今朝の朝日新聞、毎年恒例書評委員が選ぶ今年の三冊。残念ながら、あたしの勤務先の刊行物は一冊も選ばれていませんでした。これに選ばれることがすべてではありませんが、やはり残念です。来年はもっと精進しなければ、と思います。
しかし、そんなことを打ち消してしまうくらいよいことも! 2026年版の乃木坂46カレンダーが届きました。今年は期別ではなく、全メンバーシャッフルで2タイプでの発売となりました。
もちろん両タイプ購入です。表紙カバーはピンクとブルー。昨年(今年?)の倍はあろうかという大きさ、いわゆる壁掛けカレンダーと言えばイメージされる大きさではないでしょうか。
さてカレンダーをめくってみて、ちょっと驚きました。2026年版は一人2ポーズずつの写真が配置されているのです。購入特典でカレンダーと同じ絵柄のポストカードが付いてくるので、それをご覧に入れますと、カレンダーがどんな感じなのかわかっていただけると思います。それが二枚目の画像です。
巻頭、一月を務めるのは梅澤美波と菅原咲月のキャプテン・副キャプテンコンビです。このあたりは両タイプのカレンダーのシンメを考慮しているのでしょう。カレンダーには卒業した久保、松尾、矢久保はもちろん含まれていませんし、休業中の六期生、小津も入っていません。小津ちゃんくらいはなんとか入れてほしかったと思いますが、致し方ないでしょう。
どのメンバーが何月を担当しているかは今後の楽しみとして、最後の12月は両タイプの全員集合の一枚になっていました。またファンであれば当然気づくと思いますが、二枚目の画像のように一人ひと月で担当していくとカレンダーの枚数が足りなくなります。ですので、多くのメンバーは二人一組でひと月を担当しています。毎年のカレンダーにあることですが、誰がソロを飾っているのか、そんなことを楽しむ(一喜一憂?)のもよいのではないでしょうか。
最後におまけ。平凡社の『別冊太陽』を買いました。東洋文庫の特集号です。平凡社はそれ以前にも『東洋文庫の100年』を出していますが、同社の「東洋文庫」シリーズの縁があればこそだと思います。
ただ、実はあたし、東洋文庫ってまだ行ったことないんです。学生時代に中国学を学んでいましたから、国会図書館や東洋文庫、東大の東洋文化研究所は調べもののために学生がしばしばお世話になる機関なのですが、あたしはいずれも利用したことがなかったのです。ではどこへ行っていたのと聞かれると、内閣文庫と無窮会です。あたしはもっぱらこの二つでした。