乃木ヲタであり、おひさまであり

写真は、昨日のあたしの通勤スタイルです。

何の楽曲かはわかりませんが、全身音符模様のブラウスに、同じく音符模様のネクタイでした。ネクタイとブラウスで同じスコア(楽譜)なのか、異なる楽曲なのか、それはよくわかりません。暇に任せてよーく見比べればわかるのかも知れませんが、そもそもあたし、こういったスコア、ほとんど読めません。ドレミくらいはわかりますが、それも記号がつくと位置(場所)が変わってしまうのではなかったでしたっけ? とにかく、こんな複雑なスコアはお手上げです。

さて、このブラウスを見て、「あれっ、どこかで見たことあるなあ」と思った方は、たぶんおひさま(=日向坂46ファン)ではないでしょうか? あたしもこのブラウスを見つけた時は、「あっ、日向坂!」と思ってしまいましたから。

いったい何のことを話しているのかわからない、という方のために二枚目の写真をご覧ください。ここに写っているのが、日向坂46のメンバーです。

そして、着ている衣装をご覧ください。あたしのブラウスにそっくりではないですか?このブラウスを着て、日向坂46の握手会に行ったら、きっとメンバーも喜んでくれるはずです。

とはいえ、あたしはもっぱら在宅ヲタであって、コンサートやライブ、握手会に参加したことはありませんが……(汗) ただ、そんなあたしでも、このブラウスを着たならば握手会に行ってみたいと思ってしまうデザインであります。

ちなみに、現在はコロナの影響で握手会はなく、オンライン握手会であるミーグリになるわけですが。

で、このダイアリーを読んでくださっている方なら、あたしが乃木坂46のヲタだということは既にご存じだと思いますが、基本的には兼ヲタです。櫻坂も日向坂も好きです。応援しています。

日向坂46では、特に佐々木美玲ちゃん(みーぱん)が推しメンです。

現在、日本テレビ系のドラマ「声春っ!」に主演しています。グループを離れて単独でのドラマ出演もたびたびあり、日向坂46の中では演技派で知られている中心メンバーです。昨年から今年にかけてテレビでもよく流れた「アザトカワイイ」のセンターを務めていたので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?

みーぱんのブログで音符衣装を着ている写真を探したのですが、右の写真のようなものしか見つかりませんでした。これでは上着が邪魔で、あたしとペアルックになる音符衣装がよく見えませんね。非常に残念です。

お腹が……

このダイアリーでは既に何回か書いていますが、相変わらずお腹の調子が悪いです。

食事をするとお腹が痛くなる、この症状に悩まされて、たぶん3年弱だと思います。

この一年くらいは、コロナのお陰で飲み会や食事会がなくなったのでひと安心ですが、その前は年に何回かある飲み会は苦痛でした。

飲んで騒いで、というのが苦痛なのではなく、会の途中からお腹の調子がおかしくなって、終わる頃にはトイレを探している自分がいます。

帰路の中央線、せっかく座れたのにお腹がグルグルして、途中下車してトイレに駆け込んだ(はちょっと大袈裟)ことも何度かあります。

数年前に、胃カメラの検査で「胃の内壁に皺がない」と言われましたが、それがいけないのでしょうか? とわいえ、ツルツルできれいな胃の内壁に再び皺を取り戻すことは出来るのでしょうか?

トイレを気にせずに食事を楽しみたいものです。

相変わらず、パソコンやネットはわからないことだらけ……

昨晩、自宅のPCがおかしくなりました。

帰宅後、6時ころまでは普通にメールのチェックやインターネットも出来ていたのですが、7時過ぎにそれらが繋がらなくなりました。

とはいえ、そのパソコンから、Googleのリモートデスクトップで勤務先のパソコンには接続できていたので、インターネットがまるっきり繋がらないわけでもなかったようです。

昨晩は、ひとまず諦めて、そのままパソコンをシャットダウンして就寝し、本日の帰宅後、改めてパソコンを起動しました。すると、やはりメールチェックが出来ませんし、インターネット(ウェブサイト)も見られません。

にもかかわらず、昨日同様、Googleのリモートデスクトップが問題ないですし、YouTubeで動画を見ることもできます。

Windowsのトラブルシューティングなど、いろいろ試行錯誤してみましたが埒が明かず、結局、パソコンを再起動させてみました。すると、あら不思議、何の問題もなくネットに繋がるではないですか!

うーん、よくわかりません。わが家のパソコンの内部で何が起こっていたのでしょう? そして、そうしてこの現象が回復したのでしょう? すべてが謎です。

絶版本はどうやって手に入れたらよいのでしょうか?

ちょっと興味が沸いたので『絶版新書交響楽』を買ってみました。

新書で読める世界の名作、しかし現在は品切れ絶版となっているものを紹介した一冊です。第一章は岩波新書、第二章が講談社、第三章が河出書房、という感じに大手が並んでいて、第四章は英宝社です。

講談社のミリオン・ブックスや河出新書はあたしも知らないレーベルでしたが、英宝社はその版元名すら頭の中にありませんでした。不甲斐ない!

そして第六章はその他のマイナー新書を取り上げていますが、その間に挟まれた第五章が白水Uブックスなのです。

そんな本書の第一章、岩波文庫は「岩波新書の中国文学」という章題です。岩波文庫ならわかるのですが、ある時期、岩波新書で中国文学が刊行されていたのですね。全部で5点が取り上げられていました。で、あたしも自宅の書架を漁ってみたところ趙樹理の『結婚登記』を所蔵していました。もちろん古書店で手に入れたものですが、他の四作品は古書肆で目にした記憶すらありません。

そんなことを考えていましたら、かつて東方書店から刊行された高島俊男『独断!中国関係名著案内』を思い出しました。本書は東方書店のPR詩『東方』に連載されていたものを単行本化したものですが、その中にコラムとして「岩波新書中国関係」というのがあり、そこで岩波新書の中国モノを幅広く取り上げていました。最後に

総じていえば、戦後の岩波新書中国関係は、いいものもあるが、ずいぶんつまらないものも多く、貫禄十分の戦前版にくらべると、だいぶ見劣りする感をまぬかれない。

という、いかにも高島さんらしい一言で締めくくられています。

さて、話は戻って第五章のUブックスです。5作品が取り上げられています。ああ、こんな作品もあったなあ、と思いつつ、「あれ、これももう手に入らなくなっていたのか」と驚いたりもしました。社内にいると、意外とそういうところに疎くなったりするものです(汗)。

というわけで、同書では取り上げられていませんが、わが家の書架に所蔵するUブックスの絶版本コーナーが二枚目の写真です。海外モノは、復活させるにしても、まずは翻訳権の問題があり、そこが一つ大きな壁になります。また、以前の翻訳・邦訳のまま復活させてもよいのか、現在の読者の鑑賞に堪えうるのか、という問題も出て来ます。この十数年(?)新訳がブームなのも宜なるかな、ですね。

ちなみに白水Uブックスでは、この数年「永遠の本棚」として自社・他社でかつて刊行されていて現在では入手不可能になっている作品の復刊を行なっています。「これの復活を待っていた」という多くのお客様の後押しもあり、どれも一定数は確実に売れますし、ものによっては更に版を重ねている作品もあります。こちらも是非ご注目ください。

お引っ越し?

わが家の書架の、ほんの一部です。

見てご覧の通り、上の段には新潮社の「クレストブックス」を並べています。

実は、「クレストブックス」、これまでわが家の書架の三か所に分かれて置かれていました。意図的に三か所に置いていたわけではなく、買ってきて、あまり考えもせずに棚に並べていたら、いつの間にか三か所に分かれてしまっていたわけです。

しかし、同じレーベルを別々に置いておくと同じ本を複数買ってしまうことがあるので、やはり同じ場所に集めておきたいところです。少し前からそう思っていたのですが、ようやくこの週末に実行に移したところです。

ちなみに、下の段には、あたしの勤務先のガイブンシリーズ「エクス・リブリス」を並べていますので、ここはちょっとしたわが家のガイブンコーナーになっています。そして、その下の段は、棚の高さの調整のため岩波文庫を並べていますが、ここは中国古典の邦訳ばかりを並べている棚になっています。

というわけで、ちょっとした蔵書のお引っ越しでした。

そのうち食卓に上るはず!

我が家の家庭菜園で、母が野菜を育てています。

写真は、ようやくそれらしい姿になってきたキュウリです。

少し前に、あたしが住んでいる小平市の農協で、野菜の苗の販売会が行なわれ、そこで母がキュウリとナスの苗を買ってきて、庭のプランターでせっせと丹精こめて育てているのです。

ナスはまだちょっとお見せできるような状態まで育っていないのですが、キュウリの方は二つ、三つ、キュウリらしくなってきたのがありますので、ここでお披露目したいと思います。

いかがでしょうか?

それにしても、農家の子や近所に畑があれば、葉っぱを見ただけで何の野菜なのかわかるのかも知れませんが、あたしのように東京生まれ東京育ちですと、畑を見ただけではなかなか植わっている野菜の種類まではわかりません。スーパーなどでは茎も葉っぱもなく、食べる部分しか並んでいませんからね。

なので、こうして家で苗から育てると、葉っぱはこんな形だったのか、こんな色の花が咲くのか、こういう風に実を付けるのか、などなど新鮮な驚きがいっぱいです。

さて、このキュウリ、あと数本は収穫できそうな感じですが、いつごろ食卓に上るのでしょう? やはり、サッと水で洗って丸かじりが一番美味しいのでしょうか?

オリビア・ニュートンジョンを聴いて岩波文庫を買う

タイトルは「風が吹けば桶屋が儲かる」を思わせるものになっていますが、違います。

あたしの青春真っ只中は洋楽が非常に流行っていました。

で、この連休中の巣ごもり中に、どういう経緯だったのかは覚えていませんが、なんとなく懐かしくなって当時の洋楽をネットを漁って聴いていました。そんな一曲がこちら、オリビア・ニュートンジョンの「XANADU」です。

懐かしいなあと思って聴いていたのですが、ふと「このXANADUってどういう意味だ?」と思ったので調べてみました。

すると、フビライ・ハーンが作った都の名前なんだそうです。中国史好きとしては盲点でした。そんな言葉だったとは……

そして、この「XANADU(ザナドゥ)」という単語ですが、イギリスの詩人・コウルリッジの『クーブラ・カーン』に出てくるものだそうで、この幻想詩がきっかけとなって、ザナドゥのイメージがヨーロッパ人の間に広まったのだとか。

となると、その『クーブラ・カーン』という作品を読んでみてみたくなるではないですか! 調べてみたところ、何ともお手軽なことに岩波文庫に『対訳 コウルリッジ詩集』という一冊があり、その中にお目当ての『クーブラ・カーン』が収録されていたのです。

なので、買ってしまいました。『クーブラ・カーン』という作品自体はそれほど長いものではなく、あっという間に読めてしまいますが、これがその後、それほど大きな影響を及ぼすことになるとは!

こじつけです

あたしは坂道ヲタです。

なので、先日放送が始まったドラマ「声春っ!」も楽しく見ています。

そのドラマの中で、竹中直人演じる人気漫画家の名前(もちろんペンネームでしょう)が「金閣寺炎上」と言います。まだ主人公たちとの絡みはありませんが、いかにも竹中直人らしい役名です。

ところで、出版業界にいる時になる番組にNHKの「100分de名著」があります。

毎月一つの作品を取り上げてくれるのですが、今月がなんと三島由紀夫の『金閣寺』なのです。

果たして、これは単なる偶然なのか、どこかで何かしらの意図が働いているのか、あたしは非常に気になっています。