丑年のビーフ

今日はバレンタインデーです。昔からあたしには無関係な日ですが……

あたしにチョコをくれるのは姪っ子たちくらいしかいません(涙)。そして、今年も届きました。今年はチョコではなく、チョコレートでコーティングされたパイでした。じっくり味わっていただこうと思います。そして来月は何かしらお返しを考えなければ……

それにしても、世間ではバレンタインが日曜日なので義理チョコを配らなくても済む、という歓迎する声が大きいのかと思いきや、リモートワークで顔を合わせる機会が減ってしまった職場や学校では人間関係の潤滑油として義理チョコならぬ友チョコが今年は盛況なんだとか。わからないものですね。

確かに、一度も大学で授業を受けられなかった大学一年生のような、心のケアが必要な人ってたくさんいると思いますが、甘いチョコが少しでも役に立つのであれば何よりです。しかし、登校もしていなくてクラスメートも知らないままでは、チョコの渡しようがないですね。

食べ物憂いでにもう一つ。

こちらは昨晩のわが家の食事。

見てのとおり、ローストビーフ丼です。近所のスーパーのオードブルコーナーで売っていたローストビーフを買ってきて、ごはんの上に敷き詰めたものです。ローストビーフひとパック(500円強?)で、母とあたし二人分が十分に取れました。

ローストビーフだけでは味気ないので、ごはんの上にはスライスしたタマネギも敷いてあります。水に浸す時間が足りなかったのか、かなり辛いタマネギでしたがローストビーフとよくマッチしてとても美味しかったです。

ローストビーフ丼などと聞くとちょっと贅沢な感じもしますが、思いのほか安上がりな晩飯でした。

#乃木坂1期実況中

土曜日の昼下がり、ついつい見てしまいました。

「1ST YEAR BIRTHDAY LIVE 乃木坂1期実況中!」です。

もちろん、1stのライブDVDは持っていますし、視聴したこともありますので、まるまるすべてが初見の映像というわけではありませんでしたが、やはり懐かしいものですし、新しい発見がありました。

それにしても、1stは1期生のみで行なわれていたのですが、それでもあれだけの人数がいたのですね。乃木坂46のことは、もちろんデビュー当初から知ってはいましたが、熱烈なファンではなかったので、既に名前がおぼろなメンバーがチラホラいました(汗)。

確かにこんなメンバーいたなあ、という感じで見ていましたが、やはり初期のフロント、生生星の並び、特に生駒ちゃんの後ろで支えるように立っているまいやんとななみんというフォーメーション。初期からとは言いませんが、比較的古い時代から知っているファンとしてはこの並び、布陣には胸が熱くなります。

今回はそういった初期のライブを、今も在籍している一期生が試聴しておしゃべりする企画でしたが、仕事がなければ二期生や三期生、四期生もそれぞれ見ていたことでしょう。特に久保ちゃんなんかは相当なヲタですから、もう胸を熱くして見入っていたのではないかと思います。

2ndになると2期生が加わりますよね? ですから、2ndを二期生が鑑賞する配信があってもよいかなと思います。そんな感じで過去のバースデーライブを振り返る配信をもっとやって欲しいと思いました。ただ、喋るメンバーに先輩がいるとなかなか後輩は喋りづらいと思うので、配信メンバーは期ごとでセレクトした方が盛り上がるかも知れませんね。

いや、三期生までならもう先輩後輩関係なく仲がよさそうなので、期が混じっていても大丈夫でしょうか?

ちなみに、乃木坂46は「バースデーライブ」と呼びますが、欅坂46は「アニバーサリーライブ」、日向坂46は「メモリアルライブ」と、それぞれ呼び方が異なるようです。

ロングセラーもお忘れなく

こんな本が出ました。『ビジネスパーソンのための「言語技術」超入門 プレゼン・レポート・交渉の必勝法』、中公新書ラクレです。著者は、三森ゆりかさん。

となると思い出されるのは、あたしの勤務先のロングセラー『外国語を身につけるための日本語レッスン』です。ずーっと売れ続けている定番商品の一つです。ラクレの方の内容紹介には

社会で真に求められるのは、論理的思考力を活用して考察し、口頭や記述で表現できる人材である。しかし「国語」の教育は受けたはずなのに、報告書が書けない、交渉も分析もできないという社会人は多い。これまで有名企業や日本サッカー協会などで「言語技術」を指導してきた著者が、社会に出てから使える本当の言語力=世界基準のコミュニケーション能力を身につけるためのメソッドを具体的に提示。学生・ビジネスパーソン必読の一冊!

とあります。タイトルどおり、いかにもビジネスマンを取り込もうという内容のようです。それに対して、あたしの勤務先の書籍は、もともとが語学出版社という立ち位置からのもので、言葉を扱うノウハウ的なことが中心になっています。

内容紹介には

言葉を使いこなすには技術が必要です。論理的な文章の書き方や説明の方法、有効な質問のしかたなど、欧米では当たり前のこの言語技術を、本書ではまず日本語から鍛えていきます。

とありますが、本書もこれだけ長く売れ続けるのは、やはりビジネスマンを始めとして言葉を使ってものごとを伝えようとしている人にとって非常に役に立つ内容のものだからです。多くのビジネスマンが本書を手に取ってくれているようです。

ラクレを手に取った方、是非とも『日本語レッスン』もチェックしてみてください。

10年経ちます

東日本大震災まで、来月の11日でちょうど10年です。日本社会が、さまざまな点で大きく変わった時でもありました。

来月の11日向け、書店店頭でも東日本大震災に関する書籍のフェアが大々的に並ぶのではないでしょうか? もう思い出したくない、という気持ちの方もいらっしゃると思いますが、しっかり記憶にとどめておくことも大事だと思います。

あたしの勤務先では、震災を直接扱ったものではありませんが、文庫クセジュのいくつかが震災で傷ついた心を癒すのに有効だということで地味ではありますが、着実に売れ続けています。『喪の悲しみ』『ケアの倫理』『レジリエンス』の三冊です。

震災フェアに、是非これらの書籍も並べていただければ幸いです。

アヘンと乃木坂46

落手した書籍二点。

セブンネットでのみ(?)売っていた『乃木恋オフィシャルブック』と『満州アヘンスクワッド』の第三巻です。上で「書籍二点」と書きましたが、個人的にコミックは書籍と見なさないので正確には「本とマンガ一冊ずつ」です。

それにしても、こんな組み合わせで本を買う人ってどれくらいいるのでしょうね? アマゾンを始めとしたネットショップでは、本に限らず「この商品を買った人はこんな商品も一緒に買っています」とオススメされることがよくありますが、この両者のどちらかを買った人にもう一方をオススメして購入してくれる可能性はどのくらいあるでしょう?

そう言えば、もう十年以上前のことです、アマゾンで中国史の完全な学術書を購入しました。アマゾンの倉庫に在庫なんてしているわけがないような本なので到着まで二週間以上はかかったと記憶しています。これでは街の書店で買って手にも届く速さは同じですね。否、紀伊國屋書店やジュンク堂書店なら店頭に在庫していたかも知れません。「アマゾンは速い」という宣伝文句の化けの皮が剥がれた瞬間でもあります。

いや、そんなことはどうでもよいのです。アマゾンだってあらゆる書籍を倉庫に置いておくことはできませんから、常識的な期間内にちゃんと届けば文句はありません。そうではなくて、その時にあたしは、その学術書と一緒に、当時の大人気お天気お姉さん、皆藤愛子のファースト写真集『あいこ日和』を買ったのです。たぶんそのせいでしょう、それから長いこと、アマゾンでその学術書のページを見ると「この本を買った人は一緒にこちらを買っています」のスペースに『皆藤愛子写真集』が表示されていたのです。

たぶん、アマゾンであの学術書を注文したのはあたしくらいでしょうから、かなり長い期間にわたってそんな表示になっていました。AIにやらせると、こんな風にまるで関係のないものが「オススメ」として表示される例となりました。

刊行即重版

新刊『中国・アメリカ 謎SF』の重版が決まりました。

刊行前から「謎SFってなんなんだ?」という声と共に期待値も高まっていたのですが、蓋を開けてみたら予想以上のスピードで売れていますし、追加注文も来ています。早々に初犯がなくなりそうなので重犯が決まった次第です。

今月下旬には出来る予定ですので、手に入らなかった方、しばしお待ちください!

♪謎が謎よ呼ぶ、殺人事件♪
♪アア、パイプくわえて探偵登場♪

バッテリー交換

自宅の車のバッテリーが上がってしまいました。エンジンをかけようとしてもダメです。

やはり週末くらいしか乗らないと上がりやすいですね。

それにもう5年です。来月には車検もあります。そろそろバッテリーも寿命が来ている頃です。

しかし、車検の時にバッテリー交換と言われると、かなり高くついてしまうので、今回はネットで購入し、自分で取り付けてみました。

いま取り付けてあるバッテリーのネジを外すのにちょっと手間取りましたが、なんとか換装は無事に終わりました。エンジンもかかります。これでまた数年は大丈夫であること祈るばかりです。

それにしても、カーバッテリーって重いですね!

ワクチンの効力

ワクチンと言っても、いま話題のコロナウイルスのワクチンではなく、ごくごく一般的なインフルエンザのワクチンのことです。

あたしは昨年、何十年ぶりかでインフルエンザの予防接種を受けました。12月初旬のことです。ですから、接種を受けて2か月が経過したのですが、このワクチンの効果ってどれくらい持続するものなのでしょう?

そもそも人によっては毎年打つくらいですから、一年は持続しないわけですよね。昨年の予防接種シーズンが始まる前にテレビのニュースで「あまり早く打ってしまうと、大流行の頃に効果が薄れてしまっているので、それはそれでよくない」というような専門家の話を聞きました。つまりせいぜい2、3か月しか持たないということなのでしょうか?

インフルエンザのピークは3月いっぱいだと言いますので、そろそろあたしも効果が薄れてくるのか、それとも今年のピーク時までは効果が持続してくれるのか、そのあたりがとても気になるところです。

幸い、今年は予防接種をしているからなのか、至って元気で風邪もインフルエンザも引きそうな気配がなく、ここまで過ごしてこられました。しかし、昨日今日と頭痛がちょっと酷くて、軽い風邪なのかな、と疑っています。なので、予防接種の効果の持続期間が気になる今日この頃なのです。

もちろん、インフルエンザの予防接種を受けたからと言って、100パーセント、インフルエンザにかからないというわけではないことは承知していますし、あくまでインフルエンザの予防接種なので、一般的な風邪を引くことはあるということも知っています。

それでも、やはり気になってしまうわけです。