『翻訳 訳すことのストラテジー』の訳者・秋草俊一郎さんが登場しています。『「世界文学」はつくられる 1827-2020
』の刊行を記念した記事のようです。
『翻訳』は、翻訳書ではありますが、日本の作品も取り上げられていて、翻訳というものに興味ある方はもちろん、海外文学などに興味を持っている方にも広くお薦めしたい作品です。新刊が出たこの機会に、ぜひ一緒に並べていただけると幸いです。
『翻訳 訳すことのストラテジー』の訳者・秋草俊一郎さんが登場しています。『「世界文学」はつくられる 1827-2020
』の刊行を記念した記事のようです。
『翻訳』は、翻訳書ではありますが、日本の作品も取り上げられていて、翻訳というものに興味ある方はもちろん、海外文学などに興味を持っている方にも広くお薦めしたい作品です。新刊が出たこの機会に、ぜひ一緒に並べていただけると幸いです。
関西テレビ系の番組「セブンルール」、今週と来週は本屋さん特集だそうで、一回目の今回、取り上げられたのは大阪の隆祥館書店でした。業界では有名な書店ですね。放送をご覧になれなかった方もご覧になった方も『13坪の本屋の奇跡
』のご一読を!
二村さんのセブンルールはともかく、「街の本屋」という拘りが好きです。やはり何度もセレクト型書店にしてみたらと言われたんですね。それでも頑なに街の本屋であり続けるところに矜持を感じます。
13坪しかありませんから、何を置くというよりも何を置かないかが肝心のようです。数年前に大阪で行なわれた商談会の時に、わざわざあたしの勤務先のブースに足を運んでくださり、お店に置いてみたいと言ってくださいました。それ以来、新刊案内を送るようになりました。
番組に映った限りでは、あたしの勤務先の書籍は見つけられませんでしたが、お客さんに勧めたくなるような本を作っていかなければと思いながら視聴しました。それにしても、大阪という周辺にそれなりに人口のある立地、そして自社ビルだからこそ続けられている面はあると思います。しかし、逆に考えれば、周辺人口もあり自社ビルであれば、本屋なんか辞めちゃってテナントとして貸した方がはるかに儲かるし楽だろうと思います。たぶん、そういう声も数え切れないくらいかけられているのではないでしょうか。でも父の言葉を守ってやれる限り街の本屋を続けていくのだろうなあと思いました。
ところで、どの書店にも二村さんのような書店員がいれば本屋って続けていけるものなのでしょうか?
このところ『女の答えはピッチにある』の紹介が続いています。じわじわと売り上げも伸びています。
サッカー本ということでスポーツの棚に並んでいる書店も多いかと思いますが、紹介記事を読むといわゆるサッカー本と聞いてイメージされるものとはちょっと違うと思います。フェミニズムとまで言ってしまうと、敬遠される方もいらっしゃるかも知れませんが、ふとしたことからサッカーチームに入った、サッカーをやるには決して若くはない女性の奮闘記です。
そんな軽いノリで読み始めてもらえれば、読み終わったときには周りの見方(見え方?)がちょっと変わっているのではないかと思います。
関東大震災の日を防災の日にしたということは知っていますが、いまの日本人の中で関東大震災を体験している人ってどれくらいいるのでしょう? ちょっと興味があります。
さて、そんな今日という日にお勧めするのは『大正大震災 忘却された断層』です。
本書は、人口に膾炙している「関東大震災」ではなく、あえて「大正大震災」というタイトルにしているところがミソです。こんな日に読んでみては如何でしょう?
本日は、あたしの勤務先の棚卸し、早稲田にある倉庫へ朝から出かけておりました。
倉庫だから、と言ってしまってよいのか、今どきの倉庫会社の最先端の倉庫を知らないので何とも言えませんが、あたしの勤務先の倉庫には冷暖房なんてものはなく、真夏のこの日、ただただ扇風機だけを頼りに、在庫する書籍の数を数えておりました。
いや~、とにかく暑かったです。毎年この時季なんですが、ここ二年くらいは曇りがちで、意外としのぎやすい棚卸しだったのですが、今年は違いました。「もろに夏!」という暑さが容赦なく襲ってきました。半日でTシャツはびしょびしょ、保温ポットに入れておいたスポーツドリンクもあっという間に空になってしまいました。
昼休みにドリンクを買い足して、午後はそれでなんとか生き延びました。棚卸しの時期、もう少し季節がよい自分に変更できないものかしらと、毎年思うのですが、こればっかりは如何ともしがたいようです。
ジャック・ロンドン 著/辻井栄滋 訳
疫病による人類滅亡を予言した驚愕のSF。ウィルスで中国の絶滅を図る「比類なき侵略」、エッセイ「人間の漂流」を併録。
サリー・ヒル 編/松田良一、岡本哲治 監訳
こんな教科書なかった! ウイルス感染症から生活習慣病まで、コロナ時代を生き抜くための新たな「生物学」教科書!
勝井三雄 著
戦後グラフィックデザイン界を牽引した巨星によるエッセイ。半生と思想、デザインと美、教育論、次世代に贈る熱いメッセージ。
大笹吉雄 著
敗戦により抑圧から解放され表現の自由を得て再出発した新劇界が、新たな時代の波に巻き込まれながら変質していく時代を鮮やかに抉る。
学術書の専門出版社がなくなり、その出版社が出していた商品を東京大学出版会と講談社が引き取って、今後も刊行を続けるといういことです。読者からすると、刊行が続くというのは嬉しいことですし、引き受けた出版社の英断に拍手を送ります。
ただ、創文社が刊行していた書籍すべてを、この両社が引き受けてくれたわけではないですよね。もちろん今後も刊行を続けていくべき商品か否かは、一点一点しっかり吟味しないとならないと思いますが。
しかし現実問題として、この出版不況で経営が厳しい専門書出版社は創文社だけではないはずです。これからも出版社の解散や倒産といったニュースはあると思います。もちろんニュースにもならず、ひっそりと静かに幕を下ろすところも多々あるだろうと思います。
それに対して、その遺産を引き継いでくれる出版社はどれくらいあるのでしょう? 採算割れはしないとはいえ、学術書ですから一定数の読者はあるとしても売り上げはたかが知れていると思います。売れて売れて大儲けなんてことはないでしょう。そもそもそれくらい売れるのであれば、元の出版社がなくなることもないでしょうし……
函入りの《東洋学叢書》は、やや高価ということもあり、専ら図書館や研修室の蔵書を借りるばかりでしたが、こちらの写真に写っている《中国学芸叢書》は出るたびに購入していました。
写真には10冊ほど映っていますが、他の書架に3冊あるので、全部で13冊所蔵しています。不定期刊行だったので、全部で何冊刊行されたのか、果たしてあたしはすべてを所持しているのか、まるっきり不明ですが、とりあえず刊行が始まったころのものは所持・架蔵していると思います。
刊行当初のラインナップ(刊行予定)を見ると、なかなかに興味深いタイトルが揃っていたという記憶があるのですが、結局この叢書は完結したのでしょうか、あるいは刊行されずに終わったタイトルは他社から刊行されたりしたのでしょうか?
ブライアン・ウォード=パーキンズ 著/南雲泰輔 訳
生産と流通の巨大ネットワークを持つ「文明」が崩壊した時、人々の暮らしに何が起きたか。専門分化した古代ローマ社会の脆弱さを探る。
ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著/木下眞穂 訳
二十七年間にわたる泥沼の内戦下を孤高に生きた女性ルドの人生。稀代のストーリーテラーとして知られるアンゴラの作家による傑作長篇。