サイト管理人のブログです。
Rockfield's Diary
Rockfield's Diary
ダブって買ったわけではありません

ちくま学芸文庫の『中国の城郭都市』を購入しました。こういうタイトルのものは、まずは買っておかないと、といつもの癖でポチッとしたわけですが、届いた書籍を見て、なんとなく見覚えがあるなあと感じました。
そこで同書をパラパラめくってみますと、かつて中公新書から刊行されたいたものだと書いてありました。というわけで、わが家の中公新書が並んでいる書架を見てみますと、案の定、中公新書版の『中国の城郭都市』がしっかり架蔵されておりました。
まあ、これくらいのことはしばしばあるので、「ミスった」とか、「買わなければよかった」といった後悔はまるでありません。文庫化にあたり一部の図版を変えたり、角道亮介氏の解説が付されたりと、まるまる同じではありませんので、これくらいはよしとしなければならないでしょう。
もう27年!

本日、9月9日は重陽の節句。
いや、そうではなくて亡父の命日です。
ということは、このダイアリーでも毎年のように書いている気がします。
ちなみに、これも書いたことがあると思いますが、父の母、あたしの祖母も9月9日が命日です。父が子供のころ、確か10歳くらいで亡くなっているはずなので、あたしは当然のことながら会ったことはありません。父も写っていないような古い家族写真が一枚残っているだけなので、祖母がどんな人だったのか、あたしはイメージすることすらできません。
さて父ですが、晩年は介護が必要になっていたので、とはいえ亡くなったときは61歳でしたから、今も当時も相当に早い往生でしょう。最後の数年は入院したり自宅で世話をしたりで、金銭的にもそうですが、体力や精神面であたしも母も疲弊がピークに達しつつありました。9月9日に父が亡くなったときは、「もう十分面倒を見てもらっただろう」と思った祖母(自分の母親)が父を呼んだのだろうと思いました。
そんな父が亡くなってから今日で27年になります。まだ数年足りませんが、あたしの人生は父がいない年月が半分くらいになろうとしています。27年前の今日は月曜日でした。いつものように出勤して、しばらくすると勤務先に母から電話があり、父が入院している病院から電話があり、もう危篤だとのこと。あたしも急ぎ早退して病院へ向かいましたが、到着の一時間ほど前に父は息を引き取っていました。
発祥の地には何がある?

現在、日本には出版社が何社くらいあるのかわかりませんが、そのほとんどは東京に本社を置いています。東京以外の地で頑張っている出版社も数多くあるのは知っていますが、出版点数で考えれば過半が東京にあるのは間違いのない事実です。
とはいえ、創業者が東京出身であるわけではありません。むしろ創業者のほとんどは地方から東京に出て来て出版社を立ち上げたのだと思います。そんな創業者の故郷には、その業績を称えた記念館などが建てられていたりします。今日の朝日新聞夕刊にこんな記事が載っていました。
一見すると、一面全面を使った筑摩書房の広告かと錯覚しそうな紙面です。もちろんそうではなく、筑摩書房の創業者が長野県塩尻出身ということで、地元の図書館が筑摩書房の書籍をすべて取り揃えている、という記事です。塩尻には古田晁記念館もありますから市を挙げて顕彰しているのでしょう。ちなみに古田晁は「ふるた・あきら」と読みます。
これで思い出したのが、あたしの勤務先です。あたしの勤務先の創業者は秋田県出身で、この数年は洪水や氾濫、決壊などでたびたびニュースにも登場する雄物川沿いです。地元の雄物川図書館にはあたしの勤務先の刊行物が揃っていて、かつて訪問したことがあります。雄物川を訪問する前に立ち寄った角館には新潮社記念文学館がありました。同社の創業者・佐藤義亮(さとう・ぎりょう)が同地の出身だそうです。そう言えば、東北には佐藤姓が多いと聞いたことがあります。
こんな風に出版社の創業者って地元では名士であり、顕彰され記念館や記念文庫が作られるケースがままあるようです。高松には文藝春秋の菊池寛記念館がありますし、諏訪には岩波書店の岩波茂雄ゆかりの信州風樹文庫があります。茅野市の蓼科親湯温泉にはみすずLounge & Barがありますが、これはみすず書房の小尾俊人(おび・としと)が茅野出身だからです。
こういう出版社ゆかりの図書館や記念館を訪ね歩くのも面白いですね。
今日の配本(23/09/08)


外国語を身につけるための日本語レッスン2 読解編
三森ゆりか 著
サッカーで言えば、互いにボールを蹴るだけでは試合を楽しむことはできない。決められたルールという共通理解があってはじめて、言葉や習慣が異なっても、試合が可能になる。これは言葉についても同じ。それぞれが何を根拠にし、そこからいかなる解釈や考察を行なったのかを明確にしていくことが大切になる。本書では、欧米の学校教育で指導されているこのルールという技術を、絵や本の読み方をとおして習得していく。『外国語で発想するための日本語レッスン』を改題。
![神の文化史事典[新版]](//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4560093822&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=rockfieldroom-22&language=ja_JP)
神の文化史事典[新版]
松村一男、平藤喜久子、山田仁史 著
各項目には、神の名前の由来、属性と能力にかかわる概要をまとめ、神の特徴やタイプをまとめたキーワードを付した。恋や裏切り、引き籠り、俊足や靴屋、国作り、稲妻、犬や鮭、母性や女装、復讐、不老不死、無謀さゆえの死、永遠の罰、敵対者、最初の人間、双子、言葉、昼、星座など。巻末には、キーワード索引、地域別出典一覧、参考文献一覧あり。
![カラー版 神のかたち図鑑[新版]](//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4560093830&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=rockfieldroom-22&language=ja_JP)
カラー版 神のかたち図鑑[新版]
松村一男、平藤喜久子 著
太古から人間は、神話ということばによる表現だけでなく、視覚による図像表現を通して神のことを考えてきました。神々を視覚的に表わすことがめずらしい地域や文化もあるなかで、本書はギリシア・ローマ、北欧、ケルト、スラヴ、アフリカ、アラブ、インド、中国、東南アジア、オセアニア、日本、南北アメリカなど、400以上の神々の図像をまとめたはじめての1冊です。
![星の文化史事典[増補新版]](//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4560093849&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=rockfieldroom-22&language=ja_JP)
星の文化史事典[増補新版]
出雲晶子 著
ひとつの星や星座にもさまざまな云われがあり、地域によって何が大切にされているかがわかる。いわゆる88星座はあくまでも西洋の想像力の産物。日本だけでなく、インドや中国、南北アメリカなど、天空への見方は一様ではない。星や星座のほか、月や太陽、流れ星や天の川に対して、私たち人類はどんな物語を紡いできたのか。図版多数掲載。2000以上の項目収録。索引も充実。
![過去の克服[新版] ヒトラー後のドイツ](//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4560093857&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=rockfieldroom-22&language=ja_JP)
過去の克服[新版]
ヒトラー後のドイツ
石田勇治 著
過去の克服」という言葉はドイツ連邦共和国初代大統領テオドーア・ホイスによってひろく知られることになったが、現在ではナチ・ドイツの暴力支配がもたらしたおぞましい帰結にたいする戦後ドイツのさまざまな取り組みを総称する際に用いられる。具体的には、ナチ不法の被害者にたいする補償、ナチ体制下の犯罪にたいする司法訴追、ネオナチの規制、現代史重視の歴史教育といった政策・制度面での実践と、これらを支える精神的、文化的活動の総体を意味するものである。戦後ドイツはナチズムの過去とどのように取り組んできたのか。本書は、近隣諸国やイスラエル、東ドイツとの関係なども視野に収めながら、敗戦直後から現在にいたるまで概ね時系列にそって描き出していく。
こんな変換を誰がさせるのか!

わが家のPCで使っている日本語入力システムはジャストシステムのATOKです。長年使っていて慣れ親しんでいるので、やはりWindows標準のMS-IMEよりは断然使いやすく感じます。
そんなATOKで「池袋」と入力したかったので、ひらがなで「いけ」まで打ったところで画面に表示された変換候補が右の画像です。「いけ」までですから「池袋」が候補に挙がってこないのはよいとして、最初に現われたのが「池田瑛紗」です。
えっ、誰かわからないって? 無理もないでしょう。池田瑛紗は乃木坂46の五期生で、少し前に「現役アイドルが東京藝大に合格した」ということでワイドショーなどでも話題になったメンバーです。「池田瑛紗」と書いて「いけだ・てれさ」と読みます。
まあ、あたしが乃木坂46ファンなので、「いけ」まで打ったら「池田瑛紗」が表示されてしまうのはよいとして、問題はその次の候補です。あたし、パソコンで打ったことないのですけど、どうしてこんな人物の名前が候補に挙がってきたのでしょう。ATOKの変換辞書ってどうなっているのか不思議です。
この手の日本語変換は、長年使っているとその人の変換を学習し、候補の表示も徐々にユーザー好みに変わっていくものです。しかし、打ったこともない候補が出て来るというのは何故なのか。だったら、よほど「いけ」だけで「池袋」が出て来る方が理にかなっていると思うのですが……
ちなみに、有隣堂と入力しようと思って「ゆ」と打つと、あたしのATOKは「裕木奈江」が候補に表示されます。そして、今回のダイアリーのタイトルは日向坂46の楽曲をもじったものです。