いろいろなフレーバーがあるのかしら?

一昨日がクリスマスイブ、昨日がクリスマスでした。別にクリスマスは嫌いではありませんが、あたしはキリシタンではないので、特別なことをするという習慣はありません。

ですが、昨晩は母が近所のスーパーでこんなものを買ってきてくれました。別にチキンを買おうと思って行ったわけではなかったようなのですが、売り場がこんな惣菜ばかりになっていたそうです。あとはお節料理、正月料理の材料ばかりが並んでいて、ごくごく日常的なおかずを買いたくても選択肢がないとぼやいていました。

そんなわが家ですが、隔週でヤクルトの販売員の方がやって来てくれます。ヤクルトだけでなく、たまにはジョアなども買ったりすることもありますが、今週はこんなヤクルトをおまけでくれたのです。

ピーチ味と書いてあります。ヤクルトっていくつか種類がありますが、実はそれほど味の差はないと、あたしは感じていますし、これまでそれ以外の味のヤクルトに出会ったことはありません。それがこんな商品が出ているとは驚きです。

調べてみると新発売された商品のようです。飲んでみましたが、確かにベースはヤクルトなのですが、桃の味がします。ヤクルトだって飲んでこの味がするのはなかなかのカルチャーショックです。

さて、食べ物、飲み物の話はこのくらいにして、新宿の紀伊國屋書店です。2階の海外文学コーナーのエンド台で新刊『高校のカフカ、一九五九』を中心としたミルハウザー・コーナーが出来ていました。ありがたいです。

『高校のカフカ、一九五九』はあたしも読みました。既に読んだ方のSNSなどを見ると、表題作に言及されていることが多いですが、あたしは「斬首刑のあとで」が非常に面白く読みました。それにしても、多くの人が書いていますが、よくもまあ、こんな設定を思いつくなあと驚嘆してしまいます。

この写真に載っているミルハウザー作品では、この時季に寝苦しい暑い夏のひと夜の物語ではありますが『魔法の夜』は読みやすいでs。また『木に登る王』収録の「復讐」は、非常に怖い中篇です。