毎年の恒例行事?

昨日は、まだ暑さもそれほどでもない午前中に、ここへ行って来ました。どこだかわかりますか? はい、湯島天神です。姪っ子の合格祈願に御守を買いに行って来たのです。

これまでも受験のたびに来ていましたが、すべて合格しているので、これまでの御守を返しつつ、今年の御守を買ったという次第です。例年は6月頃に行っていたのですが、今年はこんな暑い最中になってしまいました。

今年は、と言いますか来春は、姪っ子二人が受験です。それぞれ大学と高校受験です。昨年は甥っ子の高校受験でしたから、来年は御守を買いに来なくてもよい年回りになります。

姪っ子と甥っ子の高校受験は、どちらも第一希望の学校に合格させてくれたので、一番下の姪っ子の高校受験も叶えてくれるでしょう。そして上の姪っ子の大学受験にもご利益を期待しているところです。

それにしても、以前にもこのダイアリーに書いたと思うのですが、湯島天神と湯島聖堂だとどちらの方が効き目があると思いますか。学問の神様とはいえ湯島天神は日本の神様です。それに対して湯島聖堂は東アジア世界に影響を与えた万世の師表、孔子を祀っているわけです。どちらの方がすごいのかと問われたら一目瞭然ではないでしょうか。

とはいえ、道真公も孔子も現実世界ではその志を遂げることはできず、強い思いを残して世を去ったのだと思われますが。その思いはどちらもこうして今の世に届いているわけですからすごいものです。優劣を比べることがバカげているのでしょう。

ちなみに御茶の水駅前の聖橋はこの湯島聖堂とニコライの聖堂を結ぶハシダから聖橋と呼ぶのだと、もうずいぶん前に知りました。

柳の下にどぜうは何匹いるのでしょうか?

一昨年でしたでしょうか、大河ドラマ「光る君へ」の放送開始前、書店店頭にはこれでもかと言うほど、紫式部や源氏物語の本が並びました。更には平安時代や藤原道長、摂関政治に関する書籍まで、たぶんすべて数えたら数十点にはなったことでしょう。いや、もっと多かったかも。

そして昨年から今年は蔦重です。「光る君へ」ほどではないかも知れませんが、蔦屋重三郎や江戸吉原、浮世絵、江戸の出版事情などの本がたくさん並んでいます。田沼意次やその政策、時代に関する本もあります。日本史好きであれば大歓迎な状況でしょうけど、かつてこの時代に関する本がこれほど刊行されたことはあったでしょうか。

とはいえ、テレビ関係者が視聴率に一喜一憂するように、出版業界にいる身としては、これだけたくさん出た本が果たしてどれほど売れているのか、ということがとても気になります。やはり先に出たものがまずは売れるみたいですし、NHK自身が刊行する、番組に準拠したグラフィックなものが売り上げを引っ張っているみたいです。

そんな大河ドラマ関連本、来年は豊臣政権、特に秀吉の弟・秀長が主役らしいので、秀長に関する本が徐々に増えてきているようです。秀長と言えば、まずは堺屋太一の『豊臣秀長』を挙げるべきでしょう。秀長と取り上げた書籍としては、一般的向けのものとしてはこれが最初のものだったと思います。

大河に限らず歴史もののドラマで織豊時代を扱ったものであれば、秀長は登場していたと思われますが、さほど注目されることもなかったと思います。往年の大河ドラマ「おんな太閤記」で中村雅俊が秀長役を演じていましたね。秀長というとそのイメージが強いです。

話は戻って秀長関連本、これから続々と出るようです。平凡社新書『羽柴秀長の生涯』、ちくま新書『羽柴秀長と豊臣政権』、講談社現代新書『秀吉を天下人にした男 羽柴秀長』と新書だけを見ても一気に三点が刊行されます。単行本や文庫なども含めたらその数は今後ますます増えることでしょう。

秀長も、この時代も好きなので、あたしも何冊かは買うことになると思いますが、商売としてはどの本が勝利を収めるのか、やはり気になってしまいます。

たいへん少ない事例ではありますが……

よく地方の人が言うセリフに、東京にいると芸能人に会えるのでしょう、というものがあります。芸能人だって人の子ですから、買い物に行ったり食事に行ったり、映画を見に行ったりしているのは当たり前で、そういう話題は芸能人のSNSでもよく発信されています。

そういうSNSを読めば、東京ではそこら中に芸能人がいるような錯覚を覚えてしまうのも無理のないところでしょう。しかし、現実に生まれてこの方ずーっと東京に住んでいる身からすると、そんなことはありません。むしろ芸能人を見かけるなんてことはまずありません、と言いたいです。

もちろん比較的芸能人が出没するスポットというのはあるようですし、場所や時間帯を選べば見かけるチャンスは高くなるのかもしれません。どうやら、あたしには無縁の場所のようですが……

そしてつい最近投稿されたインスタの画像がこちらです。乃木坂46の五期生、現役藝大生としても知られる池田瑛紗のインスタです。乃木坂加入前に、自分と同じ名前の場所を訪れた時の写真だそうですが、これってあたしの勤務先のすぐ近くです。JR御茶ノ水駅から勤務先へ向かうルートです。毎日のように通っている場所です。

そんなところに乃木坂メンバーが出没していたとは驚きです。もちろんこのときの池田瑛紗は加入前ではありますが、それでもこんなところを歩いていることもあるのですね。そして御茶ノ水と言えば、遠藤さくらも公式YouTubeの企画で神田明神から神保町界隈を散歩していて、この池田坂よりもさらにあたしの勤務先に近いところを歩いていました。

もっと注意力を鋭敏にして、周囲をよく観察していれば、芸能人を見つけることができるのかも知れないですね。もちろん何かの撮影をしているところに通りかかったことは何度かありますが、どんな芸能人がいたのか、そもそも何の番組の撮影だったのかもわからないことがほとんどですが。

こう考えると、確かに東京は芸能人に会える、会いやすいとは言えるのかもしれませんね。

泣く子と地頭ではなく、線状降水帯には勝てない?

9日、10日の二日間、福岡で乃木坂46のコンサートが行なわれます、否、行なわれたと言うべきでしょうか。少なくとも昨日の9日は無事に行なわれたようです。現在も二日目のライブが行なわれていると思うのですが、SNSの実況などを見ていないので、実施状況はわかりません。たぶんやっているのでしょう。

どうしてこんなことを書くかと言いますと、もちろんあたしが乃木坂46のファンであるというのも大きな理由ですが、天気予報を見ていると福岡はとてもコンサートなどをやっているような状況ではないと思えるからです。ちょっと雨が強いなどと言うレベルではないような予報がされていますし、既にそんな映像もテレビで流れています。

乃木坂46のコンサートは屋内会場だからよいとしても、ファンの人たちが無事に会場へ来られるのか、そして無事に帰宅できるのか。既に福岡入りしているメンバーは問題ないとしても全国からやって来るファンが会場にたどり着けないようではコンサートは成立しませんから。

そして福岡でのコンサートが終わったらメンバーは最終で帰京するのか、あるいは一泊して明日の朝帰京するのか、あたしにはわかりませんが、どちらにせよ、やはり雨が、それも豪雨が心配な状況ですね。

おうちで焼き肉屋さん?

わが家にもホットプレートはありますが、母と二人の食卓ではそんなものを出してまで食事をすることはもう何年もありません。姪っ子たちが小さいころに、みんなでワイワイ肉や野菜を焼いて美味しく、楽しく食事をした記憶もありますが、姪っ子たちももうそんな歳ではありません。

とはいえ、あたしも母もお肉はいただくので、ふだんはフライパンで焼いたり炒めたりしたものを皿に盛り、食卓に出しています。ただ、ちょっと奮発して高いお肉を買った時などは目の前で焼きながら味わいたいと思うものです。

カセットコンロとプライパンをテーブルにセットしてもよいのですが、最近こんなものを買ってみました。「やきまる」です。なかなかよいという評判はネットでも見かけますので、どんなものかと思って買ってみたわけです。

そしてテーブルにセットして、今回は牛肉をメインに、野菜はキャベルとモヤシを一緒に焼いていただきました。お肉とキャベツはよかったのですが、モヤシは写真にも見えると隙間に挟まったり落ちてしまったりして、ちょっと苦戦しました。

モヤシのような細いもの、小さいものは「やきまる」には向かないかもしれません。逆に、タマネギやニンジン、エリンギなどは隙間から落ちにくいと予想できるので、よいのではないかと思います。まだまだ使い始めたばかりなので、いろいろ試行錯誤してみます。

季節感

少し前に乃木坂46の壁掛けカレンダーの組み合わせに何らかの意図があるのではないかと書きました。どうもそれは、あたしの穿ちすぎだったようです。

ところで先日めくった乃木坂46カレンダーの8月はこのメンバーでした。四期生が佐藤璃果、五期生が五百城茉央です。もうこうなると、地方組というくらいの接点しか、あたしには思い浮かびません。やはり月ごとの組み合わせは特に考慮されていないのでしょう。

それよりも、今回のカレンダーで感じたのが季節感です。佐藤璃果はセーターを着ているのに対し、五百城茉央はノースリーブです。8月のカレンダーという点からすれば五百城茉央が正解なのだと思います。

ただ、1月から12月までのカレンダーですから、撮影したのは昨年の秋ごろでしょう。すべてスタジオの中で撮影されているようなので、空調によって季節感を出すことは出来るはずですから、もう少し夏らしい格好を佐藤璃果にさせることも出来たのではないかと思います。

ただ、ここまでのメンバーを見ても決してその月にあった服装をしているわけではないので、それぞれがスタイリストと相談して、好きな格好をしているのでしょう。それでも年間のカレンダーなのだから、誰を何月に配するかをあらかじめ決めておいて、それに合わせた衣装を用意してもよかったのではないかと思います。

そんな乃木坂46ですが、土曜日の朝日新聞にOGのまいやん、白石麻衣がカラー写真入りで登場していました。演技が下手だとか言われたりもしますが、それなりに何度も使われているというのは、そこまでひどいわけではない、ということなんだろうと思います。

コピペ

少し前どころか、ずいぶん前から気づいていたのですが、パソコンのコピペがうまくできません。どういうことか。

普通に使っているぶんには問題ないのですが、Chromeリモートデスクトップを立ち上げて、勤務先のPCに繋ぐと、自宅PCコピペが仕えなくなります。コピーしたい文字を選択してCtrlとcキーを押すと、選択した文字が消えて、そこにはCという文字だけがあります。それに気づかずにペーストしたい場所でCtrlとvキーを押すと、そこにはVという文字だけがあるのです。

これはリモート先のPCとローカルのPC間の話ではなく、ローカルのPC上での現象です。リモートとローカルでも同じです。そしてリモートデスクトップを切断すると、この現象は起きなくなります。

これはいったいなぜなのか。ネットを検索してもリモートとローカルとを跨いだコピペが出来ないとか、出来るようにする方法などはヒットするのですが、あたしが上に書いたような現象については見つかりません。

うーん、なぜでしょう。これ、自宅でリモート接続している時の作業で、ものすごく作業効率を下げることになるのですが。

八朔

今日は八月一日、八朔です。フルーツのハッサクも漢字で書くと八朔です。と言うよりも八朔からハッサクになったという方が正解なのではないでしょうか。ちょうどこの頃のフルーツということで。

とはいえ、ハッサクは食べずに日本酒をいただいております。と言いますか、最近はスーパーでもハッサクってあまり見かけないですね。いろいろなフルーツが並んでいますけど。新しいものが増えてきて、子どものころに食べていたようなフルーツを見ないように思うのはあたしだけでしょうか。

そして、いつものようにクイーンズ伊勢丹でかってきたのがこちらのお酒です。発泡酒なので、シュワシュワしています。「泡々」と書いて「あわあわしゅ」と読むのかと思いきや「ほうほうしゅ」と読むそうです。

「泡々酒」など漢字があしらわれていますが、全体の表記は英語ばかりで、これは外国向けの商品を日本でも発売している感じがしました。どうなのでしょうか?

そして、今宵はまずは一本、青い方の泡々酒をいただきました。グラスに注ぐようなことはせず、瓶のまま飲みました。発泡酒なので、予想どおりの味わいでしたし、日本酒と言うよりもサワーですよね。そしてちょっとジュースっぽいフルーティーな味わいでした。

ところで「泡々」を思わず「あわあわ」と読んでしまったのは、元乃木坂46のキャプテン、秋元真夏のフォトブック『淡淡』が「あわあわ」と読むからです。むしろそのイメージが頭にこびりついていたので、「泡々酒」も漢字は違うけれど、まなったんのフォトブックを思い出して「あわあわ」と読んでしまったわけですから。

あとはフォトブックの発売を待って、まなったんを眺めながらこの発泡酒を味わうのみですね。

ささやかな運を使いまくり!

昨日、外回りから帰宅すると、あたし宛にちょっと大きめでボール紙でできた封筒が届いていました。

なんだろうと思って裏側を見ると、出版社の光文社からの荷物でした。「bis編集部」と聞いてもピンと来ませんが、光文社からの荷物なので、予感がしました。

乃木坂46の写真集か、ブルーレイなどの応募者プレゼントが当たったのだろうという直感です。

封筒を開けてみると、出て来たのは二枚目の画像です。少し前に乃木坂46を卒業した与田祐希の写真集『ヨーダ』のプレゼント『まだあるヨーダ』でした。ペラペラの小冊子と言うよりも、40頁近くある、しっかりとした冊子でした。これはなかなか豪華なプレゼントだったのではないでしょうか。

いかにも与田ちゃんという感じの写真が満載で、これだけでも十分定価をつけられそうな一冊です。写真集本体よりもオフ感が感じられますね。

なお、封筒の中にはこんな挨拶状も入っていました。転売したり、オークションに出したりする人って多いのでしょうかね。そういう人って、なんのために特典プレゼントに応募しているのでしょう。

あたしはもちろんそんなことするつもりはありません。十二分に眺めたら、大事に大事に保管しておくつもりです。

それにしても、あたし、写真集などの特典プレゼント、意外と当たっていますよね。先日もさくたんの写真が当たりましたし、この手のアザー写真集も何冊か手に入れています。思ったほど応募者が多くないのでしょうか。

数十年ぶりの……

何を血迷ったのか、ネット通販でデニムを買いました。いや、デニムという言い方はあたしの世代ではないです。あたしらはジーパンと呼ぶのがデフォルトです。

そのジーパンが届きました。それがこちらです。いかにもジーパンという感じがします。でも、とても柔らかく、生地もこの季節でもはけるような薄さです。

実はあたし、ジーパンを穿くのは数十年ぶりです。就職前の学生時代、アルバイトへ通っていたころは、ひたすら荷造りばかりしていたので、ジーパンを穿いていました。しかし就職後は重くて堅いジーパンは休みの日にも穿くことはなく、もっぱらペラペラな薄手のスラックスばかりでした。

つまり、あたしがジーパンを穿くのは、というよりも所持するのは数十年ぶりのことになるのです。では、数十年経ってどうしてジーパンを買ったのかと言えば、このダイアリーでも時々書いているように、庭の手入れをする時にスラックスではちょっとなあ、と思ったのが理由です。これで少しは土いじりも捗るでしょうか?