5名の作品です。

リモート飲み会というと、少し前に本田翼や前田敦子が出ていた、そして乃木坂46の齋藤飛鳥も出ていた「リモートで殺される」も画面としては似たようなものでしたが、ずいぶんところなる作品でした。

「愛のうた」はその名の通り、愛にあふれた、希望と勇気をもらえる作品で、主演の生ちゃんのキラキラ感がとてもよくマッチしていたと思います。三浦春馬の自殺の前に収録されていた作品ですね。

一方の「殺される」は謎解き要素があるのですが、もう少し緻密な構成でないと、謎解きの粗ばかりが目立ってしまったのがちょっと残念でした。登場人物が限られているだけに、犯人はその中にいるわけで、だからこそ構成がしっかりしていないと、というところでしょうか。

しかし、リモートを逆手に取った、こういった作品群、粗探しをするよりは、コロナ禍での可能性の追求としてもっといろいろなタイプの作品が作られるとよいなあと思います。作っていくうちにノウハウも積み重なっていくでしょうし、新たなアイデアが生まれてくるかも知れません。次はどんな作品が出てくるかとても楽しみです。

さらっと引用されています

朝日新聞の一面から、終戦特集ということで、ノモンハン事件の記事が載っていました。

最初に引用されていたのは、みすず書房の『ノモンハン 1939』です。ノモンハンの記事ですから当然と言えば当然です。記事に写真で載っているジューコフならば、あたしの勤務先から『スターリンの将軍 ジューコフ』という書籍が刊行されています。

そして記事の半ばにはアントニー・ビーヴァーの『第二次世界大戦1939-45(上)』が引かれています。記事中では『第二次世界大戦1939-45』としか書いていませんが、実際には写真のように3冊本です。引用されたのは巻頭ですから、その上巻です。

第二次世界大戦を扱った書籍はたくさん出ていますが、日本で出ているものはどうしても日本が中心で意外と第二次大戦の全体像というのがつかみにくいきらいがあります。しかし、本書は第二次大戦の全体を描いているので、実は極東で行なわれていた日本の闘いを扱う比重など、ちょっと目から鱗な部分が多々ありました。