今日の配本(25/12/12)

ヨーロッパ綺想庭園めぐり
歴史の中の庭を歩く

桑木野幸司 著

神々が遊ぶ聖苑から、政治・科学・文学の重要な舞台としての緑地、「お皿に盛られた」庭や、鉢植え文化まで、庭園にみる西欧史。

10:04

ベン・ラーナー 著/木原善彦 訳

『ニューヨーク・タイムズ』紙が選ぶ21世紀のベスト100冊に選出された、「新しい古典」とも呼びうるベン・ラーナーの飛躍作。

久しぶりにケーキを買って帰りました

自宅の近所にあったセブンイレブンが閉店してもう何ヶ月でしょうか? 最寄り駅からのバスを降りて自宅へ向かう途中にあったので、ちょっとしたものを買うのに非常に便利に使っていました。

コンビニスイーツもバカにならない水準のものが多く、新作が出ると楽しみにしていました。とはいえ、閉店したそのコンビニはそれほど大きな店舗ではないので、ウェブサイトでは発売が告知されているのに、そのお店では入荷していない、といったこともしばしばあったものです。入荷しても数が少ないこともたびたびでした。

そんなこんなでコンビニという名のとおり便利に使っていたセブンイレブンですが、まだセブンがあった当時から、たまにはちゃんとしたスイーツショップのケーキが食べたいなあと思うことがありました。そんな時は駅ビルにあるタカノなどで買ったり、駅前にある不二家で買ったりしておりました。

そして、そんなストレスが高じて、昨日は帰りがけにこちらのスイーツを買って帰りました。一つめの画像、函を見ていただければわかりますよね、不二家です。アマゾンとは似て非なる、ペコちゃんのマークがかわいいものです。

買ったケーキは二つ。母には「プレミアム濃い抹茶のケーキ」です。抹茶が好きなのもありますし、ちょっとシーズンが過ぎてしまったかもしれませんが、和栗も好きだったので、これにしました。プレミアムというネーミングも選んだ理由の一つです・

そして、自分にはかつてよく食べていた懐かしのケーキ、「ホワイトチョコ生ケーキ」です。これと「チョコ生ケーキ」をしょっちゅう食べているような時期が若いころにはありました。オーソドックスですが、変わらぬ美味しさです。

ちなみに駅前の不二家はそれほど大きくはないので、それほどケーキの種類がたくさん並んでいるわけではありません。ウェブサイトなどで季節の新作が紹介されていても、置いていないことがあったりします。

ケーキの話はここまで。営業回りの途次に小腹が空いたので、いつものようにJRのコンビニ、ニューエイズに入ったところ、こんなおにぎりを見つけました。カニいくら貝柱と美味しいものだらけです。

この値段のおにぎりだからと馬鹿にするなかれ、思いのほかの美味でした。これなら充分満足できます。コンビニのおにぎりとしては高いかもしれませんが、それだけの満足感は得られます。また買ってみたいと思います。

そう言えば、一時期見なくなっていた牛肉どまん中のおにぎりもまた復活していました。牛肉どまん中弁当を食べた後ではちょっと物足りなくは感じますが、牛肉ど真ん中おにぎりも捨てがたい美味しさです。

本屋ですが、出版もやっています。

本日のダイアリー、タイトルを見てすぐにわかる方は相当本屋が好きな方で、しばしば本屋にも足を運んでいる方ですね。

はい、少し前にダイアリーでも触れたと思いますが、紀伊國屋書店のフェアの惹句です。紀伊國屋書店と言ってもその出版部の方です。いろいろな書店で、それこそ紀伊國屋書店でなくとも、このフェアをやっているのを見かけます。

そして、たまたま訪れた書店でもフェア開催中でして、そこに置かれていたのがこのしおりです。三種類と言いますか、三色と言いますか、三つ置いてありました。出版部70周年のロゴと、フェアの惹句があしらわれた方が表なのでしょうか、それとも裏なのでしょうか。

ひっくり返しますと、二枚目の画像のようなデザインです。70年を三つに分け、その時期に刊行された書籍を並べた写真が使われています。ウェブサイトのトップ画像のようにも見えますね。

それにしても、こういうグッズ、あたしの勤務先でも頭を悩ませています。販促グッズ、アメニティですから無料で配布します。タダからいい加減なものでよいのかというと、むしろその逆で、タダからこそセンスが問われるのです。

そんな中、書店で聞くとこういうしおりはとても重宝されるようです。昨今は文庫や新書にしおりがないものが多く、レジでしおりが欲しいという声も多いのだとか。置いておき、自由にお持ちくださいであれば、書店員の手間もかかりませんし、お客様にも喜ばれ、一石二鳥です。あたしの勤務先でもしおりを作ったことがあります。

今日の配本(25/12/09)

ニューエクスプレスプラス
セルビア語・クロアチア語[音声DL版]

中島由美、野町素己 著

文明の十字路バルカンでさまざまな文化の影響の下に発達してきた兄弟言語とも言える南スラブの2つの言葉に、この一冊でチャレンジ!

ニューエクスプレスプラス
台湾語[音声DL版]

村上嘉英 著

台湾の人々の7割以上が母語として用いる台湾語。庶民生活のさまざまな場面で用いられるこの言葉を発音から丁寧に解説していきます。

ニューエクスプレスプラス
ベンガル語[音声DL版]

丹羽京子 著

バングラデシュの国語であり、インド・西ベンガル州の公用語。ノーベル賞詩人タゴールを生み出した伝統を持つ言語。

キティちゃんがこんなコラボをしているなんて!

東京の西の方、都心からだとほぼ一時間のところにある都立大学。かつては都立大学、その後アホな政治家のせいで首都大学東京に名称が変更になっていた時期がありましたが、現在はまた都立大学という名前に戻っている大学です。

交通手段としては京王線の南大沢駅を降りたら、ちょっと距離がありますが目の前にあります。南大沢と言えば三井のアウトレットパークで知られているかもしれませんが、都立大学の方が先です。

その都立大学の生協で、あたしの勤務先のフェがスタートしております。来年2月まで、年末年始休暇を挟んでの開催です。

その都立大学生協で、こんなフェアも開催中でした。少し前にこのダイアリーでも紹介した選書フェアです。中央公論新社の中公選書と新潮社の新潮選書が並んでいます。でも左の写真をよーく見てください。

新潮と中公の選書が並んでいる、その上の棚に筑摩書房の筑摩選書が並んでいます。担当の方に伺うと別の場所でやっていたフェアだったらしいのですが、場所を変更する時に同じ選書だから一緒にしたとのこと。

二社の相乗効果どころか、三社のトリプル効果が期待できます。どちらにとってもよい結果になるのではないかと思います。

そして都立大学生協を離れて、多摩センター駅のホームでこんな看板を見かけました。キティちゃんのコラボ看板ですが、こんなコラボまでやっているのですね。

そもそも多摩センターはピューロランドがあるので、駅の内外がサンリオのキャラクターで飾られています。あっちこっちにサンリオのキャラクターがスマホで写真を撮っている人をよく見かけます。

それにしても、ご当地キティでいろいろなものとコラボしていたキティちゃん、現在はこんなコラボをしているのですね。ブレマイって書いてありますけど、それって何ですか? あたしはまるで知らないのですが……

次は老子か、三国志か?

あたしの勤務先でもオリジナルのトートバッグを発売していますが、このたび古巣である東方書店のトートバッグを買ってみました。

東方書店って、ご存じでしょうか? 神田神保町のすずらん通りに店を構える、中国関連の専門書店です。そして、あたしが大学4年生の時から修士課程二年間、合計三年間アルバイトをしていた書店なのです。ちなみに、あたしがバイトをしていたのは輸出部という部署で、すずらん通りにある書店ではありませんので、悪しからず。

東方書店のトートバッグはホワイトとネイビーの二種類、ネイビーは東方書店という名前が入っているシンプルなもので、ホワイトの方は『論語』の一節がプリントされているものになっています。いかにも東方書店っぽいですね。

中国古典から一つを選ぶとするなら、まずは『論語』でしょうけど、個人的には『韓非子』を推したいところです。でも次にトートバッグを作るとするなら『論語』に続くのは『老子』か『三国志』ではないでしょうか。あるいは『史記』というのもあるかと思います。

トートバッグのデザインを踏襲するのであれば、あまり長い文章は無理でしょうから、比較的短文で構成される『老子』が有力校のように思われます。あるいは李白や杜甫の詩も使いやすいでしょう、日本人に馴染みの多い作品も多いですから。

話はまるっきり変わって、近所のスーパーで見つけたカップ麺です。サッポロ一番の塩ラーメンかと思いきや、うどんらしいです。まだ食べていないので、どんな味なのか、果たして美味しいのか、まるでわかりません。近いうちに食べてみるつもりです。

2025年12月7日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

季節のファストフード

コンビにでもファストフードでも、季節限定のメニューというものはあるものです。自宅の近所にあるマクドナルドですと、月見バーガーなど食べたくなるメニューがしばしば登場します。

そして冬のこの時季になると登場するのがグラコロです。少し前から販売がスタートしましたので、土曜のランチに買いに行って来ました。

今年の新メニューなんでしょうね、グラコロの他に「コク旨ビーフデミグラコロ」というのも発売されています。あたしはどちらかというと新しいものに弱いので、このビーフデミのグラコロを選んでしまいました。ドリンクとポテトのセットです。

結論から言いますと、美味しいことは美味しかったのですが、ビーフデミの味が強いので、肝心のグラコロを味わうまでにはいきませんでした。このバランスが難しいところでしょう。次はただのグラコロを食べてみたいと思います。

ちなみに、グラコロを食べる数日前には、やはりこの慈欣限定である「とろ~り3種のチーズのビーフシチューパイ」も既にいただいております。

ようやくアジアの作品も……

もう何年も、否、十年以上前になりますでしょうか、ある書店の文芸担当の方と「もっとアジアの作品も売りたいね、売れるようになるといいね」と話したことがありました。

とはいえ、その当時の海外文学は欧米が主流で、アジア文学の翻訳は数えるほどでした。昨今のような韓流文学もまだまだ多くはなく、売れる以前に刊行が増えなければ話にならない状態でした。

翻訳されたアジア文学の点数が少ないので、ヒットする作品もなかなか登場しません。だからアジア文学は売れない、という悪循環に陥りかけていた時期でした。

それがあるころからアジア文学の刊行がぐんと増えてきました。フェミニズムを中心とした韓国文学、SFを中心とした中国文学が流れを引っ張ってくれました。そんな中、『82年生まれ、キム・ジヨン』の大ヒット、ハン・ガンのノーベル文学賞受賞と、韓国文学は一気にメジャーになりました。

若干の偏見を含むかもしれませんが、韓国文学はフェミニズムをテーマとした作品ばかりのように感じますが、台湾、大陸を含めた中国文学はSFだけでなく、様々なタイプの作品が翻訳されるようになってきたと思います。かつては革命の苦難や近代化の苦しみを扱ったような作品ばかりの時代もあったのですが、最近は違いますね。

そんな中、あたしの勤務先でもお世話になっている及川茜さんが翻訳を手掛けた書籍の刊行が続いています。つい最近だけでも『何畳人民共和国備忘録』『地下鉄駅』『荒原にて』と立て続けに刊行されました。中国学を専攻していた身としては、さまざまな中国文学が紹介されるのは嬉しい限りです。

2025年12月5日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー