今回もフライングゲット!

明日が正式な発売日ですが、なぜかネットストアで注文すると前日に届くのが不思議です。

何のことかと言いますと、日向坂46のニューシングル「君しか勝たん」のことです。

今回は、Blu-ray付きのType-AからType-DとCDのみの通常盤、全部で5種類の形態で発売されました。もちろん全タイプ購入です。

シングルとしては何ヶ月ぶりの発売でしょう? 調べてみますと、前作「ソンナコトナイヨ」が2020年2月でしたから、実に1年3か月ぶりのリリースということになります。

その間、アルバムが2020年9月に発売になっていますので、それほど期間が空いたような気もしないのですが、やはりずいぶんと待たされたものです。コロナが影響しているのでしょうね。あたしが学生のころは、アイドル歌手は3か月に一枚くらいのペースでリリースしていたものです。それに比べると、昨今のアイドルはのんびりとしています。

接種一回目終了

母の、新型コロナウイルスワクチンの接種、一回目を受けてきました。あたしも、万が一を考えて仕事を休んで付き添いました。

あたしが住む小平市は、ひとまず75歳以上の高齢者の接種を先に進めるようで、先月78歳になった母はその該当者になります。10日の週の後半に接種クーポンが届き、17日から接種の予約が開始、接種は24日からということになっていました。

17日も在宅ワークの合間に、あたしがネットから接種予約を行ない、なんとその場で二回目の予約も簡単に取れたのです。そして、本日が一回目の接種。会場は近所の文化学園大学です。

もともとは文化女子大学の小平校舎だったのですが、その後文化学園大学に改称し、さらに都心の方の校舎にすべて集中させたからなのでしょう、小平校舎はこの数年もぬけの殻、幽霊建築とまでは言いませんが、まるっきり使われておらず、敷地内の植栽も荒れ放題に近い状態でした。

ただ、今回に関しては、このような広い会場が確保できたということは小平市にとってはラッキーだったのではないでしょうか。市内に学校はいくつもありますが、学生が使っているところでは、このようなことはできなかったでしょう。空いている(使われていない)校舎だからこそだと思います。

更にラッキーなのは、この文化学園大学が、わが家から徒歩10分程度の距離にあることです。市内各所から送迎バスが運行されていましたが、そんなもの使う必要もなければ、自家用車を出すにも及ばない距離です。

接種予約時間は午後2時でしたので、1時40分過ぎに母と二人徒歩で会場へ向かいました。少し並んで、少し座って、書類のチェックなどを通って、実際に注射を打ったのは2時20分頃のこと。15分は待機スペースで経過を見て、何事もなければ帰宅してください、とのことで2時35分まで会場でぼんやり過ごし、その後またまた徒歩で帰宅しました。

意外と時間がかかったような、思ったほど時間がかからなかったような、なんとも微妙な感じでした。幸いにも母は副作用などは何もなく、ピンピンしております。

今日の配本(21/05/24)

小悪魔

フョードル・ソログープ 著/青山太郎 訳

地方小都市の教師ペレドーノフは、町の独身女性から花婿候補ともてはやされていたが、実は出世主義の俗物で、怠惰にして傲岸不遜、生徒の親を唆して子供を笞打たせるのを楽しみにしている最低の男。視学官のポストを求めて画策するが、町の人々が自分を妬み、陰謀を企んでいるという疑心暗鬼に陥り、やがて奇怪な妄想に取り憑かれていく。一方、ギムナジウムの生徒で少女と見紛う美少年サーシャに惚れこんだリュドミラは、無邪気な恋愛遊戯に耽っていたが……。

本の置き場所ではなく、書架の置き場所が欲しいのです

朝夕の通勤電車もそうですが、営業回りの途次とくのは貴重な読書時間です。

ただ、それでなくとも注文書などが入っているのでカバンが重くなるので、移動の時に読んでいるのは文庫本や新書がほとんどです。まあまあのペースで読んでいるので、文庫本や新書が自宅にたまっていきます。買った本や読んだ本を売るとか、他人にあげるという習慣がないので、書架はあっという間に満杯になってしまいます。

一枚目の写真は、岩波新書、講談社現代新書や中公新書を並べている棚ですが、もう空きスペースが残っていません。これ以上増えたら、また書架の並べ替えをしないとなりません。

二枚目の写真は、筑摩書房の文庫の下の棚に、集英社新書、文春新書、平凡社新書を並べていますが、こちらも空きスペースが厳しくなってきました。これ以上増えたら、やはり空きスペースの確保にを考えなければなりません。

前にも書いたと思うのですが、同じレーベルは一緒に並べておかないと、複数冊買ってしまう恐れもありますし、買い漏れをチェックするのも難しくなります。なので、できる限り、同じレーベルは揃えて、なおかつ番号順に並べています。

ただ、そうすると、よく購入するレーベルとそうでもないものの差がありますから、棚構成に頭を悩ませることになります。よく買うジャンルは、まずは中国モノで、これは思想、歴史だけでなく、現在の中国社会や台頭する中国に関するものまで幅広く、中国ものであればほとんど買っているのに近い状態です。

その次は日本史や世界史などの歴史もの、哲学・思想関連ですね。あと世間で話題になったもの、なっているものは、それほど追ったりしませんが、上に挙げたようなジャンルであれば買ってます。

そして、目下最大の問題は、棚に空きスペースが残り少ないことではなく、わが家に書架を置くスペースが残っていないことです。今後どうしたらよいのか、電子書籍という世代ではないので、やはりブツとしての本を手元に置いておきたいですから。

将来的には、たぶん十把一絡げにされるのでしょうね

日向坂46が「MUSIC BLOOD」に出演し、尊敬するアイドルについて語り、欅坂46の楽曲を披露したということが話題になっているようです。

ネットでは、メンバーの渡邉美穂がハロプロのアイドルについて冗舌に語ったことがニュースになっているようですが、彼女が出した名前のアイドル、一応はわかりますが、あたしの世代ですと、やはりモーニング娘。はなっち(安倍なつみ)やごっつぁん(後藤真希)であり、辻ちゃん加護ちゃん時代になってしまうんですよね(笑)。

そして、その尊敬するアイドルのランキングですが、以下のようなものでした。

1位:平手友梨奈/2位:松田聖子/3位:白石麻衣/4位:鈴木愛理、前田敦子、齋藤飛鳥、大島優子、生田絵梨花/9位:中森明菜、鞘師里保

そもそもが22名しかいない日向坂46のメンバーが一人3票で投票したランキングなので票数が少ないのは致し方ないとして、ランキングはお姉さんグループである乃木坂46や欅坂46に気を遣ったような結果ですね。とはいえ、彼女たちは乃木坂46、欅坂46に憧れてオーディションを受けたわけですから、直接の先輩がランクインするのは至極当然のことでしょう。

むしろ、漢字とひらがなとしてやってきた欅坂46から平手友梨奈しかランクインしていないところに作為を感じてしまうのはあたしだけでしょうか? もちろんファンにとっては平手は別格という神話が生きているのだと思いますが……

それにしても、そんな中、松田聖子と中森明菜がランクインしているのはすごいです。お母さんの影響なのでしょうね。たぶん、この二人は日本のアイドル史を語る時に外せない名前でしょう。あたしの勝手な独断と偏見ですが、アイドル史を語るには山口百恵、ピンクレディ、そして聖子と明菜は必須です。その後になると、おニャンコとかスピード、モー娘。などグループアイドルばかりになり、個人名でアイドル史に名を刻みそうなメンバーはいないでしょうね。

そして欅坂46や日向坂46も乃木坂46など坂道グループとして一括りにされ、平手の名前すら残らないと思います。乃木坂46ですら、個人名が残るかどうかでしょう。そもそも乃木坂46も含めて、48グループ、秋元グループと呼ばれてしまうかも知れません。

今後、どうなるのでしょうね? AKB48だって、乃木坂だって日向坂だって、いまも現役バリバリのアイドルですから、あたしのこんな小賢しい予想を一蹴するようなグループに育つかも知れませんし……

カバンを元へ戻そうか……

コロナ禍の少し前から、通勤カバンをショルダー型からリュック型に変えていました。リュック型と言ってもいろいろあって、何回か試行錯誤もしました。

途中で、ビジネスバッグを横向き(縦向き?)にしてリュックとして背負う3WAYタイプを使ってみたこともありましたが、やはり使いにくいのですぐに断念したこともあります。ショルダー型をやめたのは、体が歪むのではないか、片方だけに重心がかかるのは腰にも負担がかかるだろう、という理由からでした。

しかし、この一年くらいリュックを背負っていましたら、肩甲骨がこすれたのか、傷のようなものができてしまい、お風呂に入ると石けんがしみることもあり、そろそろまたショルダー型に戻そうと思いました。

そこで、リュック型にする前に使っていたカバンの準備というわけで、匂い袋を購入しました、これをカバンのポケットに入れるのです。

あたしは昔からカバンに匂い袋を忍ばせていまして、時にはジャケットの内ポケットに忍ばせていたこともあります。書店で注文書をカバンから取り出す時にほんのり香るところがたまりませんし、注文書にも匂いが移り、ちょっと雅な感じがして、個人的には気に入っています。

安物買いの銭失い

自宅のプリンターのインクが少なくなり、印刷品質にもかなり問題が出て来たので、インクを買いました。

純正品は若干高いので、ネットで探していたらリサイクル品というのが見つかり買ってみました。

届いたので取り付けてみたのですが、インクカートリッジを正しく認識してくれません。というよりも「カラーインクカートリッジを取り外してください」というメッセージが出てしまいます。

ブラックインクの方は装着できましたが、残量表示が有効になりませんし、こちらもやはり正しく認識できていないようです。

ネットのレビューを見ていると、「問題なく使えます」「安く買えてラッキー」というレビューばかりで、あたしのような症状のレビューは見当たりません。

どうやら、安物買いの銭失いになってしまったようです(涙)。

いよいよ刊行スタート!

鶴屋南北未刊作品集』の第一巻が月末に刊行になります。函入りの、こんな本です。

この第一巻、「勝俵蔵篇」とありますが、これは鶴屋南北襲名前の名義で「かつひょうぞう」と読むのだそうです。

ちなみに全三巻のうち、第二巻は「鶴屋南北篇」、第三巻は「鶴屋南北・直江重兵衛篇」となります。

あと二巻とはいえ、これだけ大部の書ですので、まだまだ先は長いです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。

今日の配本(21/05/20)

沖縄語をさかのぼる

島袋盛世 著

「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。

彭明敏
蔣介石と闘った台湾人

近藤伸二 著

彭明敏と李登輝はともに1923年生まれで台湾大学時代からの友人だったが、一方は亡命者、もう一方は総統と両極端の道を歩んだ。関係者の回顧録や関連資料のほか、当事者の証言から事件の顛末と亡命の一部始終を再現し、さらに李登輝との友情や二人の対比なども盛り込んで、彭明敏の人物像をくっきりと浮かび上がらせる。台湾の民主化運動と知られざる日台交流史に光を当てた労作。