安物買いの銭失い

自宅のプリンターのインクが少なくなり、印刷品質にもかなり問題が出て来たので、インクを買いました。

純正品は若干高いので、ネットで探していたらリサイクル品というのが見つかり買ってみました。

届いたので取り付けてみたのですが、インクカートリッジを正しく認識してくれません。というよりも「カラーインクカートリッジを取り外してください」というメッセージが出てしまいます。

ブラックインクの方は装着できましたが、残量表示が有効になりませんし、こちらもやはり正しく認識できていないようです。

ネットのレビューを見ていると、「問題なく使えます」「安く買えてラッキー」というレビューばかりで、あたしのような症状のレビューは見当たりません。

どうやら、安物買いの銭失いになってしまったようです(涙)。

いよいよ刊行スタート!

鶴屋南北未刊作品集』の第一巻が月末に刊行になります。函入りの、こんな本です。

この第一巻、「勝俵蔵篇」とありますが、これは鶴屋南北襲名前の名義で「かつひょうぞう」と読むのだそうです。

ちなみに全三巻のうち、第二巻は「鶴屋南北篇」、第三巻は「鶴屋南北・直江重兵衛篇」となります。

あと二巻とはいえ、これだけ大部の書ですので、まだまだ先は長いです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。

今日の配本(21/05/20)

沖縄語をさかのぼる

島袋盛世 著

「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。

彭明敏
蔣介石と闘った台湾人

近藤伸二 著

彭明敏と李登輝はともに1923年生まれで台湾大学時代からの友人だったが、一方は亡命者、もう一方は総統と両極端の道を歩んだ。関係者の回顧録や関連資料のほか、当事者の証言から事件の顛末と亡命の一部始終を再現し、さらに李登輝との友情や二人の対比なども盛り込んで、彭明敏の人物像をくっきりと浮かび上がらせる。台湾の民主化運動と知られざる日台交流史に光を当てた労作。

訃報よりも……

朝から田村正和の訃報で持ちきりだったテレビの情報番組が、午後からは一転して星野源・新垣結衣結婚のニュースに切り替わってしまいました。さて、どちらから語りましょうか。

田村正和は、ここ最近はテレビで見かけることもめっきり減ってしまい、中高生だと「だれ?」という感想を持つ子も多いのではないでしょうか? もうちょっと上の世代ですと、たまに再放送もされる「古畑任三郎」のイメージが強いと思います。

一方で、眠狂四郎に代表される時代劇スターのイメージを抱いている人もいるでしょう。なにせ父親が時代劇スターでしたから、当然と言えば当然です。ただ、あたしにとっての田村正和は80年代くらいでしたでしょうか、TBS系のホームドラマのイメージです。「うちの子にかぎって」「パパはニュースキャスター」などです。確か「パパは…」は何シリーズか作られていたと記憶しています。

そんな田村正和の訃報から一転して、「逃げ恥」の主役二人が、ドラマそのままにゴールインとは、人によっては田村正和の訃報以上にショッキングなニュースになってしまったのではないでしょうか? かくいう、あたしもショックを受けている一人です。ガッキー、カワイイですからね。

ぜひ一緒に並べて欲しいのよ

改訂新版が刊行になった、文庫クセジュの『スピノザ入門』と、講談社現代新書の『はじめてのスピノザ』です。

『はじめてのスピノザ』は昨年の11月刊行ですから、大型店の店頭でも在庫一冊くらいになってしまっているでしょうか? あるいはもう棚から消えてしまっていますか? もしまだ在庫をお持ちであれば、ぜひ『スピノザ入門』と一緒に並べていただけると幸いです。スピノザに興味を持っている方であれば、きっと二冊とも購入してくれるはずです。

ちなみに、現代新書にはかつて『スピノザの世界』という一冊がありましたね。そちらも在庫していれば、三冊ご一緒に!

今年度版が出来ました

何でもネットで調べられる時代ではありますが、本好きな方はまだまだ実際に手に取って、肌触り(指触り)やインクの匂いを感じたいという方が多いようです。

そんな本好きの方のためのカタログ、「人文三目録」の2021-2022版が完成しました。三目録というくらいですから三種類ありまして、『哲学・思想図書総目録』『心理図書総目録』『社会図書総目録』です。

お近くの書店で見かけましたら、ぜひ手に取ってご覧ください。もちろん無料ですので、気に入ったら、そのままお持ちいただいて構いません。

ゴールデンウィーク以降のご案内まとめ

5月になってから書店へ案内した注文書をまとめてご紹介します。

 

まず最初は6月4日、満州某重大事件の『張作霖 爆殺への軌跡一八七五‐一九二八』です。そして、月初め恒例、「今月のおすすめ本」の注文書です。ベストテンの他に今回は《書物復権》の書目を載せています。

  

続きまして、6月8日の「ヴァイキングの日」に合わせて『ヴァイキングの暮らしと文化』です。「食べ放題」のバイキングの日ではありません。

そして、今年は開催日程がズレてしまいましたが、毎年ご案内している『ツール・ド・フランス100話』です。

最後は、ちくま文庫の『シェイクスピア全集』が完結したということで、同じ個人全訳シェイクスピアの先輩であるUブックス版『シェイクスピア全集』のご案内です。この機会に読み比べフェアなど如何でしょうか。

意外とあっさり

先週、母の元へ、ワクチン接種の案内が市から届きました。本日午前9時から予約開始と書いてありましたので、本日は在宅勤務として、パソコンの前でスタンバっていました。

80手前の母は典型的なアナログ人間なので、案内に書いてあった電話番号にかけてみる、そしてあたしはネットからチャレンジしてみるという役割分担としました。

案内に書いてあったURLをあらかじめ見てみたのですが、まずは接種番号や氏名などを登録して「マイページ」を作成するようになっています。その上でワクチンの接種予約へと進む段取りでした。9時になって初めてURLを訪問したら、そこからやらないとならないので、若干のロスが生じるところでした。

さて、9時を回りました。サイトはサクサク動いています。早々と始まった自治体の重いウェブサイトの様子をテレビで見ましたが、まるで異なりました。拍子抜けです。

予約は、場所と日付を選ぶと時間帯が30分刻みで表示されます。午前中は「残り8名」といった一桁の人数が並んでいましたが、実際に「予約」を入れても「その時間帯は締め切りました」というメッセージが表示され、間一髪で遅かったようです。

別に午前中にこだわらないので、残りが20人近くあった午後の時間帯を選んだら一発で予約が取得できました。うーん、ものすごくスムーズです。

この画面、二回目の予約も取れます。どういう仕組みになっているのかわかりませんが、二回目の予約の画面もまずは場所と日付を選ぶのですが、日付は一回目の3週目以降しか選べないようです。二回目も一度に予約できることが周知されているのかわかりませんが、こちらは比較的空きがあるようでした。母に、働いていないのでほぼ予定などないですが、念のため予定を確認して時間を選んで、はい、完了です。

無事に、一回目は5月中、二回目は6月半ばの予約が取れました。あとは接種当日に休暇を取って(あたしの勤務先は、ワクチン接種休暇という制度はないので有給を使うことになります)、母の接種に付き添うだけです。

今日の配本(21/05/17)

スピノザ入門[改訂新版]

ピエール゠フランソワ・モロー 著/松田克進、樋口善郎 訳

17世紀の哲学者スピノザが、いかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。本書は、当時の時代状況やオランダの特異性を紹介するとともに、蔵書目録およびテクストにみられる引用からスピノザの語学力や教養の限界までも探る。改訂新版では、著者による日本語版のためのあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。スピノザが『神学・政治論』のなかで日本について言及したテクストを考察する。スピノザが生きた時代の日本は、スピノザにとってどのような役割を果たしたのか。〈伝説抜きのスピノザ像を描く〉評伝の決定版。