ぜひ一緒に並べて欲しいのよ

改訂新版が刊行になった、文庫クセジュの『スピノザ入門』と、講談社現代新書の『はじめてのスピノザ』です。

『はじめてのスピノザ』は昨年の11月刊行ですから、大型店の店頭でも在庫一冊くらいになってしまっているでしょうか? あるいはもう棚から消えてしまっていますか? もしまだ在庫をお持ちであれば、ぜひ『スピノザ入門』と一緒に並べていただけると幸いです。スピノザに興味を持っている方であれば、きっと二冊とも購入してくれるはずです。

ちなみに、現代新書にはかつて『スピノザの世界』という一冊がありましたね。そちらも在庫していれば、三冊ご一緒に!

今年度版が出来ました

何でもネットで調べられる時代ではありますが、本好きな方はまだまだ実際に手に取って、肌触り(指触り)やインクの匂いを感じたいという方が多いようです。

そんな本好きの方のためのカタログ、「人文三目録」の2021-2022版が完成しました。三目録というくらいですから三種類ありまして、『哲学・思想図書総目録』『心理図書総目録』『社会図書総目録』です。

お近くの書店で見かけましたら、ぜひ手に取ってご覧ください。もちろん無料ですので、気に入ったら、そのままお持ちいただいて構いません。

ゴールデンウィーク以降のご案内まとめ

5月になってから書店へ案内した注文書をまとめてご紹介します。

 

まず最初は6月4日、満州某重大事件の『張作霖 爆殺への軌跡一八七五‐一九二八』です。そして、月初め恒例、「今月のおすすめ本」の注文書です。ベストテンの他に今回は《書物復権》の書目を載せています。

  

続きまして、6月8日の「ヴァイキングの日」に合わせて『ヴァイキングの暮らしと文化』です。「食べ放題」のバイキングの日ではありません。

そして、今年は開催日程がズレてしまいましたが、毎年ご案内している『ツール・ド・フランス100話』です。

最後は、ちくま文庫の『シェイクスピア全集』が完結したということで、同じ個人全訳シェイクスピアの先輩であるUブックス版『シェイクスピア全集』のご案内です。この機会に読み比べフェアなど如何でしょうか。