ちょっと振り向いてみただけの……

あたしの勤務先は、プリンタとファクスとコピー機が一緒になった、いわゆる複合機というものを使っております。それぞれ別々なものを使うよりも一台で済ませた方が合理的ですし経済的なのだと思います。

その複合機が、昨日リニューアルいたしました。写真の機種が新しく導入された複合機です。これまではFujifilm(もともとFujixerox)製の複合機を使っていたのですが、昨日からはRicoh製の複合機になりました。

できることはほぼ同じです。プリンタドライバーやユーティリティーが異なるので、やはり使い勝手は異なりますので、慣れるまではちょっと面倒です。

機能がほぼ同じなので、複合機の大きさもほぼ変わりません。しかし今までのが白を基調とした筐体でしたが、今回は黒いところもあって、メカ感がましたような気がします。

一番の違いは、プリントされた用紙が機種のどちら側に排出されるのかが変更になりました。複合機なので、排出されるところがいくつかありますが、どこから出てくるのか慣れるまでは用紙を探してしまいます。まあ、何事も慣れですね。

話は変わって、今年最後に配本される3点の中の一冊は海外小説です。タイトルは『異邦人』です。

海外小説で「異邦人」と言えばカミュなのでしょう。でも、あたしの年齢ですと、カミュよりも断然、間違いなく久保田早紀です。知らない人は何のこと(?)という感じでしょうが、久保田早紀は歌手です。「異邦人」は彼女が歌った曲のタイトルです。大ヒットしました。

合法なのか違法なのかわかりませんが、YouTubeで検索すればすぐにヒットするでしょう。知らない方は是非一度は聞いていただきたい楽曲です。本書がどんな内容なのかはまだ読んでいないのでわかりませんが、間違いなく久保田早紀の楽曲とは関係ないでしょう。