小さなフラワーパークを作ろう!

わが家の家紋は上り藤です。藤を使っているということは藤原氏と何らかの繋がりがあるのかもしれませんが、詳しいことはわかりません。取り立てて、先祖代々の言い伝えもありませんし……(汗)

そんな由緒(?)が関係しているのかわかりませんが、あたしは藤の花が好きです。そもそも色では紫色が昔から好きでしたし、乃木坂46が好きなのも、グループカラーが紫だったというのは大きな理由になったと思います。

そんな紫好き、藤の花好きのあたしですが、先月の京都旅行で宇治へ行ったというのは既に書きました。その宇治の平等院で藤棚を見たのが一つのきっかけだったと思いますが、藤の鉢植えを買ってみました。

藤と言えば、あしかがフラワーパークのように大きな藤をイメージすると思いますし、平等院の藤棚も立派なものでした。でもその宇治で、駅から平等院へ向かう途中の道すがら、商店の店先に鉢植えの藤がきれいに咲いているのを見て、こういう小さい藤もかわいくて素敵だなあと思ったのです。それも一軒や二軒ではなく、ほとんどの商店の店先に鉢植えの藤が飾られていて、ちょっと欲しくなってしまったのです。

帰宅後にネットを調べたらあるじゃないですか! それもン万円もするのかと予想していたら、そこまで高くはありません。ちょうど藤の季節でもあるのでお取り寄せしてみました。届いた時には咲きそうな気配はなかったのですが、徐々に花が開き始めてきたようです。本日はこんな様子です。

令和のこの時代にちょっと珍しいですね

出歩くのがそれほど好きではないので、あたしには行ったことがない土地というのがたくさんあります。都内近郊でも、乗ったことがない電車の路線、降りたことがない駅ばかりです。

今日も、そんな処女地へ行ってみました。それが一枚目の画像です。本屋象の旅です。

あたしの勤務先のフェアを開催中なので、前から耳にはしていた同店に、ご挨拶かたがた出かけて行った次第です。穏やかな時の流れる、すてきな本屋さんでした。

そんな本屋象の旅のすぐそばにあるのが横浜橋商店街です。とても賑やかな、活気あふれるアーケード街でした。

とはいえ、飛び交う言葉は中国語をはじめとした外国語ばかり、なにやら異国へ迷い込んでしまったような空気感です。さすが横浜、中華街もほど近くですから、中国人などアジアの方も多く住んでいるのでしょう。

そして横浜橋、現在は無いようですが、かつてはこの商店街のすぐ近くにあったようですね。でもあたしには横浜橋と言えば上海の横浜橋の方がより身近です。

ところで、この横浜橋商店街で驚いたのは、店先や商店街のベンチでタバコを吸っている人がチラホラいることです。令和のこの時代にこういう公共の場でタバコを吸い放題だなんてちょっと違和感を感じました。

そう言えば、商店街から歩いて有隣堂本店へ向かったのですが、途中の伊勢佐木町モールも座ってタバコを吸っている人が多かったですね。神奈川のことあたりは路上喫煙可能区域なのでしょうか?

♫お札を納めに参ります

今日はお休みですが、やはり朝は3時には目が覚めてしまいます。だからというわけではありませんが、朝から湯島天神に行って来ました。

わざわざバスと電車を乗り継いで、ほぼ会社へ行くような行程ですが、御茶ノ水の改札口を出て右へ行くか、左へ行くかの違いだけです。

さて、どうして湯島天神へ行ったのかと言いますと、姪っ子たちの御守を納めに行ったのです。昨年、高校受験と大学受験を控えた姪っ子のために湯島天神で御守やお札を買ってあげたのですが、二人とも無事に合格しました。そのお礼を兼ねて、御守とお札を納めに行ってきたのです。

さすがに朝の8時ごろですから、境内は開いていましたが、屋台もやっていなければ社務所も開いていません。ただ、境内を散歩している人が数名いたくらいでした。お札を納めるところは年中無休で開いているので、とはいえ見た目はゴミ箱みたいですが、そこへ御守とお札を納め、帰ってきました。

自宅には9時過ぎには帰り着いたので、一日を有効に使えたなあと思います。ちなみにダイアリーのタイトルは「通りゃんせ」の一節です。

ささやかな推し活?

日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」を見ているとこのところしょっちゅう流れるCM。ブルーレイ発売を報じています。それがようやく発売になりました。

それがこちらです。「妄キュンで恋しちゃいましょう」「どっちが強いか決めましょう」「ご褒美でロケしましょう」「フレンドリーになりましょう」「笑って卒業を祝いましょう」の5タイトルです。卒業会のブルーレイが収録時間が長いということで、ちょっとお値段が高くなっていますが、既にゲット、視聴したファンの間では満足度が高いようです。

今回のブルーレイ、未公開シーンも毎回の楽しみではありますが、ここ一年、二年で卒業していった多くのメンバーの姿が見られるのが嬉しいポイントです。あたしはみーぱん推しなので、やはりミーパンが出ていると、そして活躍していると気分も上がります。

今回の5巻では、みーぱんはどれくらい映っているのでしょうか。卒業会も間違いないとして、他の4巻が楽しみです。

いろいろと並んでおります!

紀伊國屋書店新宿本店で、いろいろと勤務先の本が並んでいたので、ちょっとご紹介いたします。

まずは平凡社の新刊『日本文学の翻訳者たち』と『「その他の外国文学」の翻訳者』が仲良く並んでいます。前者は日本文学を様々な外国語に翻訳して各国へ紹介してくれる翻訳者の方へのインタビュー集、後者はいろいろな外国文学を翻訳して日本に紹介してくれる翻訳者の方へのインタビュー集です。ベクトルは真逆ですが、恐らく片方に興味を持った方ならもう一方にも興味を持つこと間違いなしでしょう。

そんな同店ではディストピアをテーマとしたフェアが行なわれていて、眺めていたら、あたしの勤務先の刊行物を見つけました。

まずは『ハルムスの世界』です。ロシアの作家ダニイル・ハルムスの作品です。昨今は欧米諸国でカルト的な人気を集めている作家なのだそうです。確かに面白い作品ばかりの短篇集です。

さらにもう一点ありまして、『最後の物たちの国で』です。こちらはアメリカの作家ポール・オースターの作品です。オースターも30日で没後2年ですね。なくなった時は日本でもずいぶんと反響がありましたっけ。

ところで、この二点、推薦してくれているのはどちらも翻訳家の岸本佐知子さんです。この二作品がディストピアという点で岸本さんのお眼鏡にかなった作品なのでしょう。ありがたいことです。

あたしだったら何を選ぶでしょうね。救いのない、もう諦めるしかない、絶望感に打ちひしがれる作品って、どんなものがあるでしょう。絶望と言えば「天道是か非か」という『史記』の中の伯夷叔斉の言葉が思い出されますが。

ただの新版ではなくて……

時々、岩波文庫が大活字版を発行することがあります。年配の方や視力の弱い方への配慮で刊行しているのではないかと思います。図書館でも大活字版の需要というのはあるそうで、やはり文字が大きい方が読みやすいですよね。

そんな中、中公新書、往年の名著『史記』が改版としてまた刊行されました。通巻では3000に迫ろうという中公新書の中で『史記』は12版ですから、中公新書創刊間もないころの作品です。

オビにも「名著刷新」とありますが、文字を大きくした新組での刊行のようです。内容に特に変更はないようです。まあ、著者の貝塚茂樹はとうの昔になくなっているので、増補も改訂もやりようがないわけですが……

本文を見比べてみると、やはり文字が大きくなっていて、紙面がきれいですね。そのぶん頁数が30頁ほど増えております。

文字を大きくすると、当然のことながら頁数が増えるわけで、頁数が増えるというのは制作費に跳ね返ってきますから、本の価格も上がってしまうので、出版社としては悩みどころです。

とはいえ、わが家に架蔵している旧版には本体583円、定価600円と書かれています。奥付には1990年7月25日62版とあります。初版が1963年5月25日ですから、一年に3回重版をしている計算になります。すごい売れ方です。

そして今回刊行された新版は本体1100円です。ほぼ倍の値段です。時の流れと物価の上昇が感じられます。なおオビには網野善彦著『古文書返却の旅』、阿部謹也著『刑吏の社会史』も改版が刊行予定と書いてあります。

話は戻って『史記』ですが、巻頭に載せられている戦後時代の地図が新しくなっていました。二枚目の画像が旧版に載っていた地図で、三枚目の画像が今回の版に載っている地図です。ずいぶんとスッキリしてしまいましたね。

このあたりは好みの問題だと思いますが、どちらの方がよいでしょう。あたしは案外、旧版の地図の方が好みだったりしますが、山地の表記などが現在では正確なものではないのでしょうか。

2026年4月26日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

またまた運を使ってしまったようです

ちょっと曇りがちな土曜日、わが家に宅配で荷物が届きました。小型の段ボール箱ですが、何も入っていないかのような軽さです。

どこからの荷物かと思ってみてみますと、乃木坂46のウェブショップからでした。最近はウェブショップで何も買っていないので、何が届いたのかわかりません。もちろん、ウェブショップの商品って、グッズによっては注文から時間が経ってから届くものもありますし、何だろうと思いながら開けてみました。

すると、こんな紙が入っていました。

なんとメンバーの直筆サインがあたってしまいました。確かに、毎年乃木坂46の壁掛けカレンダーを購入していますが、今年のカレンダーにこんな購入者特典があったなんてすっかり忘れていました。と言いますか、そんな特典があったなんて知りませんでした。あたしがよく読まずに購入していたということなのでしょう。

わーい、わーいと思いつつ、購入時に誰のサインを希望するか選ぶような項目は無かったはずだよなあ、と思いながら開封してみました。

すると中から出て来たのは、三期生、そしてグループ最年長メンバーであるあやてぃーこと吉田綾乃クリスティーでした。おお、これ、本当に直筆なんですか。ちょっとドキドキしてしまいますね。

この購入者特典ってランダムにあたるというものだったのですね。同封されていた紙には350名にあたると書いてありました。メンバーって35名だったでしょうか。35名で一人10枚の直筆サインを書いたらちょうど350名にあたるわけですから、そんなところでしょう。

それにしても、そもそも壁掛けカレンダーってどれくらいの部数が売れたのでしょう。350部以下ということはないですよね。それでは全員プレゼントになってしまいますから。

ここでも三社祭?

以前、出版社三社で一緒にフェアをやっているから「三社祭」だ、などと言ったりしたことがありましたが、またまた三社祭が始まりました。以前は小田急線方面でしたが、今回は東海道線方面です。

こんな感じで、あたしの勤務先の書籍が並んでおります。壮観です。普段から棚にあるアイテムもありますが、大部分は今回のフェアで出品した書籍になります。

同店では初お目見えの書籍も多数並んでいるはずです。ぜひ、手に取ってご覧くださいませ。

そんな勤務先のフェアのお隣では、人文会仲間でもあるみすず書房の書籍が並んでいます。こちらも、みすず書房と言えばこれ、という定番商品からここ数年の注目アイテム、好評アイテムがズラリと並んでいます。

こうして見ると、やはりみすず書房の書籍には統一感と言いますか、やはりみすずだな、というカラーが感じられます。

そして、お隣にはさらに青土社。こちらも人文会仲間ですね。ずらりと、いかにも青土社という感じの書籍が並んでいます。お客様の中には『ユリイカ』や『現代思想』のバックナンバーが並んでいるのを期待されていた方もいたのでしょうか。この両雑誌にもファンが多いですよね。

そんなみすず書房、青土社との三社合同人文書フェアは、有隣堂テラスモール湘南店のレジ前、何列かあるメインのフェア台の一本を使って、ご覧のように絶賛開催中です。GW二ぜひ出かけてみてください。きっと素敵な出逢いが待っているはずです。手に取ってもらえるのを今か今かと待っている書籍館です。

話はガラリと変わりますが、わが家の玄関先ではモッコウバラが満開です。ヤマブキよりはちょっと黄色が薄いですかね。

モッコウバラって何色があるのか知りませんが、ご近所には白いモッコウバラが庭に咲いているお宅もあります。わが家のは黄色ですが、白いモッコウバラも手に入れて、二色仲良く咲き乱れてほしいものです。

近所のお宅から枝分けしてもらえばよいのですかね、それとも苗木から育てなければダメなのでしょうか。あたしは植物に疎いもので、そういった知識はまるで持ち合わせておりません。

何度目の青空、ではなくて、四色ボールペン

この件、前にもこのダイアリーで書いたことがあるように記憶しているのですが、またまた書いてしまいます。

それは何かと言いますと、仕事で使っている四色ボールペンのフックと言うのでしょうか、ポケットなどに引っかける部分がまたしても折れてしまいました。このように折れてしまうと、ポケットなどに引っかけられないだけでなく、本体の方も折れた部分が尖っていて触ると痛いのです。これではもう使えません。

こんな風になったボールペン、わが家に何本あるでしょう。インクがなくなったわけではないので、ボールペンとしてはまだまだ十二分に使えるのですが、上述のようにかけた部分が触ると痛いので、使いたいとは思いません。かといって捨ててしまうのも忍びないので、捨てずに取ってありますが、これどうしたらよいのでしょう。

インクをなくなるまで使い切れたら、中のインクカートリッジだけ取り替えましょうか。

今日の配本[26/04/23]

ベルリン 20世紀を象徴する都市の物語

シンクレア・マッケイ 著/清水雅大 監修/鈴木健雄、小野竜史 訳

ヴァイマル時代から第二次世界大戦と敗戦、占領と冷戦、壁の崩壊まで、ベルリン市民の生活の息づかいが聞こえるように綴る、傑作ノンフィクション!

ラストアイランド 北センチネル島
なぜ外界との接触を拒み続けるのか

アダム・グッドハート 著/笠井亮平 訳

インド洋東部、インド領アンダマン諸島の孤島・北センチネル島。世田谷区ほどの広さのこの小島に暮らす人びとは長年、外界との接触を拒み続けてきた。しかし2018年、若いアメリカ人宣教師が上陸を試みて島民に殺害される事件が発生。国際的に報道されたことで、現代にも「未知」が存在することに世界は驚愕したのだった。

廊下に植えた林檎の木

残雪 著/近藤直子、鷲巣益美 訳

異形の家族の奇妙な日々と、鳴りわたるような孤独を超現実的手法で描き、作者が「難解ではあるが、とりわけ好きな作品」と語る表題中篇。夜、草地の外れに建つ家にたどりついた〝わたし〟が陥るカフカ的な不条理状況を綴った「帰り道」。ある日、母親がたらいの水に溶けてしまう「汚水の上の石鹼の泡」ほか全五篇。付録として「残雪との対談」、近藤直子「夜の涯の家――「帰り道」を読む」を併録。

ドイツ語各駅停車
ゆっくり学ぶはじめての外国語

大山浩太 著

この言語とじっくり向き合いたい。しかも自分のペースで。あせらず、ゆっくりと、途中経過と疲労をも楽しむ入門書をお届けします。特急列車ではなく、各駅停車の旅です。

グローバリゼーション・パラドクス
世界経済の未来を決める3つの道

ダニ・ロドリック 著/柴山桂太、大川良文 訳

本書は、ノーベル賞受賞者を多数輩出してきた世界的研究機関、プリンストン高等研究所の教授による異色のグローバリズム論で、ブレトンウッズ体制に始まる戦後経済史を下敷きに、現代の危機とその処方箋を極めて穏当な形で提示したものだ。とりわけ近年、経済論壇でも広く受け入れられた「政治的トリレンマ」を用いた分析はユニークである。