お彼岸のおはぎは美味しくいただきましたが、それ以外は特にお彼岸らしいことはせずに過ごしています。9日が父の命日なのでお墓参りくらいに行ってもよいところですが、わが家は毎年12月に行くのが習慣になっているので、混雑が予想されるお彼岸の時にお墓参りはいたしません。
さて、そんなお彼岸の日曜日の朝食はいつもどおりの食パンと紅茶です。今日はただのトーストではなく、ベーコンを乗せたチーズトーストという、ちょっと贅沢な朝食です。紅茶はお湯を注ぐだけのロイヤルミルクティーです。
平日も休みの日も、朝はだいたいこんな感じです。小学生のころから変わっていません。親が用意してくれるのではなく、自分でパンをトースターに入れ、牛乳をレンジで沸かし、そんな風に自分で用意して朝食を済ますというのが、子供のころからの習慣です。
ところでお彼岸と言えば、おはぎと並んで欠かせないのが彼岸花です。夏の暑さで開花が遅れるのかと思いきや、わが家の近所の、毎年咲いている場所で、今年も咲いていました。それが左の画像です。
白いのも一輪(一株?)見えますが、それ以外は赤い花が咲き始めています。あと数日で他の株も咲くことでしょう。やはり曼珠沙華はこの赤い色がそれらしい気分を盛り上げてくれます。
そしてわが家の玄関先でも咲き始めましたが、わが家はなぜか赤ではなく白い曼珠沙華ばかりなのです。赤い株もあるはずなのですが、咲きそうな蕾を見るとどうも赤ではなく、白い曼珠沙華が咲きそうです。
曼珠沙華は、土手とか田んぼのあぜ道に咲いているイメージがあります。わが家の近所には、畑はまだ残っている場所もありますが、さすがに水田はありませんので、いかにも彼岸花が咲き誇っている典型的な場所はありません。それでも、この季節にこの花を見ると、季節の移ろいが感じられます。